映画『アドベンチャーランドへようこそ』の概要:ジェイムズは大学の卒業祝いをするため、友人達と卒業旅行を企画していた。しかし、父親が減給になり、旅行代はおろか、大学院に進学するための費用もなくなってしまう。ジェイムズは自力で進学費用を稼ぐため、バイトをすることになった。
映画『アドベンチャーランドへようこそ』の作品情報
上映時間:107分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、青春
監督:グレッグ・モットーラ
キャスト:ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、マーティン・スター、ビル・ヘイダー etc
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映画『アドベンチャーランドへようこそ』の登場人物(キャスト)
- ジェイムズ(ジェシー・アイゼンバーグ)
- 遊園地“アドベンチャーランド”のバイト。“愛”を信じており、本当に好きになった女性としかベッドを共にしないと決めている。将来はジャーナリストになりたいと思っている。
- エミリー・レウィン(クリステン・スチュワート)
- 通称エム。父親は弁護士。2年前に母親を病気で亡くしている。継母とは上手くいっておらず、家に居場所がない。
- コンネル(ライアン・レイノルズ)
- 遊園地“アドベンチャーランド”の整備士。既婚者で、妻はディスコで働いている。エムと浮気している。
- リサ(マルガリータ・レヴィエヴァ)
- 遊園地“アドベンチャーランド”のバイト。綺麗な女性で、よくモテる。父親が病気で働けなくなったため、バイトをして家計を助けている。
映画『アドベンチャーランドへようこそ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アドベンチャーランドへようこそ』のあらすじ【起】
ジェイムズは友人達と卒業旅行を予定していたのだが、そんな時に両親から、父親の給料が大幅に減ったことを告げられる。ジェイムズの大学院に進むための学費も、捻出できないほどだった。ジェイムズは旅行に行くのを諦め、夏休みを利用してバイトをすることにした。
ジェイムズはバイトの実務経験がなかったため、中々採用されなかった。残った面接は、寂れた遊園地“アドベンチャーランド”のみだった。ジェイムズは不安を抱きながらも、面接を受けに行った。すると、すぐにゲーム担当として採用される。責任者のボビーは景品の“デカ・パンダ”のぬいぐるみの在庫が少ないため、あまり客に取らせないようにとジェイムズに忠告した。
とある客がゲームでズルをして、“デカ・パンダ”のぬいぐるみを要求してきた。ジェイムズはクビになるから困ると訴え必死に抵抗していたが、客は要求を止めず、更なる脅しをかけてきた。ジェイムズの同僚のエムはその客の腰にナイフがぶら下がっていることに気づき、“デカ・パンダ”のぬいぐるみを渡して間を取り持った。そして、クビになると怯えているジェイムズに、脅されたことを報告するから大丈夫だと諭した。
映画『アドベンチャーランドへようこそ』のあらすじ【承】
ジェイムズはエムに誘われ、自宅で開かれたパーティーを訪れた。ジェイムズはエムのことが気になっており、一緒に遊ぶ時間を楽しんだ。しかし、パーティーが終わった後、エムは遊園地の整備士であるコンネルを自宅に招いていた。コンネルは既婚者で、2人は不倫関係にあった。
ジェイムズはエムとバーにお酒を飲みに出かけた。そこで、最近恋人と別れたところで、今はフリーであることをさり気なくアピールした。だが、話しの流れで、童貞であることも話してしまう。ジェイムズがエムの恋愛事情を聞こうとしていると、コンネルが奥さんを連れてやって来る。軽く挨拶を交わした後、コンネルは友人が待っているからと奥さんと共に立ち去って行った。エムはコンネル達が去って行った方を見ながら、結婚は哀れだと皮肉った。コンネルは結婚を望んでいなかったというのだ。ジェイムズはその言葉に戸惑った。その後、エムはジェイムズを連れて外に出た。エムの様子がおかしいことに気づき、ジェイムズはどこかに行こうと誘った。エムはジェイムズの言葉に承諾し、車を適当に走らせた。車が止まったところで、ジェイムズは思わずエムにキスをしてしまう。
ある夜、ジェイムズがエムとキスをしていると、エムの父親と継母が帰宅してきた。ジェイムズは慌てて居住まいを佇み、父親達に挨拶をした。継母達はエムの中学時代の友人宅のパーティーに出かけていた。その友人は現在法学部に通っており、継母は羨ましそうにそのことをエムに話して聞かせた。会話が終わった後、エムは継母への鬱憤をジェイムズに話した。エムの実の母が病気になったとき、父親はお寺に通って祈るようになっていた。そこで、現在の継母と出会い、関係を持つようになったのだ。エムは母親が病気のときに浮気をしていた父親達を許せずにいた。
映画『アドベンチャーランドへようこそ』のあらすじ【転】
コンネルがジェイムズにエムとの関係を聞くと、ジェイムズは“本気だ”と答えた。コンネルはそのことをエムに話した。エムはジェイムズにコンネルとの関係を秘密にしていたため、複雑な思いを抱く。しかも、家では父親と継母が自分のことを厄介者扱いしていたため、居場所がなく辛い気持ちを抱えていた。そんな時に、ジェイムズから告白されそうになるが、エムは思わず、余裕がないから待って欲しいと突っぱねてしまう。
ジェイムズは同僚のリサからデートに誘われる。エムのことが好きだったため、コンネルに相談して決めることにした。すると、リサの誘いに応じることを勧められる。さらに、ジェイムズは同僚のジョエルにも相談した。ジョエルはジェイムズとエムの関係を知っていたため、驚いていた。ジェイムズは悩んだ結果、リサと高級レストランにデートに出かけることにした。そこで、昨年コンネルがバイトの女の子と、コンネルの母親の家で浮気をしていた話を聞かされる。リサも口説かれたことがあった。
ジェイムズはリサを家まで送り届けた際、そこでキスをしてしまう。自分の家に帰ると、エムから電話があったという母親からのメモ書きが置いてあった。次の日、ジェイムズはエムと会うが、リサとデートしていたことは言わず、友人と会っていたと嘘を吐いた。
ジェイムズはマリファナ入りのクッキーをエムやジョエル達と食べた。高揚した気分の中接客をしていて、客と揉め事を起こしてしまう。ジェイムズはエムを守って客を殴りつけた。しかし、客の連れに殴られそうになったため、ジェイムズは反撃するのを諦めて事務所に駆け込んでボビーに助けを求めた。その日の夜、ジェイムズはエムから離れたくないと告白され、キスをした。
映画『アドベンチャーランドへようこそ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジョエルが突然遊園地のバイトを辞めてしまう。ジェイムズはジョエルを心配し、会いに行った。ジョエルは同僚のスーに、宗教を理由にフラれたことに傷ついていた。ジェイムズは励ますが、逆にエムという存在がいたのにリサとデートに出かけたことを非難される。ジェイムズは何も言うことができなかった。ジェイムズはエムに会いに行き、リサとデートしたことを打ち明けた。そして、真剣な気持ちでエムと付き合いたいと告白した。
エムは罪悪感を抱き、コンネルに会いに行って別れ話をした。その頃、ジェイムズは同僚から、2週間前エムがコンネルの車に乗っていたのを目撃したと教えられる。しかも、2人は車の中で裸だった。ジェイムズがエムの家に電話を掛けると、エムはジェイムズに会いに行くと言って出かけていた。ジェイムズは同僚に頼んで車を出してもらい、コンネルの母親の家に行った。すると、エムが出てきた。ジェイムズはエムを責め、その場を立ち去った。
ジェイムズはエムの件をリサに相談した。内緒にしてくれと頼むが、バイト先でエムとコンネルの件が広まってしまう。エムはいづらくなり、バイトを辞めてしまう。ジェイムズはエム達の件を他人に話したリサを責めるが、リサは男を唆したエムが悪いと思っており、辞職に追い込んだことに罪悪感すら抱いていなかった。
エムは継母と口論してしまうが、父親は継母の味方で庇ってはくれなかった。一方、ジェイムズは車にあった父の酒を飲んで酔っ払ってしまい、隣人の家の木にぶつかって事故を起こしてしまう。折角バイトをして貯めたお金が、車の修理と木の弁償に使うことになった。しかも、旅行から帰って来た友人から進学する大学を変えたため、同居できなくなったと謝られる。
ジェイムズはニューヨーク大に進学したエムに会いに行った。そして、リサにしゃべってしまったことを謝罪した。エムはジェイムズにしたことを後悔しており、もう会えないと突っぱねた。ジェイムズはそんなエムに、悪い面ばかりではなく友人思いの一面を知っていると伝え、自分を信じて欲しいと伝えた。エムはジェイムズを自宅に招いた。2人はキスをして微笑み合った。
映画『アドベンチャーランドへようこそ』の感想・評価・レビュー
ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートのコンビ大好きなんです。『エージェント・ウルトラ』や『カフェ・ソサエティ』でも息ぴったりの2人でした。更にライアン・レイノルズにクリステン・ウィグと言った、コメディに欠かせない俳優たちが揃い、これは間違いないと確信しました。
遊園地でのバイトってすごく夢があって、いいなあと感じました。退屈な生活が変わるきっかけは、意外と身近にあるかも知れません。(女性 30代)
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