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映画『キリング・ゾーイ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『キリング・ゾーイ』の概要:旧友の銀行強盗を手伝うためにパリを訪れたゼッドは、コールガールのゾーイと一晩で恋に落ちる。無謀な計画に振り回されるゼッドは、ゾーイとの恋を成就することができるのか。刺激的なシーン満載のバイオレンス・アクション。

映画『キリング・ゾーイ』の作品情報

キリング・ゾーイ

製作年:1993年
上映時間:96分
ジャンル:アクション
監督:ロジャー・エイヴァリー
キャスト:エリック・ストルツ、ジュリー・デルピー、ジャン=ユーグ・アングラード、ゲイリー・ケンプ etc

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映画『キリング・ゾーイ』の登場人物(キャスト)

ゼッド(エリック・ストルツ)
金庫破りのプロのアメリカ人。エリックの要請を受けてパリにやって来る。離婚歴あり。
ゾーイ(ジュリー・デルピー)
昼は銀行員、夜はコールガールとして働くフランス人女性。ゼッドと一夜で恋に落ちる。
エリック(ジャン=ユーグ・ストルツ)
ゼッドの幼馴染みの親友。注射器の使い回しが原因でエイズを発症している。銀行強盗メンバーのリーダー。
オリヴァー(ゲイリー・ケンプ)
ゼッドの仲間のイギリス人。
クロード(サルヴァトール・ゼレブ)
ゼッドの仲間のフランス人。
リカルド(ブルース・ラムゼイ)
ゼッドの仲間のカナダ人。
フランソワ(タイ・サイ)
ゼッドの仲間のアジア系フランス人。
ジャン(カリオ・セイラム)
ゼッドの仲間のフランス人。

映画『キリング・ゾーイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『キリング・ゾーイ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『キリング・ゾーイ』のあらすじ【起】

金庫破りのプロのゼッドは、旧友エリックの銀行強盗を手伝うためにパリを訪れる。タクシー運転手の仲介で、ゼッドはコールガールのゾーイを宿泊先に呼ぶ。ゼッドとゾーイは、一回のセックスで運命的な恋に落ちる。

深夜、ゼッドとゾーイの寝ているところへ、エリックが訪ねてくる。ゼッドとエリックは11年振りの再会を喜ぶ。売春婦が嫌いなエリックは、ゾーイを見るなり乱暴に部屋から追い出す。

銀行強盗計画の詳細を話すため、エリックはゼッドを自分達のアジトへ連れていく。エリックはゼッドに、仲間のオリヴァー、クロード、リカルド、フランソワ、ジョンを紹介する。

標的の銀行の見取り図を見せながら、エリックはゼッドに強盗計画について説明する。エリック達は、金塊が納められている金庫『カリバー』を直接破ろうと考えている。ゼッドは、カリバーの手前にある金庫『ポセイドン』を開け、二つの金庫の間にある小窓を通ってカリバーに入り、中から開錠して持ち出すのがベストだと提案する。エリックはゼッドのアイデアを受け入れる。

ドラッグとアルコールでハイになったエリック達は街に繰り出す。車でパリの街を暴走する間に、エリックはゼッドに、自分がエイズを発症していることを打ち明ける。

ゼッドは薬物と酒の影響で気を失う。

映画『キリング・ゾーイ』のあらすじ【承】

翌日、ゼッドが目を覚ますと、エリック達は既に襲撃の準備を済ませている。エリック達は動物の顔のマスクを着け、銃を撃ちながら銀行へ押し入り、客や職員達を人質に取る。

捕らえられた職員達の中に、ゾーイの姿がある。実は、ゾーイは昼間は銀行員、夜はコールガールという二つの顔を持っていた。

ゼッドとエリックは地下の金庫室へ向かう。エリックは銀行の重役の男女を捕らえ、銃を突きつけて金庫を開けろと脅す。エリックは抵抗した重役二人を射殺する。

ゼッドは、自分達で金庫を開けられるにも関わらず、進んで殺人を犯したエリックが理解できない。ゼッドは、エリックに不要な殺人はするなと忠告するが、エリックは聞き入れない。

ゼッドは道具を取り出し、ポセイドンの開錠作業を始める。エリックはトイレにこもり、ヘロインを注射する。

エリック達が気づかないうちに無音の警報装置が作動する。

オリヴァー達はドラッグを摂取しながら冗談を飛ばしている。突如、銃を隠し持っていた一人の職員が発砲する。リカルドは死亡し、フランソワは負傷する。オリヴァーが職員を射殺する。

階上の騒ぎを聞きつけたエリックが、マスクを着けずに地下から上がってくる。他の仲間達もマスクを外す。目が合ったエリックとゾーイは、お互いの正体に気付く。

突然、警察からエリック達に電話がかかってくる。既に銀行を包囲した警察は、エリックに電話で投降を迫る。エリックは警察の要求を撥ねつけ、地下へ戻っていく。

映画『キリング・ゾーイ』のあらすじ【転】

エリックは、警察に包囲されたことをゼッドに伝えない。間もなくゼッドはポセイドンを開錠する。エリック、ゼッド、オリヴァーが金庫へ足を踏み入れると、中に隠れていたガードマンが三人に向かって発砲する。

ゼッドが用意した爆弾を、エリックが金庫の中に投げ込む。ガードマンは沈黙し、ポセイドンとカリバーを繋ぐ小窓も割れている。エリックとゼッドは小窓からカリバーに入る。金塊の山を目の前にし、エリックは感極まって泣き出す。

エリックは一階に上がり、仲間達に金塊を見せる。エリックは人質を盾に飛行機に乗って逃亡しようと考える。警官隊が銀行内に進入してくることを知ったエリックは逆上し、見せしめとして職員の一人を外へ連れ出し、警察の前で射殺する。

エリックは、人質を殺しても警察が動じないことに気付く。やけになったエリックは、ゾーイを警察の前で射殺しようとする。ゾーイは激しく抵抗し、エリックからライフルを奪う。錯乱したゾーイはエリックの足を撃ち抜き、誰彼構わずライフルを乱射する。

ちょうどその時、警官隊が銀行内にスモーク弾を撃ち込む。銀行内はパニックになり、エリックの仲間達も外に向けて一斉に発砲する。クロード、フランソワ、ジャックは警官隊に撃たれて死亡する。

映画『キリング・ゾーイ』の結末・ラスト(ネタバレ)

ゼッドとオリヴァーは、金塊を乗せたエレベーターで1階に上がる。エレベーターを降りたところで、ゼッドは銃を構えているゾーイと出くわす。ゾーイを撃とうとしたオリヴァーを、ゼッドが殴りつける。

エリックは、ゼッドが自分を裏切ってゾーイに寝返ったと激怒する。エリックは、ナイフでゼッドの顔を切りつけて階段から突き落とし、金塊を積んだエレベーターに乗って地下へ降りる。

地下へ逃げ込んだゾーイとゼッドは、金庫室に避難しようとする。ゼッドを追ってきたエリックが、ナイフを振りかざしてゼッドに迫る。ゾーイがゼッドを援護し、三人は激しく揉み合う。

致命傷を負ったオリヴァーが地下に降りてきて絶命する。エリックはオリヴァーが持っていたショットガンを手に入れ、ゼッドに向ける。エリックが引き金を引こうとしたその瞬間、武装部隊が地下へ到着する。部隊はエリックに無数の銃弾を浴びせて射殺する。

多数の警官が銀行内に踏み込んでくる。ゾーイは、ゼッドは事件に巻き込まれた客だと嘘をつき、ゼッドを庇う。

ゾーイは重症のゼッドを自分の車に乗せ、パリの街中を抜け、自宅へ連れていく。

映画『キリング・ゾーイ』の感想・評価・レビュー

監督のロジャー・エイヴァリーはレザボア・ドッグス、パルプ・フィクションの脚本などに深く関わった、90年代のタランティーノブームの渦中の人。
その流れでこの映画にたどり着く人も多いはずです。

エリック演じるジャン=ユーグ・ストルツは「ベティー・ブルー」のどこまでも優しいイメージだったけど、この作品では登場シーンから度肝を抜かれ、キレキレの役どころがどこまでもかっこよかった。
大満足のヴァイオレンス映画です。(女性 40代)


コールガールと恋に落ちた銀行強盗。いざ、強盗に入ってみると恋に落ちたコールガールが銀行員として働いていた…というお話。単純に銀行員のお給料ってそんなに良くないのかなと思ってしまいましたが、銀行強盗のゼッドと銀行員のゾーイに感情移入しすぎて絶対に無事に逃げて欲しい、むしろお金も持って行って欲しいなんて考えながら見ていました。
お金を持っていくほど上手くは行きませんでしたが、最後まで楽しんで見ることが出来ました。(女性 30代)

みんなの感想・レビュー

  1. より:

    >エリックが引き金を引こうとしたその瞬間

    引き金は引いたけど…
    という展開でした。