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映画『禁断の惑星エグザビア』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『禁断の惑星エグザビア』の概要:遺伝子研究施設で暴走した検体を退治するため、マイクという男が惑星エグザビアに降り立つ。急成長を遂げて怪物と化した検体は、次々に研究員達を殺していく。不死身の怪物を、マイクはどのようにして倒すのか。

映画『禁断の惑星エグザビア』の作品情報

禁断の惑星エグザビア

製作年:1982年
上映時間:77分
ジャンル:SF、アクション
監督:アラン・ホルツマン
キャスト:ジェシー・ヴィント、ジューン・チャドウィック、ドーン・ダンラップ、フォックス・ハリス etc

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映画『禁断の惑星エグザビア』の登場人物(キャスト)

マイク(ジェシー・ヴィント)
修理工で、宇宙パトロールをする男。宇宙防衛軍からの命令で、惑星エグザビアへと向かう。そこで、検体20という怪物の始末を依頼される。最後まで勇敢に戦う。女好き。
トレイシー(ドーン・ダンラップ)
惑星エグザビアにある遺伝子研究施設の所員。死んだ同僚のジミーとは恋人関係にあった。マイクに誘われ、体を許そうとする。マイクと共に、最後まで生き残る。美しい容姿と体を持った女。
カル(フォックス・ハリス)
惑星エグザビアにある遺伝子研究施設で、細胞研究のチーフをしている男。研究の末、自らの癌細胞が検体20の弱点だということを発見する。マイクに頼み、命と引き換えに肝臓を取り除いてもらう。責任感の強い男。
バーバラ(ジューン・チャドウィック)
ゴードンの助手で、遺伝子工学の権威。検体20に知性があることを知り、共存しようと交渉をする。しかし、検体20に殺されてしまう。女としての魅力に溢れ、マイクを誘って関係を持つ。
ジミー(マイケル・ボーウェン)
トレイシーの恋人。検体20の繭が隔離された箱を開けてしまい、殺されてしまう。お調子者。
ゴードン(リンデン・チャイルズ)
惑星エグザビアにある遺伝子研究施設の所長。検体20を貴重な研究材料だと考え、殺すことに反論する。自分勝手な性格の男。

映画『禁断の惑星エグザビア』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『禁断の惑星エグザビア』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『禁断の惑星エグザビア』のあらすじ【起】

宇宙船に乗ったサム14というロボットが、緊急事態発生の知らせを受ける。ベートーベンの曲を流しながら、サム14は同じ宇宙船で寝ているマイク・コルビーを起こしに向かう。

起きたマイクは、サム14に近況を聞く。サム14によると、現在はベータ・ゾーンという場所にいて、食料強盗団が接近しているらしい。

食料強盗団からの攻撃を受けるマイクの宇宙船。マイクは宇宙船の運転席に着くと、鮮やかな手さばきで強盗団からの攻撃をかわす。途中電源が切れたり、バリアエネルギーを失ったりするも、マイクはなんとか強盗団を退治する。

マイクは、宇宙連邦軍から任務を依頼される。それは、遺伝子研究施設の検体暴走事件の後片付けをするために、惑星エグザビアへと向かうという任務だった。

惑星エグザビアに無事着陸し、研究施設に着いたマイク。研究所の所長であるゴードンと、助手で遺伝子工学の専門家であるバーバラがマイクを出迎える。二人は早速マイクを事件現場へと案内する。

映画『禁断の惑星エグザビア』のあらすじ【承】

マイクが案内されたのは、生物学的有害物質実験室という部屋だった。部屋の中には、兎達の無残な死体が散乱している。そこへ、細胞研究のチーフである、カルが姿を現す。カルはマイクに、検体20という実験体が暴れまわったのだと説明する。

すぐに殺そうと提案するマイクだが、ゴードン達はそれを受け入れようとしない。彼らにとって検体20は、貴重な研究材料なのだ。

兎達の死体の処理をしていたジミーが、検体20の繭が隔離されている箱を開けてしまう。孵化した検体20は、ジミーに襲いかかる。

マイクは、ゴードン達から検体20についての話を聞く。食糧問題を解決すべく、プロトBという遺伝子を細胞に移植して検体20を培養していたところ、この検体20が巨大化して暴走してしまったのだ。

緊急警報が鳴り、生物学的有害物質実験室へと向かうマイク達。そこには、脳みそを食べられてしまったジミーの死体があった。さらに検体20が、どこかへ逃げ出してしまう。運ばれた部屋に放置されたジミーの体の中で、検体20が動き出す。

映画『禁断の惑星エグザビア』のあらすじ【転】

研究所の所員で、ジミーの恋人だったトレイシーは彼の死にショックを受ける。その頃、バーバラがマイクを誘う。マイクはバーバラの部屋に向かい、二人はベッドの上で抱き合う。

通気ダクトに異常発生という警告がモニターに表示される。それを見た所員の一人が、確認に向かう。そして、検体20に襲われてしまう。

サウナ室で休んでいたトレイシーの前に、マイクが姿を現す。裸だったトレイシーを見て、マイクは彼女を誘う。二人が体を寄せ合った瞬間。検体20が姿を見せる。

どうにかサウナから逃げ出した二人。マイクと所員達は、それぞれの担当に分かれて検体20の退治に向かう。

ジミーの遺体を使って研究を続けるカル。ジミーの遺体は検体20に襲われた後ですべての細胞が区別なく同じ細胞になり、分裂と増殖を繰り返していた。

検体20は、退治に向かったゴードンを飲み込んだ後、通気孔へと侵入する。検体20には知能があると言いだすカル。検体20は、人間の中にプロトBを移植して単純細胞に変化させ、永久的に増殖を繰り返させようとしているのだと彼は説明する。人間を食糧だと考えている検体20は、これによって永久的に食糧を得ることができるのだ。

映画『禁断の惑星エグザビア』の結末・ラスト(ネタバレ)

カルは、検体20を作るためにプロトBを人間の細胞に移植したのだとマイクに話しだす。それにより、一人の所員が命を落としたのだ。

バーバラがトレイシーを誘い、検体20のもとに向かう。知性のある検体20に対して、交渉しようとバーバラが提案したのだ。

バーバラは、パソコンを使って検体20と会話することに成功する。お互いに共存し合おうと伝えたバーバラだが、検体20は彼女を襲う。

逃げ出したトレイシーが、マイク達にバーバラの死を伝える。その頃カルは、検体20の退治の方法を発見したと言う。カルの作戦は、末期癌である自分の肝臓を検体20に食べさせるという作戦だった。

マイクは、カルの指示に従ってカルの腹部を開口する。そして、中から肝臓を取り出す。そして、カルは息を引き取る。

そこへ検体20が姿を現す。激闘の末、マイクはカルの肝臓を検体20の口の中に放り込むことに成功する。検体20は怯み、身体中から液体を放出させる。マイクは、検体20の退治に成功するのだった。

映画『禁断の惑星エグザビア』の感想・評価・レビュー

これは単なるSF映画ではない。
エイリアンやロボット、グロテスクなだけでなくセクシャルな描写もあり、それらがふんだんに詰め込まれている。何とも、一言では形容しがたい色んな要素で結合されているのが本作の特徴だ。
エイリアンは、人間のように言葉を使わずとも行動だけで意思表示ができる。そんな彼らの姿には、意思の強さを感じて感動した。
また、フラッシュフォワードやフラッシュバックといった物語技法が限りなく使われており、巧妙に作り込まれていて素晴らしい作品だ。(女性 20代)


普通の人がちょっと嫌がる作品ってありますよね。例えばグロテスクな描写だったり、過激なシーン、エロティックな描写のある作品など色々ありますが、今作にはその全てが盛り込まれています。好きな人にはたまらない、コアなファン向けの作品でした。
ある実験によって生み出されてしまった怪物を退治するストーリーですが、とにかく過激でグロテスクな描写が多いです。しかもその作りが絶妙でありえないと思いながらもリアルさがあるのでとても嫌な臨場感がありました。
終始、眉間に皺を寄せながら見てしまいましたが、個人的には物凄く好きな作品です。(女性 30代)

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