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映画『ダークネス(2016)』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ダークネス(2016)』の概要:ケヴィン・ベーコン主演のホラー映画。自閉症の息子が、旅行先で偶然見つけた洞窟の中から石を持ち帰ったことで、家族に降りかかる災いを描いた。監督、脚本はグレッグ・マクリーン。

映画『ダークネス』の作品情報

ダークネス

製作年:2016年
上映時間:92分
ジャンル:ホラー
監督:グレッグ・マクリーン
キャスト:ケヴィン・ベーコン、ラダ・ミッチェル、ルーシー・フライ、ダヴィード・マズーズ etc

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映画『ダークネス』の登場人物(キャスト)

ピーター・テイラー(ケヴィン・ベーコン)
建設会社で設計などをしているエース社員。遊びで浮気をしていた過去がある。今でもボスのサイモンから、遊び相手を紹介されている。
ブロニー・テイラー(ラダ・ミッチェル)
ピーターの妻。アルコール依存症だった過去があり、お酒を断っている。
ステファニー・テイラー(ルーシー・フライ)
マイケルの姉。ピーターとブロニーの長女。反抗期で、食事を一緒に取ることも嫌がっている。
マイケル・テイラー(ダヴィード・マズーズ)
ステファニーの弟で、ピーターとブロニーの息子。自閉症。普通の子供が怖がるものを怖がらない。

映画『ダークネス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ダークネス(2016)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ダークネス』のあらすじ【起】

友人のゲイリーの家族と、グランドキャニオンの近くにキャンプに行ったテイラー家。
ゲイリーの息子アンドリュー、ピーターの娘ステファニーと弟のマイケルは周囲を探索する。
途中でマイケルは、地下の洞窟のような場所に落ちる。
そこで壁画と石を見つけ、5つの石を持ち帰ってしまった。

旅行から帰ってから、隣の家の犬の様子がおかしくなった。
テイラー家ではキッチンの水道が出したままになったり、異臭がするようになる。
マイケルは、新しい友達のジェニーがやったと自分の部屋の壁を指さした。

マイケルは風船を2人分欲しがったり、ジェニーの存在を強調するようになる。

ステファニーがお風呂に入っていると、誰かの気配がした。
そしてお風呂から上がると、バスルームにはたくさんの手形が残っていた。
ステファニーはマイケルを責めるが、マイケルはジェニーがやったと言い張る。

マイケルの不気味さをピーターに訴え、どうせ自分が悪いのだろうと怒り出すステファニー。
その夜、ベッドには汚い手形が残されていた。

映画『ダークネス』のあらすじ【承】

翌日、ステファニーが食べたものをすべて吐いていたと気付くブロニー。
ブロニーは、ステファニーのそばにいるため、1日だけマイケルを祖母に預ける。
その後、祖母が病院に運ばれたと連絡が入る。
祖母は家の中でヘビを見て倒れ、マイケルは祖母の飼っている猫を殺そうとしていたらしい。

マイケルは部屋で火遊びをして、壁に焦げ跡を作ってしまう。
ブロニーに叱っても無駄だと諭されるが、ピーターはマイケルを叱りつける。

家の中では勝手にテレビが点いたり、奇妙な物音がするなど不可解な出来事が起こるようになっていた。
火遊びに使ったマッチは、マイケルの手が届かない場所に置いてあったはずだった。
ブロニーはピーターに、家の中に幽霊がいるのではないかと訴える。

ネットで調べてみたブロニーは、コロラドの先住民アナサジ人の記事を見つける。
石に封印された“闇”と呼ばれる呪いは子供を狙うらしい。
呪いを解くためには、石を元の場所に戻すしかなかった。

映画『ダークネス』のあらすじ【転】

上司のサイモンとの食事会に行かなければならず、ステファニーとマイケルを家に残して出かけるピーターとブロニー。
帰宅するとマイケルは体中に黒い手形を付けていて、血を吐き出した。
夜中、隣の家の犬が入り込んでステファニーに襲い掛かる。
噛みつかれたステファニーは病院へ行き治療を受けた。

ボスのサイモンに休暇を願い出たピーター。
家族の病気の話をすると、自分の子供も幼いころに命の危険に晒されたと言う。
医者も匙を投げたが、ヒーリングを受けて助かったらしい。
必要なら紹介すると言われ、家に帰ったピーター。

寝ていたステファニーは黒い手形に襲われる。
ブロニーは、旅行中の家族写真に写りこむ黒い影のような存在に気付く。
マイケルはバスルームに閉じこもっていた。
そこには、血で書かれた大きな絵があった。

一家はそのまま家を飛び出し、ホテルに逃げ込んだ。

翌日ブロニーは、サイモンの妻ウェンディに連絡して霊能力者のテレサを紹介してもらう。

映画『ダークネス』の結末・ラスト(ネタバレ)

自宅にやってきた霊能力者テレサと、孫のグロリア。
アナサジ人が異世界に閉じ込めたカラス、オオカミ、コヨーテ、ヘビ、バッファローを仮の姿とする悪霊がいたと話し出す。
5つの悪霊が現れると、人々を自滅させようとするらしい。

異世界とのつながりを断つため、儀式を行うと言うテレサ。
しかし力が増しているという悪霊たちに、怪我を負わされてしまう。

そしてマイケルは姿を消す。
ピーターがマイケルの部屋に向かうと、焦げ跡がついた壁の奥に、キャンプ先の洞窟でマイケルが石を見つけた場所が広がっていた。

マイケルを助けるために自分が犠牲になると悪霊たちに言い、マイケルに何かを耳打ちしたピーター。
マイケルは解放され、ピーターが連れていかれそうになる。
しかしマイケルが石をあったところに戻す。
すると悪霊たちは消え、ピーターは弾き飛ばされた。
ピーターとマイケルの目の前で、焦げてしまった壁が綺麗になった。

そしてすべてが終わり、家族はこれまで以上の絆を得た。

映画『ダークネス』の感想・評価・レビュー

いわゆる子供を利用する悪魔をテーマにしたホラー作品。似たようなものでは、インシディアスやフッテージなどが挙げられるが、こちらの作品はその中でもオーソドックスな展開となっている。家の中での異変や、それに伴う家族同士の不信感。真相を解明した後の子供を守る為の親の自己犠牲など、ある意味基本に忠実といえる。とはいえ、ホラー描写もしっかりしているので、作りが甘いわけではない。ホラー映画の足がかりとして見るには、丁度良い作品である。(男性 30代)


本作は、自閉症の息子が旅行先の洞窟から持ち帰った石をきっかけに一家に襲い掛かる恐怖を描いたグレッグ・マグリーン監督によるホラー作品。
石には霊が憑りつきやすいことや、自閉症の子どもが思いもよらぬ行動を起こしたり、子どもを使って人間を滅ぼそうとする演出、悪魔のビジュアルが良かった。
しかし、先住民族の呪いの動機的な部分はあまり説得力がなく腑に落ちず、ただ家族の中がこじれていくだけで、ホラー要素も薄い印象だった。(女性 20代)


旅行先でなんだか気に入った石を見つけて持ち帰ってしまうなんて、子供がやりそうなことですよね。しかし、そんな何気ない行動のせいで悪霊に襲われ災難が降りかかるという展開は身近に起こり得そうな怖さを感じました。
夫婦関係が破綻している様子だったのでどうなってしまうのか心配しましたが、子供のためにと自分を犠牲にするような描写はホラー映画でありながらも感動的でとても良かったです。ありがちなストーリーですがしっかり作られているので飽きずに見られました。(女性 30代)

みんなの感想・レビュー

  1. 名無し より:

    悪霊のデザインがかっこよかったので即レンタル。

    「旅先で変な石を持ち帰ったせいで悪霊に襲われる」という
    オーソドックスなホラー映画。
    基本に忠実な分、マニアの人にはありきたりで退屈かも。
    あとデザインが好きなのに直接出るシーンが少なかった…。

    映像特典は未公開映像と
    「テイラー一家が石を乱雑に処分してしまった場合のEND」。
    これはこれでいい感じの結末でした。