この記事では、映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0084426
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 95分 |
ジャンル | SF アクション |
監督 | ガブリエレ・サルヴァトレス |
キャスト | ルドヴィコ・ジラルデッロ ヴァレリア・ゴリノ ガラティーア・ベルージ クセニア・ラパポルト |
製作国 | イタリア |
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』の登場人物(キャスト)
- ミケーレ(ルドヴィコ・ジラルデッロ)
- 16歳の高校生男子。子供の頃いじめられっ子だったが、ある日突然姿を消せると気づいた。透明になるときは、特殊なスーツを着ている。義母を亡くしたばかりで、カウンセリングに周3回通っている。ある日実の母のエレーナや妹ナターシャに出会った。
- ナターシャ(ガラテア・ベルージ)
- ある日突然ミケーレの高校に転校してきた女の子。エレーナとアンドレイの娘。ミケーレの実の妹で、火を自在に操ることができる。過去に父がミケーレを助け、自分を見捨てたと根に持っている。父の血を引き、他人の心を読むことができる。
- エレーナ(クセニア・ラパポルト)
- ミケーレの実の母。娘ナターシャと大きな屋敷に住んでいる。姿を消す能力を持っているが、最近は体力が弱り短時間しか効かない。スペシャルの脅威であるザバロフの誘拐を企て、その計画にミケーレを誘った。
- アンドレイ(イヴァン・フラネク)
- ミケーレやナターシャの父でエレーナの夫。盲目だが、言葉を使わなくても他人と心を交わすことができる。ある時からずっと消息不明になっていた。正義感が強い男性。
- ドクターK(エミリオ・デ・マルキ)
- Kと書いてカーと読む。本名はクニャーゼフ。自身はノーマルだが、スペシャルの研究をしている博士。エレーナと親しく、超能力を持つスペシャルの体調管理もしている。
- イゴール・ザバロフ(クリストフ・コンラート)
- ガスグローブ社代表。変身の仕組みを解明するため、スペシャルを誘拐している。元陸軍大佐で、長年シークレットサービスの隊長として国の安全を守った。
- ステッラ(ノア・ザッタ)
- ミケーレと同じ学校に通う高校生の女の子。ミケーレの意中の人だが、ミケーレの天敵ブランドと一緒にいることが多い。新体操チームに属しており、ガスの導管の開通式で体操を披露する予定。
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のあらすじ【起】
姿を消すことができるミケーレは、義母を亡くし失意のどん底にいた。義母は車で崖から転落したのだが、その直前ミケーレは彼女と電話で口論になっていたのだ。
ある日ミケーレの学校に、ナターシャという女の子が転校してきた。その日ミケーレは学校のパーティに参加する。パーティには、ミケーレが密かに思いを寄せているステッラも来ていた。だがステッラは、ブランドという少年といちゃついている。ブランドは3年前の誘拐事件で活躍し、一躍ヒーローになった。だがその事件は、本当はミケーレが解決したものである。ミケーレはパーティでマイクを取り、遠回しにブランドを責めた。その後ナターシャの仕業で、会場が火事になる。
ミケーレはナターシャの家で目を覚ます。そこへナターシャの母エレーナが来て、自分がミケーレの本当の母だと言った。ナターシャはミケーレの妹だったのだ。エレーナはミケーレの前で透明になってみせる。
能力を使い過ぎたエレーナは弱っており、時々ナターシャからの輸血が必要だった。スペシャルの体調管理は、主にドクターKが行っている。
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映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のあらすじ【承】
ザバロフという男が、スペシャルを誘拐しているとエレーナは話す。スペシャルとはミケーレのような特殊な能力を持つ者のことで、能力には様々な種類があった。ザバロフはスペシャルを殺して、その能力を搾取しようとしている。エレーナはそう言って、スペシャルの解放を求める計画を話し、ミケーレにも協力を求めた。失踪した父もザバロフに捕まっていると聞いたミケーレは、エレーナに協力することにした。
計画は、近々ザバロフがガスの導管の開通式で近くに来る予定なので、そのときに彼を誘拐するという内容だった。ミケーレは透明になって警察に侵入し、ザバロフ警護計画のデータを盗んだ。
エレーナは弱っており、長時間透明になることができない。そこでミケーレはエレーナに輸血し、母の回復を願った。ナターシャとの心の距離も縮まり、ミケーレは以前より明るい表情を見せる。
エレーナは自分たちスペシャルが、過去にザバロフから残酷な拷問を受けたことを思い出す。ザバロフはスペシャルに対して電気ショックを与えたり、実験で苦しめ殺害したりした。
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のあらすじ【転】
計画の実行前、ミケーレは共に育った妹のカンデラに会いに行く。また体育館へ行き、ステッラの新体操の練習を眺めた。だがそこで、超能力で他人の財布を盗むイリーナやピョートルを見つけ、ミケーレは彼らの後をつける。するとエレーナの屋敷に辿り着き、地下の部屋へ入って行った。そこではエレーナやナターシャ、ドクターKなどによる会議が開かれていた。エレーナはザバロフだけでなくノーマルの人全員に恨みを持っており、本当は街ごとガスで爆発させるつもりなのだ。
ミケーレは実の母から騙されていたと知り、ショックを受ける。人の心の声を聞くことができるナターシャは、姿を消したミケーレが近くにいると気づき「ミケーレが裏切るわ!」と叫んだ。その後ミケーレは檻に入れられる。
スペシャルの第2世代であるミケーレは、能力を使っても体力を消耗しない。ドクターKはミケーレの遺伝子を研究し、DNAを組み替えることで第2世代のような体を維持できる装置「子宮」を作リ上げた。その装置の中で再生したエレーナは、もう弱ることがないと話す。ミケーレは檻の中で父の声を聞いた。
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』の結末・ラスト(ネタバレ)
父がザバロフに捕まっているというのも嘘だった。父はエレーナの計画に反対したため、彼女に拉致されたのだ。父のテレパシーで、ミケーレの義母もエレーナに崖から落とされたのだと分かる。ミケーレの怒りで壁に穴が開き、壁の向うにいた父と再会する。父は「止めなければ」と言った。
ミケーレと父は車でエレーナたちを止めに行く。イリーナはステッラやカンデラの乗ったバスを宙に浮かせ、危険に曝した。そこでミケーレはイリーナを念力で飛ばし、バスを安全な所に降ろす。
兄の心を読んだナターシャはミケーレの義母がエレーナに殺されたと知り、母の計画に非協力的になった。ナターシャは、怒りと嫌悪のみになった母を見て涙を流す。エレーナがガスに着火しようとしたので、アンドレイが止めに入った。夫婦が重なった体に、棒が杭のように刺さった。爆発が防止されイリーナやピョートルは、ほっとした表情で撤退する。
ステッラは以前自分を助けてくれた人がミケーレだったと、ようやく理解する。ミケーレは「また家族が減った」と嘆くナターシャをギュッと抱きしめた。
映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』の感想・評価・レビュー
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映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『インビジブル・ユース ニュージェネレーション』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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