この記事では、映画『エアポート2021』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『エアポート2021』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0057943
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | アクション |
監督 | ロブ・パラティーナ |
キャスト | バイ・リン ジョセフ・マイケル・ハリス ジーナ・ヴィットーリ テリー・ウッドべリー |
製作国 | アメリカ |
映画『エアポート2021』の登場人物(キャスト)
- エリオット(シャビ・イスラエル)
- 民間旅客機CS117便の操縦を務める、ベテランパイロット。空軍に所属していた経験を買われ、ハイジャック機の行く手を妨害するという任務を請け負うことになる。
- ロリンズ(ジョセフ・マイケル・ハリス)
- CS117便に乗りこんでいた、航空警察官。サイバー犯罪に詳しいことから、エリオットと共にハイジャック機への対応を試みる。
- ヘイズ将軍(テリー・ウッドベリー)
- 国防総省で対テロ対策を指示している米軍の将軍。エリオットにハイジャック機の行く手を阻むよう、依頼をする。
- リュー博士(バイ・リン)
- 国防総省の防衛システムに詳しい科学者。ヘイズ将軍の依頼で、ウイルスに冒されダウンした防衛システムの回復を請け負う。
- ゾロトフ(エゴ・ミキタス)
- 民間機をハイジャックしたテロ組織のリーダー。ハイジャック機をホワイトハウス近隣にある原発に突っ込ませると宣言する。
映画『エアポート2021』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『エアポート2021』のあらすじ【起】
ニューヨークの空港で、3人の作業員が旅客機の中を清掃していると、女性の作業員が指示役の男性を殺害する。女性はもう1人の男性作業員と共に操縦席へ乗り込むと、旅客機の操縦を始める。2人はテロ組織のメンバーで、待機中の旅客機をハイジャックするつもりだった。
ユリアとヴィクターという2人のハイジャック犯は、管制塔の警告を無視してそのまま旅客機を離陸させるが、同じ滑走路ではすでに別の旅客機・CS117便が飛び立とうとしていた。117便のベテランパイロット・エリオットは、副操縦士のマットと共になんとかハイジャックされた旅客機をかわし、離陸に成功する。
その頃国防総省では、テロ組織によって感染させられたウイルスにより、戦闘機やミサイルなどを管理するシステムがダウンし、ヘイズ将軍とシステムの専門家であるリュー博士が対応に追われていた。するとそこに、テロ組織のリーダー・ゾロトフからの声明が送られてくる。
ゾロトフは、ホワイトハウス近辺にある原発へ、ハイジャックした旅客機を追突させる自爆テロを行なうと宣言。被害を避けるためには、世界各国に派遣されている米軍を全て撤退させろと要求してくる。
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映画『エアポート2021』のあらすじ【承】
ゾロトフの要求は到底受け入れられず、ヘイズ将軍はタイムリミットの1時間以内にハイジャックされた旅客機を撃墜させる必要があると考えるが、管理システムがダウンした現状では、戦闘機もミサイルも使用は困難だった。
将軍はリュー博士にシステムの回復を急がせる一方で、現在近隣を飛行中の民間旅客機に、ハイジャック機の行く手を阻んでもらうという苦肉の策を思い付く。そして将軍は、117便の機長・エリオットが空軍出身で、同じ機にサイバー犯罪に詳しい航空警察官のロリンズが乗っているという情報を得る。
将軍はエリオットに連絡を取り、ハイジャック機の高度を下げられないかと依頼する。現在の高度を下げれば、地上から手動のロケットランチャーで撃墜することが可能だった。エリオットは考えた末に、高度を下げることは出来るが危険が伴い、実行するには乗客の同意がいると回答する。
エリオットは将軍からの無線を直接機内に流し、乗務員や乗客の説得を試みる。中には反対する乗客もいたが、CAのセレナやロリンズの説得により渋々同意し、乗客を乗せて飛行中の旅客機によるハイジャック機の妨害という、前代未聞の作戦がスタートする。
映画『エアポート2021』のあらすじ【転】
エリオットはまず、ハイジャック機の真上を飛行することで乱気流を発生させ、高度を下げさせる案を思い付く。これがリスクの一番低い方法と思われ、そして実際にハイジャック機は将軍に指定された高度まで下がっていく。しかし地上から手動で発射されたロケットランチャーの弾は、ハイジャック機を外れてしまう。
そこで次なる作戦として、サイバー犯罪に詳しいロリンズは、ハイジャック機の操縦システムに侵入する手段をエリオットに提案する。機体は別だが操縦席に搭載されているシステムは同じものなので、117便の操縦席とハイジャック機を同期させることが可能だった。
ロリンズの主導によりシステムの同期が行われ、ハイジャック機は117便と同じ航路を取らざるを得なくなる。するとハイジャック犯たちは飛行中に操縦システムを一度オフにし、再起動させるというイチかバチかの賭けに出る。
操縦システムをオフにしたことでハイジャック機はコントロールを失いかけるが、すんでのところで再起動に成功し、117便との同期は失われてしまう。そこで今度は、117便から客室サービス用のカートを落とし、ハイジャック機にぶつけるという作戦を立てる。
映画『エアポート2021』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロリンズやセリナたちが協力しあい、搭乗口を開いてカートを落下させ、カートはハイジャック機の翼に激突する。しかしハイジャック機は不安定ながらも、なんとかコントロールを維持し続けていた。ここで消防士のローガンという客が、カートをぶつけた際にハイジャック機の搭乗口が開いているのを見つけ、ロープを使って搭乗口から侵入すると提案する。
あまりに危険な賭けだったが、最後の手段としてエリオットもロリンズも了承する。117便の搭乗口からロープでぶらさがったローガンが、ハイジャック機の搭乗口に近付いたところで、ロリンズもロープをつたってローガンの侵入を手助けする。
ロリンズとローガンはハイジャック機に乗り移ることに成功し、操縦席にいたユリアとヴィクターを殺害。ロリンズの操縦でハイジャック機は原発の手前に不時着する。そこでプライベート機で逃亡しようとしていたゾロトフの機体が、117便の近くに差しかかる。
エリオットは決死の覚悟で117便の機体をプライベート機にぶつけ、ゾロトフは墜落した機体と共に最期を遂げる。こうしてテロ組織の陰謀は、旅客機の勇敢な操縦士と客たちによって防がれたのだった。
映画『エアポート2021』の感想・評価・レビュー
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映画『エアポート2021』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『エアポート2021』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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