この記事では、映画『ムービー43』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ムービー43』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『ムービー43』の作品情報

上映時間:94分
ジャンル:コメディ
監督:スティーヴン・ブリル、ピーター・ファレリー、ウィル・グレアム
キャスト:エリザベス・バンクス、クリステン・ベル、ハル・ベリー、レスリー・ビブ etc
映画『ムービー43』の登場人物(キャスト)
- チャーリー・ウェスラー(デニス・クエイド)
- グリフィンのもとに脚本を持ち込んできた男。しかし、彼の持ち込む脚本はどれも最低のものだった。
- グリフィン・シュレーダー(グレッグ・キニア)
- 映画会社のプロデューサー。チャーリーの脚本を延々と聞かされるはめになる。
- ボブ・モン(コモン)
- グリフィンの上司。助けを求めてきたグリフィンを無下に扱ってしまう。
映画『ムービー43』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『ムービー43』のあらすじ【起】
映画会社で働くプロデューサー、グリフィン・シュレーダーのもとに、ある日一人の男がやってくる。その男の名前はチャーリー・ウェスラー。彼は、グリフィンに自分の作成した脚本を持ち込んできたのだ。
チャーリーは警備員の制止を振り切り、無理やりこの部屋に入ってきた人物で、本来であれば追い返したいものの、暴れられては厄介なため、グリフィンは仕方なくチャーリーの話を聞くことにする。そして、チャーリーは自慢げにその脚本について語り出すのだった。
それは、男女の恋物語だった。しかし、話を聞くにつれ、グリフィンは次第に顔をしかめていく。チャーリーの作ったその話が、とんでもなくつまらなかったのである。一見ありきたりのように思えたその恋物語だったが、なぜか途中から登場人物が首から睾丸をぶら下げている、など意味のわからない設定が明らかになり、非常にカオスかつ下品な作品に仕上がっていた。グリフィンの不快な気持ちを知ってか知らずか、チャーリーは永遠と自らの脚本について喋り続ける。
映画『ムービー43』のあらすじ【承】
なんと、男が持ってきた脚本は一本ではなかったのだ。しかし、そのいずれもが信じられないほど下劣な作品だった。先ほどの睾丸の話に次いで語られたのは、今回もとある男女の恋愛話だった。しかし、チャーリーが作った作品である。
当然今回もまともなカップルではない。なんと、男の方は糞便愛好家であり、恋人に、自分に便をかけるように頼むのだった。その次に語られたのは、彼氏とデート中、初経を迎えてしまった女の子の話である。生理のことを知らない彼氏は、彼女が死ぬのではないか、と大パニックを起こす。
この他にも、チャーリーは次々と卑猥で下品な脚本の数々をグリフィンに披露する。しかし、グリフィンはハッキリと、これらの作品を映画にすることはできない、とチャーリーに告げるのだった。普通であれば、その時点で落胆し、諦めるものである。しかし、鋼の心を持つチャーリーは違った。何を思ったか、チャーリーは自らの脚本にさらなる自信を持つのだった。
映画『ムービー43』のあらすじ【転】
そして、根拠もなく自信満々なチャーリーは、再びグリフィンに自らの脚本で映画を撮るべきだと進言するのだった。しかし、こんな脚本で映画を作ったところで、大コケすることが目に見えている。グリフィンは意見を曲げず、再びハッキリとその申し出を断るのだった。
すると、チャーリーが信じ難い行動に出る。なんと、銃を持ち出し、グリフィンに突きつけたのだった。脅しをかけた上で、再び映画の撮影を要求するチャーリー。目の前の銃に怯えたグリフィンは、自分には決定権はない、と自分の上司に助けを乞うことにしたのである。
話が進んだ、と上機嫌になったチャーリーは、その上司の元に向かっている最中も、自分の脚本を嬉々としてグリフィンに語り聞かせる。そして、それも当たり前のように史上稀に見るレベルの最低な脚本だった。そして、彼らは上司の元にたどり着いた。上司はちょうど会議中で、そんな会議中に突然入り込んできたグリフィンに怒りを露わにする。
映画『ムービー43』の結末・ラスト(ネタバレ)
上司はグリフィンがチャーリーに銃を突きつけられていることに気がつかないのだった。そして、グリフィンに対して烈火の如く怒った上司は、なんとその怒りのまま、グリフィンの妻が浮気をしていることまで捲し立ててしまうのだった。
なんとか映画を作成する許可は得たグリフィン。しかし、彼は内心上司への怒りで狂いそうになっていた。そこで、グリフィンは上司に対して復讐を決意するのだった。一方、自身の脚本の映画化が決まったチャーリーは歓喜に満ちていた。チャーリーは再びグリフィンに自分の脚本を聞かせるが、それもまた酷いものであった。しかし、グリフィンはそこに目をつけた。とんでもない酷い映画を撮影し、会社の評判、ひいては映画にゴーサインを出した上司の評判を下げてやろうと考えたのである。
しかし、それでもグリフィンの怒りは収まらなかった。彼は、チャーリーの持っていた銃を奪うと、上司の部屋へと向かったのだ。上司を撃ち殺そうとするグリフィン。しかし、同じく銃を所持していた上司に撃たれ、反対にグリフィンが命を落とすのだった。
映画『ムービー43』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
正直ここまで振り切った下ネタとブラックジョークを詰め込んだ映画は初めて観た。短編オムニバス形式で次々と展開が変わるため飽きないが、内容はかなり過激で人を選ぶ。特に最初のデートのエピソードはインパクトが強く、笑っていいのか戸惑うレベルだった。ストーリー性よりも勢い重視で、くだらなさを楽しめる人には刺さる作品。(20代 男性)
有名俳優がここまで体当たりでバカなことをやっているのに驚いた。エピソードごとに当たり外れはあるものの、突き抜けた下品さが逆にクセになる。子どもを学校に通わせず家庭で育てる話など、シュールで笑えるものも多い。ラストのカオスな展開まで含めて、常識を覆すようなコメディだった。(30代 女性)
作品としての完成度を求めると厳しいが、ネタ映画としてはかなり振り切っている。オムニバス形式で有名俳優が次々と登場するのも面白いポイント。中には笑えるエピソードもあるが、下ネタや不謹慎なネタが多く、人によっては不快に感じるかもしれない。好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思う。(40代 男性)
下品すぎて最初は戸惑ったが、途中から「こういう映画なんだ」と割り切って観ると意外と楽しめた。特にありえない設定のコントのようなエピソードが多く、ツッコミながら観るのが楽しい。ストーリー性はほとんどないが、その分テンポは良い。気軽に笑いたいときにはアリかもしれない。(20代 女性)
ここまで自由にやっている映画は珍しい。豪華キャストを揃えながら、あえて低俗なネタに振り切っているのが逆に潔い。すべてのエピソードが面白いわけではないが、いくつかは強烈に印象に残る。特に風刺が効いている部分は評価できるが、全体としては好みが分かれる作品だ。(50代 男性)
笑えるというより「呆れる」という感覚に近い作品だった。ただ、それがこの映画の魅力でもあると思う。普通ならボツになりそうなネタをそのまま映像化しているような大胆さがあり、ある意味で貴重な存在。友人と一緒に観てツッコミながら楽しむのが一番合っている気がする。(30代 女性)
映画としてのまとまりはほとんどないが、それを気にしなければ楽しめる。次々と変わるエピソードの中で、どれが自分に合うかを探す感覚が面白い。かなり過激な内容なので、万人向けではないが、こういうバカ映画が好きな人にはたまらないだろう。ある意味で挑戦的な作品。(40代 男性)
最初から最後までとにかくぶっ飛んでいて、ここまでやるかと思った。内容はかなり下品だが、その分インパクトが強く、記憶には残る。笑えるかどうかは人それぞれだが、少なくとも退屈はしない。深く考えずに観るタイプの映画としては、かなり振り切っていると思う。(20代 女性)
有名俳優たちがここまでくだらないことを真剣にやっているのが面白い。エピソードによっては非常にシュールで、思わず笑ってしまう場面もあった。一方で、全体的に下ネタが多く、苦手な人には厳しい内容。ラストまで一貫してカオスな雰囲気が続く、かなりクセの強い作品だった。(50代 女性)
コメディとしての方向性が極端で、好きな人にはハマるが合わない人には全く合わないタイプの映画。オムニバス形式でテンポよく進むため飽きにくいが、内容はかなり過激。個人的にはいくつかのエピソードは面白かったが、全体としては賛否が分かれるのも納得の作品だった。(30代 男性)
映画『ムービー43』を見た人におすすめの映画5選
ケンタッキー・フライド・ムービー
この映画を一言で表すと?
悪ノリ全開のコントが連発する、伝説級のバカ映画。
どんな話?
テレビ番組や映画のパロディをベースに、無関係な短編コントが次々と展開されていくオムニバス形式のコメディ。ニュース風、映画予告風、広告風など、ジャンルを横断しながら過激でくだらないネタを連発し、観る者の常識を揺さぶる。
ここがおすすめ!
ムービー43と同じくオムニバス形式で、下ネタやブラックユーモアが満載。笑えるかどうかは人を選ぶが、その振り切れた内容は唯一無二。くだらなさを全力で楽しめる人にとっては、まさに理想的な一本。
アメリカン・パイ
この映画を一言で表すと?
青春と下ネタが暴走する、全力でバカな学園コメディ。
どんな話?
高校卒業を控えた男子高校生たちは、卒業までに“ある目標”を達成しようと奮闘する。恋愛や友情、失敗を繰り返しながら成長していく彼らの日常が、過激でコミカルに描かれる。青春のリアルと誇張が混ざったストーリー。
ここがおすすめ!
下ネタ満載のコメディでありながら、どこか共感できる青春要素も魅力。ムービー43のような過激な笑いが好きな人には刺さる内容で、テンポも良く最後まで楽しめる。軽い気持ちで観られる娯楽作。
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
この映画を一言で表すと?
ハリウッドを皮肉る、過激すぎるメタコメディ。
どんな話?
戦争映画の撮影中、俳優たちが本物の戦場に放り込まれてしまう。役になりきることに執着する俳優や、自己中心的なスターたちが巻き起こす騒動が、ドタバタとブラックユーモアで描かれる。
ここがおすすめ!
豪華キャストが本気でバカをやる点がムービー43と共通しており、業界への風刺も効いている。過激なネタや際どい笑いが好きな人には特におすすめで、笑いながらも皮肉を感じられる一作。
ジャッカス・ザ・ムービー
この映画を一言で表すと?
危険とバカが融合した、体当たり型リアルコメディ。
どんな話?
過激なイタズラや危険なスタントに挑むメンバーたちの様子を記録した作品。常識では考えられないような無茶な挑戦を繰り返し、その様子を笑いとして楽しむスタイルが特徴。
ここがおすすめ!
下品さや過激さを楽しむ点でムービー43と共通しており、考えずに笑えるのが魅力。リアルな反応や予測不能な展開が多く、シンプルながら強烈なインパクトを持つ作品。
ズーランダー
この映画を一言で表すと?
バカバカしさ全開のファッション業界パロディ。
どんな話?
人気モデルのズーランダーは、ある陰謀に巻き込まれながらも、自分の価値を見つめ直していく。ファッション業界を舞台に、奇抜なキャラクターとナンセンスな展開が続くコメディ作品。
ここがおすすめ!
シュールでバカバカしい笑いが特徴で、ムービー43のようなノリが好きな人におすすめ。個性的なキャラクターとテンポの良い展開が魅力で、気軽に楽しめる一本となっている。



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