12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『シャークネード4』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『シャークネード4』の概要:サメを巻き込んだトルネード、「シャークネード」シリーズ4作目。B級パニック映画で、コアなファンを獲得している。5年ぶりに発生したシャークネードと戦うフィンとエイプリルたちの姿を描いた。

映画『シャークネード4』の作品情報

シャークネード4

製作年:2016年
上映時間:85分
ジャンル:アクション、コメディ
監督:アンソニー・C・フェランテ
キャスト:アイアン・ジーリング、タラ・リード、マシエラ・ルーシャ、コディ・リンリー etc

映画『シャークネード4』の登場人物(キャスト)

フィン・シェパード(アイアン・ジーリング)
過去3回、シャークネードからアメリカを救った元サーファー。3人の子持ち。今はカンザスの「エイプリルの牧場」で、母と息子ギルと3人で暮らしている。
エイプリル(タラ・リード)
フィンの妻。前作でサメの中で息子ギルを産み、4年間昏睡状態だった。死んだと思われていたが、科学者である父ウィルフォードの技術によって半分ロボットの状態で生き返っていた。2作目でサメに片手を食べられ、そこから武器を出せるようになった。
マット(コディ・リンリー)
フィンとエイプリルの息子で軍人。同じ軍人のガビーと結婚したばかり。
クラウディア(ライアン・ニューマン)
フィンとエイプリルの娘。祖父であるシェパード大佐のサポート役として働いている。
シェパード大佐(デヴィッド・ハッセルホフ)
フィンの父。前回のシャークネードを消滅させるために宇宙に残ったが、アストロX社に助けられた。

映画『シャークネード4』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『シャークネード4』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『シャークネード4』のあらすじ【起】

前回のシャークネードから5年。
アストロX社は、シャークネードを予防する気候安定システムを作った。
そして、シャークネードを破壊するために宇宙に残ったフィンの父も無事保護された。

フィンは、カンザスに「エイプリルの牧場」を作り、エイプリルの忘れ形見の息子ギルと暮らしていた。
軍人になったマットと会い、ラスベガスを満喫することになる。

フィンは姪のジェムと一緒に、マットとの待ち合わせ場所に向かう。
マットはヘリの中で結婚式を済ませ、同じ軍人のガビーを妻にした。
パラシュートで地上に降りようとした時、5年ぶりのシャークネードに巻き込まれる。
気候安定システムは効果がなかった。

風で上空に巻き上げられた車に、ガビーを連れて乗り込んだフィン。
初対面の挨拶もそこそこに、サーフィンの要領で地上に降り立った。
そしてジェムとも合流しマットを探す。

アトラクションにあった船を使って移動し、マットと合流したものの、ベガスは壊滅状態になった。

そしてフィンたち一行はカンザスに戻るため、列車に乗り込んだ。
しかしシャークネードが再び発生し、砂を巻き込んでサンドネードに変化する。

映画『シャークネード4』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『シャークネード4』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『シャークネード4』のあらすじ【承】

信用を失ったアストロ社長は、フィンの父のシェパード大佐が考案した計画を実行しようとしていた。
大佐のサポートをしているウィルフォード博士の元には、死んだはずのエイプリルがいた。
エイプリルの体には機械が組み込まれていて、超人的な力を手に入れていた。

間一髪で、サンドネードから列車を守ったフィン。
アストロ社長に呼び出され、会見に出るよう頼まれるがフィンは拒否。

そのままギルが待つカンザスに向かうが、テキサスで再びシャークネードが発生。
チェーンソーを手に入れたフィンだったが、シャークネードは油田を直撃しオイルネードに変化する。
引火してファイアネードになり、再びフィンたちに襲い掛かる。
消火器で火を消しながら、武器を使ってファイアネードの進路を変えるフィン。
しかし発電所に直撃し、雷を伴うライトニングネードへと変化してしまう。

そのニュースを見たエイプリルは激怒する。
これまでフィンも家族も死んだと聞かされていたのだ。
外に出たところで、大佐と娘クラウディアと再会したエイプリル。

映画『シャークネード4』のあらすじ【転】

カンザスの牧場へ急ぐフィンたちだったが、車がパンクしてしまう。
近くに住んでいた友人コルトンに頼み、勝手に動く車クリスティーンを借りる。

牧場に着いたフィンたち。
武器を手に、マットとガビーはギルと祖母がいるシェルターへ向かう。
しかしガビーはサメに襲われ命を落としてしまった。

フィンに会いたい一心で外に出たギルは、フィンと一緒に小屋の中に逃げ込む。
小屋と一緒にシャークネードの中に入り込んでしまったフィンとギル、そしてジェム。
持っていた武器でサメを倒すが、小屋の中で動けなくなる。
そこに助けに現れたのは、死んだはずのエイプリル。

フィンとギル、ジェム、マットはエイプリルとクラウディア、シェパード大佐が乗ってきたヘリに乗り込む。
だが、体のほとんどが機械になったエイプリルは、いつ死んでもおかしくなかった。
それでもエイプリルとの再会を喜ぶフィン。
ギルはエイプリルを受け入れられず、自分のママはサメなのだと言い張る。

そこに現れたアストロ社長は、ライトニングネードが原子力発電所を巻き込んだと話す。
そして、シェパード家に力を貸してほしいと頼む。

映画『シャークネード4』の結末・ラスト(ネタバレ)

原子力発電所で核を取り込んだヌークリアネードを止めるため、ウィルフォード博士の知恵を借りる。
そして社長は特性スーツを身にまといヘリから降り立つと、量子箱を作動させる。
しかし威力が足りず社長は死んでしまう。

シェパード家はチェーンソーや武器を手にし、大佐とフィンとエイプリルを残してシェルターに向かう。
しかし、襲ってきたサメに食べられてしまう大佐。
逃げる途中、クラウディアとマットもサメに食べられてしまった。

大佐が着るはずだったメカスーツを着たフィンと、超人的な力を持つエイプリルは、なんとか普通のシャークネードに変えることに成功。
しかしギルがナイアガラの滝に落ちてしまう。
エイプリルはギルを助ける。

サメと戦っていたフィンはサメに食べられてしまい、そのサメをクジラが飲み込んだ。
ギルがチェーンソー片手にクジラの中に入り、サメのお腹を割くと、クラウディア、マット、大佐が出てきた。
フィンは死にかけていたが、サメを使った蘇生術によって救われた。

だが彼らの前に、パリにいるはずの友人ノヴァらしき人影と建物が降ってくる。

映画『シャークネード4』の感想・評価・レビュー

サメと台風を掛け合わせたツッコミどころ満載のパニックムービー第4弾。ここまで続編が出ていて、本国では大ヒット作品となると日本でもただのB級作品では片付けられなくなるでしょう。
このシリーズの良いところは前作のストーリー展開を疎かにしていないところです。キャラクターの設定や物語が続いているのでシリーズを通してみているとフィンの成長や、何度も起こるシャークネードに親近感を覚えて、より面白く見られるでしょう。
最初の頃に比べるとどんどん派手な展開になっていきますが、やはり真面目に見る作品ではありません。(女性 30代)

関連作品

次作 シャークネード5 ワールド・タイフーン
前作 シャークネード エクストリーム・ミッション

みんなの感想・レビュー