この記事では、映画『クリーピー・キラー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『クリーピー・キラー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0058173
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 87分 |
| ジャンル | スリラー |
| 監督 | ダニー・ブデイ |
| キャスト | クレア・クレイマー デヴィッド・フメーロ ヘザー・マコーム ミア・トパリアン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『クリーピー・キラー』の登場人物（キャスト）
- テサ（ミア・トパリアン）
- 母親のジェシカと2人暮らしをしている女子高生。恋人が急死したショックで落ち込んでいたが、やがて新しい年上の恋人と付き合い始める。
- ジェシカ（クレア・クレイマー）
- テサの母親で、ヘアサロンを経営しながらテサを育てている。娘の新しい恋人が自分と同い年と知り、不安を覚え始める。
- エリック（デヴィッド・フメーロ）
- テサが付き合い始めた新しい恋人で、テサの母親であるジェシカと同い年。自分も妹を病気で亡くし、恋人を失くしたテサの気持ちがわかるとジェシカに主張する。
- クリスチャン（ロン・メレンデス）
- ジェシカが交際中の恋人で、医師をしている。娘のテサが年上の恋人と付き合いだし不安を覚えたジェシカから、相談を受けることになる。
映画『クリーピー・キラー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『クリーピー・キラー』のあらすじ【起】
女子高生のテサは、ヘアサロンを経営する母親のジェシカと2人暮らしをしながら学業に励み、卒業を控えて大学への進学も決まっていた。そしてボーイフレンドのウィルとの仲もジェシカに報告済みで、テサとウィル、ジェシカとヘアサロンの同僚でもある友人のナンシーと共に食事をするほど打ち解けていた。
そんなある夜、テサの家から帰ろうとしたウィルが、玄関先で何者かに襲われる。ジェシカは襲われた現場は目撃しておらず、ウィルが玄関先で倒れているところを発見する。ウィルは病院に運ばれたものの死亡し、ジェシカの恋人でもある医師のクリスチャンが、死因は心臓発作だとテサに告げる。
あまりに急なウィルの死にテサは落ち込み、食事もまともに取れない状態に陥ってしまう。心配したジェシカはセラピストなどを呼んで、テサを立ち直らせようと努める。
それから半年後、ようやく立ち直ったテサは、自分のように「大切な人を失くした人々」との交流をネットで始めていた。そしてジェシカは、テサが密かに新しい恋人と付き合い始めたらしいことを知る。
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映画『クリーピー・キラー』のあらすじ【承】
ジェシカはテサに、恋人に合わせて欲しいと依頼し、新しい恋人・エリックと食事の席が設けられる。しかしなんとエリックは、ジェシカと同い年という「年上の恋人」だった。
エリックは、自分も妹を病気で亡くし、テサの気持ちを理解出来るとジェシカに語る。しかしジェシカは、年齢差のあるテサと付き合うエリックを信用出来ず、テサがトイレに行っている間に、娘と別れて欲しいとエリックに告げる。
次の日テサは、エリックからいきなり別れ話をされて、ジェシカが仕組んだものだと察する。ジェシカはあなたのためを思ってと説明するが、テサは反発し、大学進学も辞めてエリックと暮らすと宣言する。
それ以降テサはエリックの家に入り浸りになり、心配したジェシカは、クリスチャンに相談を持ちかける。そして、病院ならエリックの診療記録があるのではないかと考え、記録を調べてもらうようエリックに依頼する。診療記録を外部の者に漏らすのは違法だったが、クリスチャンはジェシカに説得されて、やむなく記録を調べてみる。
映画『クリーピー・キラー』のあらすじ【転】
するとエリックは刃物で刺されたような怪我で診療を受けたことがあり、しかも精神病院に入院していたことが判明する。その病院には厳重な警備が付けられていて、恐らく犯罪者などを収容する病院ではないかとクリスチャンは推測する。娘の恋人がもと犯罪者で精神病患者だったとわかり、ジェシカはいてもたってもいられず、エリックの家に向かう。
ジェシカはエリックの家に忍び込んで、テサを探し始める。テサは強引なジェシカのやり方に反発し、その場を立ち去る。そしてエリックは、妹が死んだという話はウソだと認めた上で、「俺は娘さんと別れないよ」と、逆にジェシカを脅し始める。
ジェシカはテサの身が危ないと考え、友人のナンシーの家で預かってもらおうと考える。テサもエリックが犯罪者だったと聞き、母親の言うことを承諾する。しかし2人がナンシーの家に着くと、床に何者かが忍び込んだ足跡があり、ナンシーは姿を消していた。
ジェシカは警察に通報し、エリックの家へ急ぐ。そして家にあった身分証で、エリックの本名がジェレミーという名前だったことを知る。
映画『クリーピー・キラー』の結末・ラスト（ネタバレ）
ジェシカはまだ大学生だった頃、何者かに襲われ拉致されそうになったが、周囲にいた人たちに助けられて難を逃れたという経験があった。その時の犯人がジェレミーという名前で、背後から襲われたジェシカは犯人の顔を見ていなかった。
その後逮捕され精神病院に送られたジェレミーは、ジェシカのせいで人生を失ったと逆恨みし、ジェシカへの復讐を考えた。そこで出所後にエリックと名前を変えて、娘のテサに近付くためにウィルを殺害したのだった。
ジェシカはクリスチャンにテサを預かってもらうことにするが、その後クリスチャンと連絡が取れなくなり、不安を覚えて家まで行ってみる。しかしエリックが先回りしていて、クリスチャンとテサは捕らわれて拘束されていた。
ジェシカはナンシーの家にあった拳銃でエリックを撃ち、そこに警官隊が駆け付ける。こうしてエリック＝ジェレミーは再び監視付きの精神病院に収監され、エリックに拉致されていたナンシーも無事に見つかり、テサは改めて大学へ進学する決意をするのだった。
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映画『クリーピー・キラー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『クリーピー・キラー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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