この記事では、映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0095110
製作年 | 2023年 |
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上映時間 | 128分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | 松木彩 |
キャスト | 鈴木亮平 賀来賢人 中条あやみ 要潤 |
製作国 | 日本 |
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』の登場人物(キャスト)
- 喜多見幸太(鈴木亮平)
- 東京MERのチーフドクター。どんなに過酷な現場であっても、命を最優先に行動する。東京MERのメンバーは彼を尊敬している。
- 千住幹生(要潤)
- 東京消防庁即応退所部隊部隊長。喜多見を信頼しており、現場で東京MERを支える、頼もしい存在。
- 音羽尚(賀来賢人)
- 厚生労働省医政局MER推進部統括官・医系技官。東京MERの元メンバー。寡黙で冷静。
- 赤塚梓(石田ゆり子)
- 東京都知事。東京MERを直轄する。遠隔で東京MERの現場での対応を見守り、たまに都知事としてできるサポートを行う。
- 両国隆文(徳重聡)
- 厚生労働大臣。危険を脅かしてまで、命を救おうとする東京MERを嫌っている。
- 鴨居友(杏)
- 横浜MERのチーフドクター。音羽の大学時代の同級生で元恋人。喜多見とは違い、救命のために危険を脅かす必要はないと考えている。
- 高輪千晶(仲里依紗)
- 東京海浜病院循環器外科医。自分より他人を優先する。どういう状況であっても、医師としての判断を誤らない。
- 蔵前夏梅(菜々緒)
- 東京MER看護師長。千晶と仲が良い。他人への気遣いを忘れない。優しい性格。
- 徳丸元一(佐野勇斗)
- 臨床工学技士・機関士。職業柄、機械に強い。東京MERのERカーに愛着が湧いている。
- 喜多見涼香(佐藤栞里)
- 喜多見幸太の妹。医師である兄を慕っている。東京MERのメンバーにとっても、大切な存在。
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のあらすじ【起】
ある日、チーフドクターの喜多見幸太率いる東京MERは、飛行機事故の現場で救助活動を行っていた。飛行機は損傷による燃料漏れで爆発の恐れがあったが、喜多見はその飛行機にオペ室を搭載したERカーを近づけるよう指示し、揺れる車内で傷病者のオペを行い、無事に任務を終えた。
その後、喜多見は再婚した妻と彼女の両親との食事会を思い出し、慌てて帰宅したが、妻で外科医の高輪千晶は、横浜にある実家に帰っていった。千晶は妊娠中だったため、喜多見は心配した。
東京MERを直轄する東京都知事の赤塚梓は、厚生労働大臣の両国隆文から、空港滑走路での非常識なオペについて指摘され、厚生労働省直轄の横浜MERが試験運用に入ることを聞かされる。
東京MER統括官の音羽尚は、横浜MERのチーフドクターに任命された鴨居友と10年ぶりに再会した。鴨居とランチをしていた音羽は、過去に東京MERが対応した現場で、命を落とした喜多見の妹で恋心を抱いていた涼香のことを思い出していた。
喜多見から千晶のことを相談された、東京MER看護師長の蔵前夏梅は、横浜で千晶と会っていた。
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映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のあらすじ【承】
「横浜の複合ビルで火災が発生した」と、横浜MERと東京MERに出動要請が入った。現場に到着した喜多見と鴨居は、指揮官を務める音羽から、出火地点より上の階にいた193名が70階の展望フロアに集まり、現時点で傷病者はいないことを伝えられる。非常階段は2か所あるが、スプリンクラーと排煙装置が損傷により作動しないため、大勢の避難は不可能とされ、屋上からヘリで救助に当たることとなった。
展望フロアでは、ビルスタッフから「安全確認後、非常階段から避難する。高齢者や子供は屋上からヘリで救助する」と説明された。そこに、千晶と夏梅の姿があった。
火災発生からしばらく経ち、ほぼ鎮火していたが、再び中層階で大規模な爆発が起きた。その影響で救助隊が大勢負傷し、ヘリは屋上に近づけなくなり、展望フロアの193名は脱出ルートを失った。
そして、展望フロアにも煙が充満し始め、パニックに陥った人々は、非常階段へ走り出し、将棋倒しが起きてしまった。その様子を目撃した千晶と夏梅は処置を開始した。
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のあらすじ【転】
東京MERのERカーで治療を受けた男性が「俺がガソリンを仕掛け、放火した」と自白した。
その頃、救助隊の治療をしていた喜多見は、千晶から電話で、夏梅と展望フロアにおり、そこで将棋倒しが起き、10名以上の負傷者が出たことを伝えられる。喜多見は千住幹生率いる東京消防隊の支援によって、展望フロアへ向かうことを許可された。
展望フロアに到着した東京MERは、負傷者の処置を終え、非常階段からの避難が開始された。喜多見、千晶、夏梅は高齢女性を毛布とほうきを用いて作った担架で運んだ。
スプリンクラーは千住らと機関士の徳丸元一による復旧活動で作動したが、再び停止してしまう。さらに、非常階段にまで炎が迫り、爆発によって階段が分断されてしまった。喜多見と千晶、高齢女性は孤立した。
喜多見らはまだ炎が上がっていない部屋に一時的に避難した。そこで、お腹が痛み、動けなくなった千晶から、高齢女性を先に運ぶよう伝えられた喜多見は、医師の派遣を要請した。その無線を聞いた、横浜MERと音羽はビルに入っていった。指揮官は赤塚都知事に委ねられた。
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』の結末・ラスト(ネタバレ)
喜多見は鴨居らに高齢女性を引き渡し、千晶のもとへと急いだ。
千晶と喜多見は再会したが、爆発に巻き込まれ、炎で逃げ場を失ってしまう。千晶は喜多見に「赤ちゃんを取り上げ、一緒に逃げて」と伝えたが、喜多見はがれきを移動させ、避難を続けた。
喜多見は39階まで下りて、イヤホンマイクの紛失に気づく。先ほどの爆発によって、吹き飛んでしまったのだ。本部とやりとりができなくなり、さらには天井の崩落によって足を挟まれた喜多見は、がれきでそばにあったロッカーを叩き、居場所を訴えた。
その音を聞いた音羽、東京MER、東京消防隊が駆け付けた。そこで、スプリンクラーが徳丸によって再び作動し、ビルを脱出した。千晶はすでに意識を失い、緊急オペを要するほどの重症だったため、新生児用の保育器を搭載した横浜MERのERカーでオペが行われた。
千晶も胎児も無事命を取り留め、その様子を無線で聞いていた本部、消防隊、医療従事者全員が歓声を上げた。
病院で意識を取り戻した千晶は、喜多見と赤ちゃんとの再会を果たし、その3人を東京MERのメンバーと音羽が優しく見守っていた。
映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』の感想・評価・レビュー
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映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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