この記事では、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0079679
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 116分 |
ジャンル | コメディ ヒューマンドラマ |
監督 | アンソニー・ファビアン |
キャスト | レスリー・マンヴィル イザベル・ユペール ランベール・ウィルソン アルバ・バチスタ |
製作国 | イギリス |
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』の登場人物(キャスト)
- ミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)
- 夫エディが戦争から戻らないことを、案じている女性。毎日の小さなことからときめきを感じるのが得意。綺麗なものがすき。家政婦の仕事をしている。
- ナターシャ(アルバ・バチスタ)
- 「ディオールの顔」と呼ばれる注目のショーモデル。本を読むのがすき。
- フォーゲル(リュカ・ブラヴォー)
- ディオールの幹部のひとり。男性。ナターシャに惹かれている。
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のあらすじ【起】
夫エディから包みが届いたミセス・ハリスは、これは良い知らせなのか悪い知らせなのかをコイントスを投げて占った。バスの運転士にも気さくに声を掛け、友人の隣へ腰を下ろす。彼女は、軍需学校で出会った唯一の友だった。
エディは戦争が終わって長く経ってもミセス・ハリスの元へ帰ってこない。
友人に促されてエディからの包みを開けたミセス・ハリスは指輪を受け取る。同封されていた手紙には、エディが戦死した知らせが書かれていた。ミセス・ハリスは涙を流す。
ある日、家政婦の仕事をしているレディの部屋で500ポンドの美しいドレスを目にしたミセス・ハリスは夢中になってしまう。
ミセス・ハリスは部屋にひっそりとしまわれていたクリスチャン・ディオールのドレスをこっそり鏡の前で自分の体に当ててみると、うっとりと目を閉じた。
帰宅をしてもドレスが忘れられないミセス・ハリスは、寝る前にドレスのスケッチを描いた。
ある日ミセス・ハリスは賭けに勝ち、150ポンドを手に入れる。そのお金で旅券を購入しお金の内訳を楽しそうにノートに記録していく。
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映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のあらすじ【承】
ドッグレースに参加したミセス・ハリスは有り金をすべて賭けに使ってしまうと、落ち込んで布団から起き上がれなくなってしまった。
しかし、来客をきっかけに良いことが立て続けに起こったミセス・ハリスは思わぬお金が入ってくる。そこでミセス・ハリスは、ディオールのドレスを買いにパリ行きの飛行機に乗ることができた。
ディオールでは次々モデルが現れ、素敵なファッションを披露する。ミセス・ハリスは夢中になってドレス選びを楽しんだ。中でも89番の赤いドレスに引き込まれるが、大手客と希望が重なったことで購入を断られてしまう。
しかしディオールのスタッフたちがミセス・ハリスを気にかけ、最短のオーダーメイドでドレスを作ってくれることになり、幹部のフィーゲルに滞在先も手配してもらうことができた。
ミセス・ハリスは出会う人々を人柄で魅了していき、パリでたくさんの親切を受け取る。特にディオールのショーモデルをしている女性ナターシャとは意気投合した。ふたりは滞在先にと貸してもらったアパルトマンを仲良く掃除する。
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のあらすじ【転】
ナターシャと楽しいディナーをした晩、ミセス・ハリスはパリの夜景をうっとりと幸せそうに眺めた。
ディオールへドレスの作成に通うミセス・ハリスは、ショーで知り合った男性とディナーに出かける。そのレストランでナターシャに遭遇したミセス・ハリス。ナターシャは夢を追いデートを楽しむミセス・ハリスに「素敵よ」と伝えた。
翌日、二日酔いでドレスの仮縫いに遅刻してしまったミセス・ハリスはドレス作りを中断されてしまう。しかしスタッフの計らいでドレス作りを見学させてもらうことができた。
支配人の部屋へ通されたミセス・ハリスは、ディオールのドレスをいつ着てどう生かすつもりかを尋ねられる。戦後のディオールは華々しい印象の反面、経営難にぶち当たっていた。そんなディオールの幹部に、ミセス・ハリスは夢の大切さを伝えていく。
ミセス・ハリスは閉業のため一方的に解雇されたディオールのスタッフを引き連れて、ストライキを先導する。そうして最高級ドレスだけではなく、もっと手軽に購入することができる商品を開発していくことを提案した。
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』の結末・ラスト(ネタバレ)
ディオールの方針を変更させスタッフを守ったミセス・ハリス。変更を嫌がった女性支配人を連れ戻すことにも成功した。
ナターシャはディオールを辞める決心をした。それを知ったミセス・ハリスはフォーゲルを連れナターシャを追う。そうして惹かれあう若者たちを引き合わせることにも成功した。
無事にドレスを完成させてもらったミセス・ハリスはロンドンの自宅へ帰る。
そして着るドレスに困っている若い娘へ、ディオールで購入したグリーンのドレスを快く貸し出した。しかし娘に不用意に着られ、ドレスは燃やされてしまう。
落ち込んだミセス・ハリスは焦げたドレスを川に投げ込み塞ぎ込む。一度も着ることができなかったことを嘆くミセス・ハリス。
ディオールの購入ドレスが燃え上がった事件は海を超えて新聞記事となった。
ある日、ミセス・ハリスの元へ大きな郵便の包みが届く。ディオー幹部とパリの友人たちが新聞記事を見て、仕立て直したドレスを送ってくれたのだった。
ミセス・ハリスはディオールのドレスを着て軍人会のパーティへ出席すると楽しくダンスをした。
映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』の感想・評価・レビュー
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映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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