この記事では、映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』 作品情報

- 製作年:2008年
- 上映時間:139分
- ジャンル:SF、サスペンス、アドベンチャー
- 監督:堤幸彦
- キャスト:豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之 etc
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』 評価
- 点数:70点/100点
- オススメ度:★★★☆☆
- ストーリー:★★★☆☆
- キャスト起用:★★★★★
- 映像技術:★★★☆☆
- 演出:★★☆☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』 あらすじネタバレ(起承転結)
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』 あらすじ【起・承】
ケンヂと仲間たちが「ともだち」率いる悪の教団のテロに立ち向かった「血の大晦日」から15年。
あの日幼かったカンナは成長し、高校生になっていた。
教団は政治の世界にまで手を伸ばし、世界は最早教団の手に落ちてしまっていた。
15年前のあの日以来カンナの叔父・ケンヂは行方知れずで、カンナは彼の幼馴染・ユキジにここまで育てられた。
ケンヂは未だ世界を恐怖に陥れたテロの首謀者と思われており、カンナは社会にいらだちを感じていた。
一方その頃、海ほたるの刑務所に収容されていたオッチョは、同じく収容されている漫画家志望の男・角田と共に脱獄をする。
カンナは高校でも教団に反抗的な態度を示し、とうとう洗脳のための施設へ送られてしまう。というのも、その施設「ともだちランド」にともだちの正体を知るための手がかりがあると知ったからだった。
カンナの同級生の小泉響子は、自由研究でケンヂや血の大晦日について調べたことで目を付けられ、同じくともだちランド送りにされる。
2人は一緒にともだちの謎を探るべく潜入していく。
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』 結末・ラスト(ネタバレ)
ともだちランドでは、成績優秀者にボーナスステージが用意されている。カンナと響子がボーナスステージで入り込んだ世界は、1971年のケンヂたちがいる町だった。
ここで小学生の頃の叔父とであったカンナは懐かしさに涙しながらも、「ともだち」に隠された真相を探っていく。カンナと響子は、謎のお面の少年に出会う。
ともだちランドには、かつてケンヂと共に戦った仲間たちがひそかに潜入し、活動していた。
彼らはこの頃、世界が「しんよげんの書」によって操作されていることに気付く。
そして脱獄したオッチョもともだちを倒す計画を練っていた。
ともだちが歌舞伎町でパレードをすると知ったカンナやオッチョたちは、ともだちを倒す決意を固める。
しかし、パレード当日ともだちを襲撃したのは別の人物だった。ともだちは仲間であるはずの13号に殺されてしまう。
ところが、ともだちの葬儀の日、死んだはずのともだちが息を吹き返す。一度死によみがえったともだちは神となった。
世界は完全に教団の支配下に堕ち、人々はテロによって滅ぼされていく。
だがまだ終わったわけではない。行方不明だったケンヂは生きている。
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
「ともだち」の正体
シリーズを通しての最大の謎が「ともだち」の正体であろう。第一章において、ケンヂの小学生時代の仲間の中にいるであろうことはわかるが、第二章になっても未だその正体は謎とされている。
しかし、ストーリーの展開や推理によってではなく、思いもしないところでこの「ともだち」の正体に気付いてしまった。
監督は「ともだち」の正体のヒントは声だと言っていたらしいので、他にも同じところで気付いた人はいるだろう。
声、というか、しゃべり方でどうやらフクベエを演じている佐々木蔵之介であることがわかるのだ。
他にも、背格好や耳の形などでも薄々気付く。私が確信したのは第二章だが、これはもう第一章を観ていてもわかるところ。できればもっと違う形で知りたかったと残念に思った。
というか、間近で接してきたはずの登場人物たちがなぜ気づかないのか不思議。
ヒーローの不在
三部作の中間にある本作は、成長したカンナの活躍と、教団に支配された社会で暗躍する仲間たちの活動をメインに描いている。
シリーズの主人公であるケンヂはラストシーンで生存が確認されるまでその行方もわからない。ヒーローなき絶望の世界を描くのが特徴だ。
そんな中で登場した高校生のカンナは、まさに「運命の子」として作中唯一の希望として光っている。
ケンヂが出てこないのはじれったいが、前作とは違った雰囲気があってこれも面白い。
満を持してケンヂが登場するラストシーンはワクワクする。
第1章から一気に世界観が広がり、「ともだち」の支配する社会がより明確に描かれていて引き込まれた。特にカンナが中心となって物語が進む点が新鮮で、次世代へと物語が繋がっている感じが良い。ヨシツネたちのレジスタンスの活動も熱く、絶望的な状況の中での希望がしっかり描かれている。ラストでケンヂの生存が示唆される展開には思わず胸が熱くなった。(30代 男性)
前作よりもサスペンス要素が強くなっていて、誰が味方で誰が敵なのか分からない緊張感が続くのが面白い。特に「ともだち」の正体に迫っていく過程がスリリングだった。カンナの成長も見どころで、彼女が物語の中心になっているのが印象的。ラストの展開は次への期待を大きく高めるものだった。(20代 女性)
ディストピア的な世界観がしっかり作り込まれていて、見応えがあった。ともだちランドの描写や、洗脳された社会の不気味さが印象的。ケンヂがいない中で、それぞれのキャラクターがどう動くかに焦点が当たっているのも良い。物語としてはまだ途中だが、次章への期待を十分に高めてくれる内容だった。(40代 男性)
正直、第1章よりも理解が難しくなった印象はあるが、その分物語の奥行きが増していると感じた。特に過去と現在が交錯する構成が複雑で、考えながら観る楽しさがある。カンナの存在が物語に新しい風を吹き込んでいて、彼女の行動に希望を感じた。続編が気になる終わり方だった。(30代 女性)
シリーズの中盤として、しっかりと次への橋渡しをしている作品だと感じた。派手な展開というよりは、伏線や人物関係を整理しながら物語を深めていく印象。特に「ともだち」の存在感が増し、その不気味さが際立っている。ラストの展開で一気に物語が動きそうな予感がしてワクワクした。(50代 男性)
カンナが主人公として活躍することで、物語の雰囲気が少し変わったのが面白い。彼女の強さと不安定さが同時に描かれていて、人間的な魅力を感じた。ともだちランドのシーンは不気味で印象的。ラストでケンヂの存在が示されることで、一気に希望が見える展開になっているのが良かった。(20代 男性)
この作品は全体的に不安感が強く、観ていて緊張が続く。誰が裏切るか分からない状況や、社会全体が支配されている空気がリアルで怖い。カンナの存在が唯一の光のように感じられ、その成長が物語の救いになっている。続きが気になって仕方ない終わり方だった。(40代 女性)
ストーリーのスケールが広がり、より壮大な物語になっていると感じた。個々のキャラクターの背景も掘り下げられていて、感情移入しやすい。特に仲間たちがそれぞれの立場で戦っている姿が印象的。ラストの展開はやや引きの強い終わり方だが、それも含めてシリーズとしての魅力だと思う。(30代 男性)
難しい部分も多かったが、それでも世界観に引き込まれる力がある作品だった。ともだちの支配する社会の異様さや、そこに抗う人々の姿が印象に残る。カンナの存在が物語に希望を与えていて、彼女の行動に注目しながら観るとより楽しめる。続編が待ち遠しくなる内容だった。(10代 女性)
全体としては次章への布石という印象が強いが、それでも十分に楽しめる内容だった。物語の謎が少しずつ明らかになりつつも、新たな疑問も増えていく構成が巧み。ともだちの正体に近づいていく過程がスリリングで、最後まで飽きずに観ることができた。(60代 男性)
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』を見た人におすすめの映画5選
デスノート the Last name
この映画を一言で表すと?
頭脳戦と正義の衝突が息もつかせぬ緊張感を生む、極上のサスペンス大作。
どんな話?
名前を書かれた人間が死ぬというノートを手にした夜神月は、自らの理想とする新世界を作ろうと動き始めます。一方、その異常な連続死の真相を追う名探偵Lとの対決が激化。互いに正体を探り合うなかで、正義と狂気の境界が曖昧になっていく物語です。
ここがおすすめ!
映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』が持つ、カリスマ的存在による支配や、正体不明の敵に立ち向かうスリルが好きな人におすすめです。テンポの良い展開と濃密な駆け引きが魅力で、先の読めない面白さが最後まで続きます。巨大な陰謀に挑む感覚を味わいたい人にぴったりです。
神さまの言うとおり
この映画を一言で表すと?
理不尽なゲームに巻き込まれる恐怖と興奮が炸裂する、異色のサバイバル映画。
どんな話?
平凡な高校生活を送っていた少年が、ある日突然、教室で命を懸けた不可解なゲームに巻き込まれます。次々と現れる異様な試練に翻弄されながら、仲間とともに生き残る道を探る主人公たち。なぜこんなことが起きているのか分からないまま、世界は急速に狂っていきます。
ここがおすすめ!
巨大な仕掛けに一般人が翻弄される感覚や、不気味なルールに支配された世界観は、映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』に通じるものがあります。ポップな見た目と残酷さの落差も印象的で、先の展開が気になって止まらないタイプの作品です。スリルと異様な空気を求める人におすすめです。
図書館戦争
この映画を一言で表すと?
国家権力に抗う熱さと仲間の絆が胸を打つ、痛快アクションエンターテインメント。
どんな話?
検閲が強化された近未来の日本で、本を守るために武装した図書隊が組織されます。新米隊員の笠原郁は、厳しい訓練と危険な任務の中で成長しながら、仲間とともに自由を守る戦いへ身を投じていきます。理不尽な体制に立ち向かう青春と戦いの物語です。
ここがおすすめ!
支配された社会に対して仲間たちが立ち上がる展開や、圧力の強い体制への抵抗という構図が、映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』を好きな人に刺さります。アクションだけでなく、チームの結束や成長ドラマも丁寧に描かれているため、熱い群像劇としても楽しめる一本です。
るろうに剣心 京都大火編
この映画を一言で表すと?
圧倒的な悪に挑む剣心の戦いが燃える、スケール感抜群のアクション超大作。
どんな話?
明治の世を揺るがす危険人物・志々雄真実が、日本転覆を狙って暗躍を始めます。かつて人斬りだった剣心は、その圧倒的な脅威に対抗するため再び戦いの場へ向かうことに。仲間たちとの絆や過去との対峙を経ながら、国家規模の危機へ立ち向かっていく物語です。
ここがおすすめ!
強大な敵が社会全体を飲み込もうとするスケール感や、仲間たちがそれぞれの役割で戦う展開は、映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』が好きな人に相性抜群です。アクションの迫力だけでなく、悪役の存在感や物語の熱量も非常に高く、王道の面白さを存分に味わえます。
GANTZ PERFECT ANSWER
この映画を一言で表すと?
謎が深まり続ける世界で真実を追う、緊迫感あふれるSFアクション。
どんな話?
死んだはずの人間たちが謎の黒い球体“ガンツ”によって集められ、不可解なミッションを課される世界。戦いを重ねるうちに主人公は、自分たちが置かれた状況の異常さと、その裏にある秘密へ近づいていきます。仲間との別れや葛藤を抱えながら真相に迫る物語です。
ここがおすすめ!
謎に包まれた敵や世界のルール、そして少しずつ核心へ近づいていく構成は、映画『20世紀少年 第2章 最後の希望』の魅力と重なります。スケールの大きな設定の中で人間ドラマもしっかり描かれており、アクションとミステリーの両方を楽しみたい人におすすめの作品です。



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