映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』の概要:遺伝子操作された魚の化け物が、沼地に解き放たれてしまった。化け物は近くで暮らす人々を次々と襲い、勢力を拡大していく。友人のアシュリーたちと観光で沼地に訪れていたクリスは化け物と遭遇してしまう。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』の作品情報
上映時間:86分
ジャンル:SF、ホラー
監督:ドン・E・ファンルロイ
キャスト:エイラ・ケル、アントニオ・ファーガス etc
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』をフルで無料視聴できる動画配信一覧
U-NEXT | × |
---|---|
Hulu | × |
Amazonビデオ | ◯ |
dTV | ◯ |
TELASA | × |
TSUTAYA DISCAS | ◯ |
ビデオマーケット | ◯ |
Netflix | × |
※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』の登場人物(キャスト)
- クリス(デイブ・デイビス)
- 元恋人が結婚をして、意気消沈しているところ、アシュリーから気分転換をしないかと旅行に誘われる。
- アシュリー(エイラ・ケル)
- 友人のクリスを慰めるため、旅行に誘った。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』のあらすじ【起】
トラックに乗って帰る二人組の男。速度を上げる運転手に助手席の男はスピードを落とすように言う。運転手は助手席の男をからかって、急ハンドルを切った。すると、荷台で何かが動く音がした。助手席の男は無謀な運転に腹を立てる。彼らは荷物を運んでいる最中で、依頼人から危険なものだと忠告されていた。助手席の男は荷台を確認する。すると、魚の卵のようなものが箱からこぼれているのを見つけた。荷台に何かの呻き声が響く。あんたのせいだと男は運転手を責めた。その瞬間、男は足元から忍び寄る何者かに襲われた。悲鳴を聞いた運転手は蛇行運転を繰り返し、積荷の何かを誘き出そうとした。しかし、操縦を誤り、車は道を外れ、池の傍でエンストしてしまう。運転手は車から飛び出し、池の中に逃げ込んだ。しかし、そのまま池の底へと引き摺り込まれ、彼が浮かび上がってくることはなく、代わりに池が血の色に染まった。
池の傍の結婚式場。参列者としてその場に居合わせたクリスは花嫁への恋心を忘れられず浮かない顔だった。参列者の一人でクリスの友人であるアシュリーは、彼のことを気遣って気晴らしさせるために旅行に誘う。クリスは気乗りしなかったが、彼女の強引さに根負けした。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』のあらすじ【承】
調査員たちが池の傍で事故を起こしたトラックの調査をしていると、ボートに乗った老人が現れた。老人は危険だからすぐに立ち去れと調査員に言う。調査員たちは老人の忠告を無視して「何か」の捜索を続行した。荷台から空箱になった積荷を降ろしていると、呻き声が聞こえた。調査員たちは銃を構え、声のする方に向かう。
一方、クリスは友人たちと共にボートで沼地のクルージングを始めた。
声を追って沼地に踏み込んだ調査員たち。しかし、彼らは魚の姿をした怪物に襲われてしまう。一人が丸呑みにされ、それを見て逃げ出したもう一人も結局は捕食されてしまう。
沼に飛び込み、水遊びを楽しむクリスたち。その脇をワニ漁に来ていた男たちのボートが通り過ぎる。男たちは事前に仕掛けておいた罠を目指した。男たちが罠を引き上げるとワニが引っかかっていた。大物だと喜ぶ男たち。捕まえた獲物を引き上げようと罠を引っ張ると、そのワニは首から下が食いちぎられていた。驚く男たち。そこに魚の姿をした怪物が現れ、彼らを丸呑みにしていった。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』のあらすじ【転】
トラック事故の通報を受けて現場に駆け付けた警官たち。トラックの傍に無人の船を見つける。船の持ち主を捜していると、水面に浮かぶ死体を見つけた。死体には何かに食い散らかされたような欠損があった。更に捜査を続けていると魚の怪物が現れた。怪物は警官も捕食してしまう。
ボートの上にいたクリスたちも、気付けば魚の怪物の群れに包囲されていた。逃げ出そうとするクリスたちだが、ボートのエンジンを怪物に破壊され、身動きが取れなくなってしまった。
怪物たちは沼地だけでなく、その傍の公園にまで姿を現わし、人々を襲い始めた。
クリスたちのボートを転覆させようとする怪物たち。このままでは、船ごと沈められてしまう。クリスたちは船を捨て、岸の向こうに見えた小屋に逃げ込むことにした。小屋に籠城して戦おうと決めたクリスたちは、何か使えるものがないか、部屋を散策した。すると、小屋の家主の老人が帰ってきた。家主は今回の怪物騒ぎは沼地に伝わる呪いの仕業だとクリスたちに語る。助かるにはマーガリートという沼地の女王を倒すしかないと老人は言った。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』の結末・ラスト(ネタバレ)
老人は魔術を始め、クリスに魔よけのお守りを託した。そこに魚の化け物が現れた。マーガリートの心臓を砕けと言い残し老人は化け物の餌食になってしまう。クリスは老人の言う通り、マーガリートが眠る墓を探すことにした。
事態を重く見た州兵が遂に動き出す。怪物を包囲するために戦闘機が飛ばされ、一帯に避難命令が下された。このままでは、怪物諸共空爆を受けてしまう。クリスは仲間と二手に別れ、脱出用のボートを確保とマーがレートの墓の捜索を急いだ。そんな中、クリスは一際大きな魚の化け物と遭遇してしまう。老人の小屋まで引き寄せたクリスは、そこに用意しておいた火炎瓶を使って化け物を燃やす。怪物を倒した後、クリスはその場から非難した。
州兵による空爆が始まった。沼地は焦土と化し、マーガリートの墓も破壊され、沼地の呪いは消え去った。クリスは生き残った仲間と共に、喜びを分かち合う。しかし、森の中にはまだ水辺を這う化け物の影があった……。
映画『殺人魚獣 ヘビッシュ』の感想・評価・レビュー
タイトルからB級感ぷんぷんですが、原題は『SNAKEHEAD SWAMP』直訳すると「ライギョの沼地」です。SWAMPはスラングで困難な状況という意味もあるので、それにもかけているのかもしれませんが、邦題のヘビッシュは酷すぎます。ヘビとフィッシュを合わせた造語だと思いますが、登場するモンスターは遺伝子操作された雷魚。なぜヘビッシュにしたのか分かりません。
濁った沼地でモンスターが登場するので汚いと怖いの2つの恐怖を感じられました。ストーリーはかなり薄いのでサクッと見られる作品です。(女性 30代)
みんなの感想・レビュー