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映画『アウト・オブ・タウナーズ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『アウト・オブ・タウナーズ』の概要:ヘンリーは23年間勤めていた広告会社をクビになってしまう。妻のナンシーには内緒で、ニューヨークで新しい仕事の面接を予定していた。ヘンリーは夫婦でニューヨークに向かうが、散々な目に遭ってしまう。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』の作品情報

アウト・オブ・タウナーズ

製作年:1999年
上映時間:91分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:サム・ワイズマン
キャスト:スティーヴ・マーティン、ゴールディ・ホーン、ジョン・クリーズ、マーク・マッキニー etc

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映画『アウト・オブ・タウナーズ』の登場人物(キャスト)

ヘンリー・クラーク(スティーヴ・マーティン)
23年勤めていた広告会社をクビになる。古臭い考えの持ち主。
ナンシー・クラーク(ゴールディ・ホーン)
ヘンリーの妻。結婚前はヘンリーと同じ広告会社に勤務していた。明るく陽気な性格。
マルソー(ジョン・クリーズ)
ホテルの支配人。女装趣味がある。
グレッグ(マーク・マッキニー)
ホテルのバーでナンシーと出会う。
アラン・クラーク(オリヴァー・ハドソン)
ヘンリーの息子。
スーザン・クラーク(ジェシカ・コーフィール)
ヘンリーの娘。女優志望。ニューヨークで暮らしている。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アウト・オブ・タウナーズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』のあらすじ【起】

息子のアランは自立して、アムステルダムへと旅立った。ヘンリーは夫婦だけになったことと、23年間勤めた広告会社をクビになったことで、ニューヨークに引っ越すことを決める。だが、妻のナンシーにはクビになったことを秘密にしていた。

ナンシーはニューヨークの生活に不安を抱いており、1人で家に残ることを決める。だが次の日、ベッドに1人残されたナンシーは、淋しさに襲われる。ヘンリーが飛行機に乗り込んでいると、ナンシーが「サプライズ」と言って笑顔で現れる。2人は一緒にニューヨークに行くことになるが、霧で飛行機が着陸出来ずボストンに到着する。

ヘンリーが接続便の確認に行くと、ニューヨーク行の電車があった。20分後の為、ヘンリーは慌てて荷物の受取場所に居るナンシーの元に戻る。しかし、ナンシーは荷物が出てこないと途方に暮れていた。ヘンリーは明日の仕事の面接に間に合わなくなると焦る。

ヘンリーは係りの者に鞄のことを尋ねるが、はっきりとした大きさや形を伝えることが出来ず伝わらない。そこで、広告会社に勤めていたナンシーが、鞄の絵を描いて係りの者に尋ねた。その絵はとてもうまく描かれており、係りの者には伝わったが届いていないと言われる。ヘンリーはイライラして喚きながらタクシーに乗り込み、ナンシーと駅へと急ぐ。しかし、電車は行ってしまった後だった。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』のあらすじ【承】

ヘンリー達はレンタカーを借りてニューヨークへと出発する。しかし、ヒーターの切り方が分からず、下着姿になって体温を調節した。そこで、やっと2人は落ち着き、夫婦のことを話し会った。ヘンリーは仕事に行くだけの生活にマンネリを感じていた。だが、ナンシーは子供が出て行ったことで、夫婦生活がマンネリになることを危惧していた。

ナンシーが地図を見ながら行先を指示していたが、伝え方が悪くヘンリーは別の場所で曲がってしまう。2人は喧嘩をして、ナンシーが車を運転することになる。しかし、今度はヘンリーの地図の見方が悪く別の場所に進んでしまう。ナンシーは結局ナビを使って運転をした。しかし、石に乗り上げた衝撃で、ナビの言語が変わってしまう。ナンシーは慌ててナビを操作するが、目を離した隙に魚の卸売市場に突っ込んでしまう。修理費用は2200ドルかかった。

ナンシー達が街を歩いていると、舞台役者から声を掛けられて、財布をタクシーに忘れたので5ドル貸して欲しいと頼まれる。ナンシー達が好きな作品に出ていることを聞き、貸してあげようとするがバッグを奪われてしまう。ナンシーは途方に暮れるが、ヘンリーが靴下の中にクレジットカードを入れていた為、ホテルへと向かった。

ヘンリーは高級ホテルを予約していた。2人はやっと落ち着けると安心するが、クレジットカードが使用出来ないと言われる。ヘンリーがカード会社に連絡すると、身に覚えのない商品が買われていた。ナンシーはクレジットカードを、娘のスーザンに渡したことをヘンリーに打ち明ける。そして、スーザンが女優を目指す為、学校を中退したことも話した。ヘンリーがナンシーを怒っていると、支配人のマルソーにホテルを追い出される。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』のあらすじ【転】

ヘンリー達は揉めながら、スーザンの家へと向かった。しかし、留守だったので帰ろうとした時、隣の部屋から出てきた犬に追いかけられる。ヘンリー達は走って逃げて目の前にあった建物に逃げ込んだ。そこにはおいしそうな食事が置いてあり、お腹が空いた2人は食べようとした。しかし、集会の後じゃないと食べられないと言って止められる。そこは、セックスなどの性について悩みを話す集会所だった。

ヘンリーは集会所を出て行こうとするが、ナンシーが積極的に話し出した。そして、2ヶ月セックスをしていないことを打ち明ける。集会所に参加していた人達が驚きの声を上げた。苛立ったヘンリーは、会社を解雇されてストレスが溜まっていたことを言ってしまう。ナンシーはショックを受けて出て行ってしまう。ヘンリーは慌てて後を追いかけて、ナンシーに説明をした。話を聞いたナンシーは、人生はこれからだとヘンリーを励ます。その時、ナンシーはホテルに送った旅行鞄に小切手を入れていたことを思い出し、慌ててホテルへと戻った。

ホテルにはまだ荷物が届いていなかった。だが、ホテルのバーにおつまみがあることに気付いた2人は、勇んで店内へと入る。ヘンリーがトイレに行っている間にナンシーが勢いよくおつまみを食べていると、隣の男性に声を掛けられる。男性はグレッグと名乗り、ナンシーに興味を持つ。ナンシーはグレッグをその気にさせて、部屋の鍵を受け取る。

グレッグが芝居を見に行っている隙に、ナンシーはヘンリーと部屋に入りルームサービスを注文する。しかし、グレッグが帰ってきてしまう。ヘンリーは慌ててカーテンの後ろに隠れた。だがその時、2人分注文したルームサービスが来てしまい、グレッグにヘンリーの存在がばれてしまう。怒ったグレッグが警備員を呼んだ為、ヘンリー達はバルコニーに逃げた。ナンシーが先に壁を伝って下の階のバルコニーに降りると、客の部屋で女装をしたマルソーが踊っていた。ヘンリーも何とか壁を伝ってバルコニーに降りるが、その途中で電気をショートさせてしまいホテルの電気が消えてしまう。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

ナンシーはグレッグの部屋から20ドルくすねており、停車していたタクシーに乗り込む。しかし、その車の運転手は強盗犯だった。2人は銃を突きつけられるが、ヘンリーの機転で助かり、車から脱出する。ナンシーは興奮しながらヘンリーに感謝を伝えるが、頭に浮かんだのは子供のことだけだったと言ってしまう。ヘンリーは子離れしないナンシーを非難する。ナンシーはその言葉に傷つき、ヘンリーのことを退屈な夫だと非難して去って行ってしまう。

ナンシーが怯えながら夜道を進んでいると、心配したヘンリーが現れる。2人は抱きしめ合い、手を繋いで一緒に歩いた。そして、暗闇でキスをして盛り上がっていると、突然周りの木がライトアップされた。ヘンリー達が居た場所はセントラル・パークで、市長達がパーティーをしていた。ヘンリー達は警察に追われ、急いで逃げた。そして、近くにあった小屋で夜を明かした。

翌朝、ヘンリーが立ちションをしていると、公然わいせつ罪で警察に捕まってしまう。檻の中で頭痛と時間が無いことを喚いていると、青年から薬を渡される。ナンシーは女装の件でマルソーを脅迫して、保釈金とマフィンを用意してもらう。ヘンリー達はリムジンでホテルに送ってもらうことになるが、途中でヘンリーの様子がおかしくなる。ナンシーは何とかヘンリーをシャワーに入れて、スーツに着替えさせる。

ヘンリー達は面接に向かうが、終了したことを告げられる。社長に予定が入った為、面接時間が早まったのだ。自宅やホテルにも連絡したが繋がらなかったと言われる。納得出来ずに喚くナンシーを、ヘンリーが宥める。だが、ナンシーは落ち込み、ニューヨークに負けたのだと言って先に帰ってしまう。その言葉にキレたヘンリーは、受付を脅して面接をしてもらう。社長達にニューヨークで体験した様々な出来事を話して、今思い浮かんだと嘘を吐いた。すると、社長達はヘンリーの話に興味を持った。

ヘンリーはナンシーに会いに行き、採用されたことを伝えた。そして、助手として一緒に働いて欲しいと頼み、ナンシーにキスをした。

映画『アウト・オブ・タウナーズ』の感想・評価・レビュー

コメディの王道中の王道なストーリーなので最初から終わりまでずっとわくわくして観ることができ、出ている俳優の方々がみんな演技が素晴らしかったので余計にたくさん笑いながら観れた。
ずっとドタバタな展開なので観てる方もずっと気を抜かず観ることになるので飽きることが無かったから良かった。

結末も超ハッピーエンドで終わり、観終わったあとはすごく楽しかったの一言。
コメディはこれくらいドタバタな展開でこれぐらい沢山笑えるくらいがちょうどいいのだなと改めて思った作品。(女性 20代)


オハイオ州からニューヨークに出てきた、中年夫婦の災難続きのドタバタコメディ。ヘンリーとナンシーの夫妻は息子の留学を機に、転職をしニューヨークに住もうと面接を受けようと決意します。そこへ何故かサプライズで付いてきた妻のナンシー。とにかくニューヨークへ向いますが、飛行機のトラブル、電車やレンタカーでもまたトラブル。とにかく災難続きの2人がずっとわちゃわちゃしていて面白い。
とにかく笑える作品なので、家族みんなで楽しめます。なんだかんだ、仲良し夫婦って可愛いなと思ってしまいました。(女性 30代)

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