映画『劇場版 どうぶつの森』の概要:大人気ゲーム、『どうぶつの森』がアニメーション映画化。同タイトルは2017年にアプリ化もされており、再び注目度が上がっている。この機会に是非見ておきたい一作。
映画『劇場版 どうぶつの森』の作品情報
上映時間:87分
ジャンル:アニメ、ファンタジー
監督:志村錠児
キャスト:堀江由衣、福圓美里、折笠富美子、小林ゆう etc
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映画『劇場版 どうぶつの森』の登場人物(キャスト)
- あい(堀江由衣)
- ある日、どうぶつの森に引っ越してきた少女。好奇心が旺盛で、住民とも交流を深めていく。
- ブーケ(福圓美里)
- 白馬の王子様を夢見る女の子らしい女の子。あいやサリーと行動を共にする。
- サリー(折笠富美子)
- デザイナーを目指す少女。心優しい性格で、あいと友情を深めていく。
- ゆう(小林ゆう)
- 隣村に住んでいる少年。いたずら好きで、友達のアルベルトと共にいつも何かしら悪巧みをしている。
映画『劇場版 どうぶつの森』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『劇場版 どうぶつの森』のあらすじ【起】
とある場所に、どうぶつ村という穏やかな場所があった。そこは、色々な種族の動物たちが楽しく暮らす幸せな村。海に近く、海産物や果物も豊富であるその村に、ある時一人の少女が引っ越してきた。彼女の名前はあい、とても好奇心が旺盛で、明るい少女である。
彼女が早速大家のたぬきちに挨拶をすると、彼が経営している商店のバイトに駆り出されてしまう。この村での生活に早く慣れ、かつ引越しの挨拶にもなると押し切られたあいは、大人しくたぬきちの店を手伝うことになる。
あながち、たぬきちの言っていることも間違いではなかった。たぬきち商店のバイトをしながら、あいは可愛いものが好きなブーケ、食いしん坊のアルベルト、大人の色気を見にまとったビアンカ、デザイナーを志しているサリー、イタズラ好きで隣町に住んでいるゆうなど、様々な住民たちと出会うことができたのだった。このことをキッカケに、あいは定期的にたぬきち商店でバイトをすることになる。
映画『劇場版 どうぶつの森』のあらすじ【承】
どうぶつ村の住民は皆優しく、あいの新生活は順調に始まった。中でも、あいはサリーと仲良くなり、親友のような関係になる。サリーは心優しく、且つ、デザイナーという夢に向かってひたむきに努力を続けているゾウの女の子だった。そんなサリーは時折あいの目に眩しく映り、あいは自分も彼女のように何かに打ち込みたいと考えるようになるのだった。
そんなことを思いながら、あいが夜海辺を歩いている時のことだった。あいは、海辺に何かが打ち上げられているのを発見する。それはメッセージボトルだった。ボトルに入った紙には、『針葉樹を植えよ。雪まつりの夜に奇跡は起こる』というメッセーが記されていたのだった。
その意味をよく理解できないあいであったが、それから暫く経った頃、あいは再びメッセージボトルを発見する。今回のメッセージは、『地図の通りに針葉樹を植えよ。雪まつりの奇跡のために』と記されていた。そして、それからもメッセージボトルは次々とあいの前に現れる。内容をよく理解できないまま、あいはそれらを家に持ち帰るのだった。
映画『劇場版 どうぶつの森』のあらすじ【転】
その後も、あいは友人達と化石探しをするなど楽しい日々を送っていた。そして、相変わらず夢に向かって努力を続けるサリーに感化され、あいは一つの決心をする。あのメッセージボトルに書かれていたように、針葉樹を埋めようと考えたのだ。あいは、何か行動を起こしたい気持ちに突き動かされていたのだった。
しかし、秋になった頃、あいの耳に悲しいニュースが飛び込んでくる。なんと、サリーが夢を追うために都会に引っ越してしまったのだ。しかも、サリーはあいだけにそのことを言わずに去ってしまったのだ。あいは、友達と思っていたのは自分だけだったのか、と悲嘆に暮れる。しかし、そんな彼女に村の人々は言葉をかける。
そして、あいのもとにサリーからの手紙が届いたのだった。その手紙には、自分がどれだけあいを大切に思っているか、大切に思っているあまり、言い出せなかったことなどが記されていた。その手紙を読んだあいは、サリーとの友情を改めて確かめる。そして、自らも彼女のように行動を起こそうと考えるのだった。
映画『劇場版 どうぶつの森』の結末・ラスト(ネタバレ)
そして、とうとう冬がやってきた。どうぶつ村では、冬祭りという一大イベントが執り行われていた。皆が祭りを楽しむ中、一大事が起こる。なんと、UFOが村に墜落してきたのだ。住民が慌ててUFOの墜落現場に向かうと、UFOから一体の動物が降りてくる。そして、住民は彼のために、失われたUFOのパーツを探すことになるのだった。
そして、あい達は以前化石発掘をしていた洞窟でそのパーツを発見する。ゆうの活躍により、一行はその部品を手に入れた。そして、その部品を手に皆の元に戻ると、なんと空に多数のUFOが現れたのだ。そして、あいが手に持っていたUFOの部品が突如動き出す。なんと、その部品自体が宇宙外生命体だったのだ。UFO達はあいにお礼を告げると、そのまま空の彼方へと消えていった。
あいは、これこそがメッセージボトルに書かれていた『奇跡』であると確信する。ハプニングもあったものの、その後も冬祭りは続いた。そして、あいは改めてどうぶつ村の住人として、楽しい毎日を過ごしていくのだった。
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