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映画『ラブ&ドラッグ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ラブ&ドラッグ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ラブ&ドラッグ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ラブ&ドラッグ』の結末までのストーリー
  • 『ラブ&ドラッグ』を見た感想・レビュー
  • 『ラブ&ドラッグ』を見た人におすすめの映画5選

映画『ラブ&ドラッグ』の作品情報

ラブ&ドラッグ

製作年:2010年
上映時間:113分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:エドワード・ズウィック
キャスト:ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ、オリヴァー・プラット、ハンク・アザリア etc

映画『ラブ&ドラッグ』の登場人物(キャスト)

ジェイミー・ランドール(ジェイク・ジレンホール)
医学部を中退。女好きで口が上手い。上司の彼女に手を出したことがバレて、家電の販売員の仕事をクビになる。マギーと出会い、人生が変わる。
マギー・マードック(アン・ハサウェイ)
26歳。パーキンソン病の第1期。病気のせいで恋人に捨てられた過去を持つ。人と深く関わることに怯え、自分の殻に閉じ籠もっている。
ブルース・ジャクソン(オリヴァー・プラット)
ファイザー製薬の営業マンで、ジェイミーの上司となる。家族がシカゴにいるため、栄養成績を上げてシカゴに異動になることを願っている。
スタン・ナイト(ハンク・アザリア)
病院の医師。かつては患者を助けるために希望に燃えていたが、現在は賄賂も平気で受け取るようになった。
トレイ・ハニガン(ガブリエル・マクト)
ナイト医師の友人。かつてマギーと不倫関係にあったが、別れを選ぶ。ファイザー製薬のライバル会社で、優秀な営業マンとして働いている。

映画『ラブ&ドラッグ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ラブ&ドラッグ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ラブ&ドラッグ』のあらすじ【起】

ジェイミーは女性というだけで声を掛けずにはいられない、ナンパ男だった。家電の販売員の仕事をしていたが、上司の彼女に手を出したことがばれてしまい、クビになってしまう。しかも、弟のジョシュがクビになったことを家族に話してしまい、食卓が凍りついてしまう。ジェイミーの家族は、高給取りの仕事人間ばかりだった。父親は元医師で現在は教授の仕事をしており、姉のナンシーは女医の仕事をしていた。そして、ジョシュは医療ソフト会社を成功させていた。ジェイミーはまだ決まっていなかったが家族から責められるのを避けるため、ジュシュからファイザー製薬の営業の仕事を紹介されており、そこで働くつもりだと話した。

ジェイミーはファイザー製薬で厳しい研修を受けた後、オハイオ川流域に配属が決まる。しかも、ちゃっかりと研修を指導していた女性と体の関係を持っていた。ジェイミーは先輩営業マンのブルースの指導を受けながら医師に薬を売り込みに行くが、ライバル企業の営業マンが手強く、なかなか成果を上げられずにいた。

ジェイミーは受付の女性と仲良くなり、サンプルの薬を棚に置きに行けるようになった。その際にライバル企業の薬をこっそりと盗み出し、ゴミ箱へと捨てた。捨てられた薬は、ホームレスの男性が回収していた。そんな日々が続き、ジェイミーは受付のシンディと体の関係を持つようになった。ジェイミーは病院に通いながら、ライバル企業の女性営業マンのリサもナンパしていたが、医者以外興味がないときっぱりと断られてしまう。ジェイミーはショックを受け、言葉を失くした。

ブルースはナイト医師さえ懐柔できれば他の医師も後に続くと、ジェイミーにアドバイスを送った。ジェイミーは1000ドルの小切手をナイト医師に渡し、医療現場を学ぶために仕事を見学させてくれと頼んだ。ナイト医師はそれを受け入れ、誰かに何か聞かれたら研修医だと答えろとジェイミーに約束させた。

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映画『ラブ&ドラッグ』のあらすじ【承】

ジェイミーはナイト医師と共に診察室に足を踏み入れた。患者は26歳でパーキンソン病を患っている、マギー・マードックだった。マギーは胸に変な痣ができてしまっているのを気にしており、服をはだけさせてナイト医師に診察してもらった。そのとき、後ろに控えていたジェイミーもマギーの胸を見てしまう。痣は単なるクモの噛み傷だった。マギーは安堵の笑顔を見せた。

マギーはジェイミーが薬の営業マンだと気づき、鞄で殴って裸を見たことへの謝罪を求めた。しかし、ジェイミーは軽く謝罪しただけで、反省の色もなくマギーを口説いた。怒ったマギーはジェイミーの顔写真を撮り、“くたばれ”と罵って去って行った。ジェイミーはそんなマギーに興味を持ち、シンディに調べてもらって連絡先を入手した。

ジェイミーはマギーに電話を掛け、食事に誘った。マギーはジェイミーがしつこい人間だと分かっており、仕方なくカフェで待ち合わせをした。ジェイミーは喜び、電話口でガッツポーズをした。そして、約束の時間よりも早く、待ち合わせ場所に向かった。ジェイミーはマギーと話しているとき、マギーの手が震えているのが見えたため、安静時も震えるのか質問した。マギーは笑顔で余計なお世話だと呟き、答えるのを拒否した。それを受けて、ジェイミーは自分に惹かれているからだと話を誤魔化した。マギーは話を変え、ベッドに行こうと誘った。自分を忘れるために女性と体の関係を持つ気持ちは分かると言われ、ジェイミーはマギーの誘いに応じることにした。それからもジェイミーとマギーの体の関係は続くが、マギーはお互いの話をして深入りすることを拒否した。

ジェイミーはマギーの友人でありライバル企業の営業マンであるトレイ・ハニガンに殴られ、マギーに近づくなと忠告を受ける。だが、ジェイミーはそれを無視し、食事を持ってマギーに会いに行った。2人は和やかに食事を楽しんでいたが、ジェイミーが“幸せだ”と呟くとマギーが取り乱してしまう。真剣な交際に発展して、捨てられることを恐れているのだ。前の彼氏は不倫関係だったのだが、病気のせいでダメになってしまっていた。ジェイミーはその相手がトレイだと気づく。

映画『ラブ&ドラッグ』のあらすじ【転】

ジェイミーは勃起できなくなってしまう。マギーはトレイを気にして勃起できなくなるのは負けず嫌いだからだと笑った。ジェイミーはトレイを気にしていないと必死に否定するが、マギーは笑うだけだった。そして、マギーはジェイミーの会社が販売している“勃起薬”を使ってはどうか提案した。ジェイミー達がその薬のことで笑い合っていると、ジェイミーの勃起不全が改善した。

ジェイミーは“勃起薬”である、バイアグラの営業を行うことを決める。ナイト医師に売り込みに行くと、傍にはトレイの姿もあり、マギーのことで口論になった。トイレはジェイミーでは病気のマギーを支えることはできないと罵った。

ジェイミーはマギーに拒まれても、電話をしたり会いに行ったりした。マギーが安価な薬を求めてカナダに行ったため、ジェイミーは駐車場に一晩泊まりマギーの帰りを待った。戻ってきたマギーはそんなジェイミーの姿に心を動かされる。別れたら友達に悪口を言い、同棲もせず、両親にも紹介させないことを条件に付き合うことを決める。

バイアグラが大ヒットした。医師自身も使い、薬局は品薄状態だった。ジェイミーは仕事も、マギーとの恋も順調だった。ある夜、ジェイミーは気分が悪くなりながら、生まれて初めてマギーに“愛している”と伝えた。マギーは愛の言葉を言われることを嫌がるが、家族にも“愛している”と言ったことがないと聞き、衝撃を受ける。

ジェイミーはバイアグラを渡す代わりにナイト医師からファイザー製薬の薬を使うとの確約を得る。仕事を終えてマギーの家に行くと、様子がおかしかった。薬局が休業日で薬が飲めず、体が上手く動かない状態だった。マギーは取り乱しながら、健康で元気な普通の女性と付き合えばいいとジェイミーを罵った。ジェイミーはマギーの酷い言葉に腹を立て部屋を出て行こうとするが、マギーの泣き叫ぶ声を聞き、部屋に戻って抱きしめた。

映画『ラブ&ドラッグ』の結末・ラスト(ネタバレ)

マギーはパーキンソン病の患者の会を開いている女性に声を掛けられ、良ければ来てくれとチラシを渡される。マギーはそこで自分の病気の体験を面白おかしく話している患者達の声を聞き笑顔になるが、同時に悲しくもなった。ジェイミーも途中からその会に参加し、妻がパーキンソン病を患っている男性と出会う。ジェイミーがアドバイスを求めると、男性は別れることを勧めた。男性は妻を愛していたが、二度とはごめんだと言うほど苦労もしていた。症状が悪化するとシモの世話も着替えも自分でできなくなり、表情を失い認知症になってしまうのだ。

マギーは患者の会の参加に勇気づけられる。そして、ジェイミーに初めて愛していると伝えた。ジェイミーはそれを複雑な思いで聞いていた。マギーの症状は悪化していたため、ジェイミーは仕事の合間にマギーを専門医に見せて回った。マギーはジェイミーの人生の邪魔になるのが嫌で、同棲と恋人関係を解消した。ジェイミーが考え直してくれと頼んでも、マギーの意思は変わらなかった。だが、マギーは1人で涙を流して、別れを悲しんでいた。

ジェイミーはシカゴへの栄転が決まる。そんな時、男性とレストランにデートに来ていたマギーと再会する。マギーはジェイミーがシカゴに行くと聞きショックを受けながら、レストランを出て行った。だが、ジェイミーは追いかけることができなかった。その後、ジェイミーはそのレストランでブルースと栄転のお祝いをするが、シカゴに行きたがっていたブルースが昇給しただけだと知り言葉を失くす。

ジェイミーはマギーを映したビデオを見てもう一度やり直したいと思い、バスに乗っているマギーを車で追いかけた。そして、バスが止まったときに乗り込み、5分でいいから話を聞いてくれと頼んだ。マギーは拒むが、他の乗客がジェイミーを応援したため、仕方なくバスを降りた。ジェイミーは自分をありのまま受け入れてくれたのは君だけだと話し、君が必要だと告白した。マギーは迷惑をかけることを怖がるが、ジェイミーは君がいいのだと必死に説得した。マギーは泣きながらジェイミーに抱きついた。

ジェイミーはシカゴでの仕事を断り、マギーと暮らして医学部を目指した。

映画『ラブ&ドラッグ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

このお話、ノンフィクションだそう。私は後から知りましたが実話ベースだということを知ってから観ると感動の度合いが違います。
遊び人でちゃらちゃらしていて、その日が良ければいいと自由に生きていたジェイク・ギレンホール演じるジェイミー。彼が出会うのはパーキンソン病を患う勝気な女性マギー。演じるのはアン・ハサウェイ。
ラブコメディですが、めちゃくちゃ感動します。どんな遊び人でも、運命の人に出会うと行動も性格もそして覚悟も、全て変わるんだなと。(女性 30代)


前半と後半でガラッと雰囲気が変わり、それがまたとても良かったです。前半はラブコメディ、後半からは病気をテーマに感動的な話に変わり、涙なしでは見れない&胸が熱くなる、とても素敵な作品でした。病気のマギーの気持ちとジェイミーの心の葛藤がよく分かり、心がギュッと締め付けられます。心に残る印象的な素敵なセリフも沢山あり、素晴らしかったです。マギーを全て受け入れると決めたジェイミーの姿は感動的でカッコ良かったです。将来どんな運命が待ち構えていても2人なら乗り越えて行けそうだなと思わせてくれるラストでした。(女性 30代)


軽い気持ちで見始めたが、なかなか重たいテーマが描かれていた。病と共に生きて行かなければならない側とそれを支える側で、お互い相手を思うからこそ、傷つけてしまったり傷つけられたりする。

ラストの主人公から彼女への告白シーンは、多くのラブコメディの中でもトップクラスでロマンチック。最後の10分間にこの映画の全てが詰まっていた。ヒロインの状況には同情するが、こんな風にありのままの自分を受け入れて愛してくれる人と出会えるなんて奇跡だと思う。(女性 20代)


前半と後半でまるでストーリーが違うみたいだ。薬物と性の話だと思って観ていたらとんでもなくヒューマンドラマで度肝を抜かれた。ジェイミーが悩みながらも彼女のことを思い、ぶつかり合いながらも向き合っていこうとする姿はぜんぜんプレイボーイではなかった。

そして『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイ×ジェイク・ギレンホールとは全く逆の描かれ方だったので、この作品でまた違った関係性の二人を見られるのが面白い。(女性 20代)


アン・ハサウェイが演じるマギーの繊細さと強さに心を打たれました。パーキンソン病という難病を抱える彼女が、恋愛という“不安定な感情”に真正面から向き合う姿が本当にリアルで、感情移入してしまいました。ジェイク・ギレンホールとの相性も抜群で、後半は涙なしには観られませんでした。ラブコメとして軽快に始まるのに、いつの間にか人生の重みを描くドラマに変化していく展開が見事です。(20代 女性)


最初は製薬会社の営業マンが主人公?と思ってあまり期待していなかったのですが、恋愛と病気というテーマがとても丁寧に描かれていて驚きました。特に後半、マギーの病状が進行していく中で、ジェイミーが本気で彼女を支えようとする姿にグッときました。「治らないこと」を受け入れる愛って、こういうことかと考えさせられました。(30代 男性)


最初はセクシャルで軽いラブコメかな?と思わせて、そこから一転、病気という現実に向き合う重厚なドラマになる構成がすごく良かったです。アン・ハサウェイが本当に素晴らしくて、マギーの葛藤や強がりが痛いほど伝わってきました。ラストでジェイミーが「僕には君が必要なんだ」と泣きながら告白するシーンは、心が震えました。久しぶりに本気で泣いた恋愛映画です。(40代 女性)


パーキンソン病というテーマを扱いながらも、暗くなりすぎず、むしろ前向きに描かれていたのがよかった。ジェイミーが最初は典型的なプレイボーイなのに、マギーと出会うことで変わっていく過程が自然で説得力がありました。終盤で彼女が「あなたを自由にしてあげたい」と別れを告げるシーンは切なすぎました。でも、そのあとでちゃんと向き合うふたりの姿に希望を感じました。(30代 女性)


製薬業界のリアルと、恋愛のリアルがうまく交差している珍しい作品。主人公が最初は“金と欲望”にまみれた世界にどっぷり浸かっていたのに、マギーとの出会いで“人を大事にすること”に目覚めていく姿がとてもよかった。人生の中で何を優先するか、というテーマにも通じていて、自分も今後の人生を考え直すきっかけになりました。(50代 男性)


恋愛映画でこれだけ泣いたのは久しぶりです。最初は性的な描写が多くて戸惑ったけれど、それも含めて“生きている実感”を伝えるための演出だと思いました。マギーが自分の未来に希望を持てず、それでも愛されることを受け入れるラストが本当に美しいです。難病患者としての描写も決して悲劇的ではなく、誠実だったと思います。(20代 女性)

映画『ラブ&ドラッグ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ラブ&ドラッグ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

世界一キライなあなたに

この映画を一言で表すと?

恋に落ちてはいけない相手との切ないラブストーリー。

どんな話?

明るく前向きな女性ルイーザは、事故で車椅子生活となり心を閉ざした青年ウィルの介護係となる。最初は反発し合う2人だが、少しずつ心を通わせていく。しかし、ウィルにはある“決断”があり、ふたりの関係は予想外の方向へ進んでいく。

ここがおすすめ!

命と尊厳、愛と選択。テーマは重いが、登場人物たちの心の交流が美しく、心を揺さぶる展開に胸が締め付けられる。『ラブ&ドラッグ』と同様に、病気と恋愛が交錯する繊細な物語を求める方に強くおすすめ。

君に読む物語

この映画を一言で表すと?

記憶を越えて紡がれる、永遠の純愛ストーリー。

どんな話?

認知症を患う女性に、老人ホームで一冊の物語を読み聞かせる男性。語られるのは、若き男女の出会いと別れ、そして再会を描いた恋物語。やがてその物語が誰のものなのかが明かされ、過去と現在がつながる感動のラストへ。

ここがおすすめ!

時間を超える愛の力を描いた本作は、切なくも温かい感動を届けてくれる。“病気”が愛の障壁になるという点で、『ラブ&ドラッグ』と重なる部分が多く、涙腺崩壊必至の珠玉のラブストーリー。

50回目のファースト・キス

この映画を一言で表すと?

毎日恋に落ちる、“記憶のない彼女”との笑って泣ける恋。

どんな話?

ハワイで気ままに暮らすヘンリーは、ある日魅力的な女性ルーシーと出会い恋に落ちる。しかし彼女は記憶障害を抱えており、毎日記憶をリセットしてしまう。ヘンリーは彼女に何度も恋をし、関係を築き直す日々を送ることに。

ここがおすすめ!

ユーモアと感動が絶妙なバランスで描かれており、“病気があるからこそ、愛の力が試される”というテーマに心打たれる。軽妙なテンポながらも深い愛の描写があり、『ラブ&ドラッグ』が好きな方にもぴったり。

あと1センチの恋

この映画を一言で表すと?

すれ違い続けた“本当の恋”が、あなたの心を打つ。

どんな話?

幼なじみのロージーとアレックスは、互いに恋心を抱きながらも、言えずにすれ違い続ける人生を歩む。友情と恋の狭間で悩みながら、時に傷つき、それでも心の奥で繋がり続ける2人の15年にわたる物語。

ここがおすすめ!

タイミングや選択で変わってしまう恋のもどかしさと愛おしさを描いた感情豊かな作品。病気こそ登場しないが、不完全な関係に寄り添い続ける愛の形は、『ラブ&ドラッグ』の空気感とよく似ている。

マイ・ライフ、マイ・ファミリー

この映画を一言で表すと?

余命を前に家族と向き合う、静かで強い愛の記録。

どんな話?

末期がんと診断された主人公が、最期の時間を過ごす中で、バラバラだった家族との関係を少しずつ修復していく。過去の過ち、すれ違い、そして赦し。人が生きる意味と、大切な人とどう生きるかを描いた感動作。

ここがおすすめ!

ラブストーリーというより“人生の愛”を描いたヒューマンドラマ。病気が人生に何をもたらすのか、何を残すのかという問いは、『ラブ&ドラッグ』の核心にも通じており、心を静かに揺さぶられるはず。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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