この記事では、映画『ノットジラ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ノットジラ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0074373
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 78分 |
ジャンル | アクション パニック |
監督 | ミッチ・ティームリー |
キャスト | フレデリック・エン ティファニー・ウィンクフィールド ティム・ベンチ |
製作国 | アメリカ |
映画『ノットジラ』の登場人物(キャスト)
- ホンダ・イチヒロ教授(フレデリック・エン)
- 優しい心を持つ日本の若者男性。古生物の専門家。ママジラが残したノットジラの卵を拾い、アメリカに渡る。アメリカではノットジラを救うためシャーリーと悪戦苦闘。軍人の父に育てられたが、父に反発心を持っている。鏡を覗くと父親が現れ、度々怒られる。
- リチャード・ブロウハート博士(ティム・ベンチ)
- スナギ地下研究所の所長。著名な核物理学者。ドイツ軍に襲われた時、唯一生き残った男。戦争の英雄といわれている。ナルシストで他者との会話中、自分が褒められていると錯覚することがよくある。簡単な単語の言い間違えが多い。女性蔑視的な発言で、シャーリーをたびたびイラつかせる。核分裂メガブラスターでノットジラを倒すと躍起になった。
- シャーリー・ユジェスト博士(ティファニー・ウィンクフィールド)
- リチャードの助手の女性。核物理学者。女らしさに縛られず、立派な科学者になりたいと思っている。可愛らしさばかりを評価し、キャリアを認めてくれないリチャードに反発心を抱いている。イチヒロと一緒にノットジラを救うため、試行錯誤する。
- ジャック・ブテー博士(ベッカ・クラヴィッツ)
- スナギ地下研究所の博士。リチャードを尊敬している。女性っぽい容姿だが、男性のような口調で話す博士。口髭を生やしベレー帽をかぶっている。子供の頃「僕は天才発明家」に出ている子役のドニーに憧れ、物理学者になった。
- パール(サマンサ・ラッセル)
- 覆面ジャーナリストの女性。ニュージャージー出身。レストランやトイレ、船の中などに変装して忍び込み、様々な場所でノットジラに関わる人々を観察している。ノットジラの事件を記事にしようと必死。
- ディルク・ボーガス(マイケル・バース)
- 国防総省の冷房設備の南西オハイオ責任者。リチャードからノットジラが現れたと報告を受け、映画監督で甥のケニーを連れ現場へ向かう。リチャードとは似た者同士で、意気投合するも途中から張り合うようになる。
映画『ノットジラ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ノットジラ』のあらすじ【起】
1962年の日本。イチゴを食べた怪獣ママジラが巨大化し、ヨママ港に出現した。ホンダ・イチヒロ教授はママジラを元の大きさに戻せると主張したが、自衛隊は怪獣を殺した。ショックを受けたイチヒロはママジラの残した卵を見つけ、アメリカ行きの飛行機に乗る。だが卵は飛行機のトイレに吸い込まれた。
飛行機から落ちた卵はアメリカのシンシナティに流れ着き、スナギ地下研究所のリチャード博士とその助手シャーリーに拾われる。シンシナティに来たイチヒロは、レストランで怪獣の卵を持った博士らと出会った。イチヒロはシャーリーと会話が弾み、互いの連絡先を交換する。
リチャードは卵を事務所に持ち帰り、殻の中から出てきた小さな怪獣にビールを飲ませた。翌日怪獣はビールを探しに出かける。
その怪獣はノットジラと呼ばれた。シャーリーやイチヒロは、リチャードがノットジラにビールを飲ませだと聞き焦った。そこで3人はリチャードの部下の博士らと船に乗り、怪獣を捜しに出かける。夜になると水の中から、人間の10倍位大きくなったノットジラが現れた。一同はこの怪獣が街に上陸することを恐れ撤退する。
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映画『ノットジラ』のあらすじ【承】
リチャードは国防総省に電話をかけ、唯一そこにいた冷房設備の責任者ボーガスに「怪獣が出た」と報告する。ボーガスは防衛の手配をすると同時に、甥で映画監督のケニーに電話をかけ「まだ映画を撮りたいか?」と訊ねた。
ボーガスとケニーは、市街地から35マイル西にあるウンチ谷で待機する。そこへノットジラが現れたので、大佐が部下にロケット弾を撃たせた。ケニーはキラキラした目で、この様子を撮影する。ノットジラはその後街へ向かった。
ケニーの撮影したノットジラの映像がテレビのニュースで流れ、これを見ていたイチヒロはノットジラを救おうと思う。
リチャードと出くわしたイチヒロは、彼がノットジラを殺すため超秘密超核分裂メガブラスターを造るつもりだと知る。そこでイチヒロはリチャードと俳句で勝負をして、語彙力のないリチャードにダメージを与えた。
イチヒロはシャーリーに会いに行く。親からの呪縛に苦しむ2人は同じ境遇を抱えた者同士、互いに特別な感情を抱くようになった。リチャードが巨大化する夢を見たシャーリーは、彼こそがモンスターなのだとイチヒロに話す。
映画『ノットジラ』のあらすじ【転】
イチヒロは、細胞を結合させノットジラを縮小できるビールを開発中だった。シャーリーから熱核融合理論のヒントを貰い、イチヒロはビール作りに希望を持つ。
一方ノットジラはビールを飲むたびに巨大化し、街の電車を掴んで人々を襲った。また軍の大佐が罠で仕掛けた鉄塔に触れ、逆に力を得ているようだった。
リチャードは部下の博士を集め、核分裂メガブラスターを造れと命令する。
覆面ジャーナリストのパールは、過去の記事からリチャードが1945年に実験で死亡していると知り、このことをシャーリーに伝えた。
160フィート程の背丈になったノットジラは街中のビールを飲み歩き、火を吐いた。そしてシャーリーを見つけ掌に乗せる。叫び声を上げ逃げる街の人々。ノットジラはシャーリーから注意されると放尿して街の火を消し、彼女を地面に降ろした。
シャーリーはスナギ研究所へ行きリチャードの部下のビヨン博士らに、元子役俳優のドニーがリチャード博士に成りすましており、彼は既に死んでいると教えた。また街やノットジラを守るため、ブラスターを無効化して欲しいと頼んだ。
映画『ノットジラ』の結末・ラスト(ネタバレ)
イチヒロの「ノットジラを縮小できるビール」が遂に完成する。
ブラスターがウンチ谷へ運ばれ、ボーガスやリチャードがノットジラを待機していた。ノットジラが現れると、ジャックがブラスターに鍵を差し込む。だがリチャードがボタンを押しても、部下たちの細工によりブラスターは作動しなかった。そこへシャーリーが来て、リチャードの股間にケリを入れる。
イチヒロが来て、開発したビールをノットジラに飲ませる。するとノットジラは縮み2メートルぐらいの大きさになった。だが、実は女でリチャードに惚れていたジャックが、ブラスターの超秘密補助電源スイッチを入れ再びノットジラを殺そうとする。
他の人々はノットジラを囲んで庇い、クンバヤを歌う。ノットジラを守ろうとしたイチヒロが、縮小するビールをブラスターの光線に向けるとビールが飛び散り、ジャックとリチャードにかかる。するとリチャードたちは小さくなった。
リチャードは解任され、シャーリーが新所長に選ばれる。イチヒロは国防総省の怪獣保護計画に迎え入れられた。
後日イチヒロとシャーリーは、新しいノットジラの卵を見つける。
映画『ノットジラ』の感想・評価・レビュー
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映画『ノットジラ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ノットジラ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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