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映画『ブリット』あらすじとネタバレ感想

この記事では、映画『ブリット』のあらすじをネタバレで解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ブリット』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ブリット』の結末までのストーリー
  • 『ブリット』を見た感想・レビュー
  • 『ブリット』を見た人におすすめの映画5選

映画『ブリット』 作品情報

ブリット

  • 製作年:1968年
  • 上映時間:114分
  • ジャンル:アクション、サスペンス
  • 監督:ピーター・イエーツ
  • キャスト:スティーヴ・マックィーン、ジャクリーン・ビセット、ロバート・ヴォーン、ドン・ゴードン etc

映画『ブリット』 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『ブリット』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ブリット』のあらすじを紹介します。

200マンドルを持ち逃げしたジョニー。
そのことで組織から命を狙われていた彼は政治家のチャルマースから、裁判で証人になることを条件としてその身の安全を保証してもらっていた。
そこでサンフランシスコに到着したジョニーの護衛役になったのがブリット刑事(スティーブ・マックイーン)だった。

しかしブリット刑事がある夜恋人に会いにいっている間、ジョニーは撃たれ重傷を負う。
しかしブリットを責め立てるチャルマースの態度に不信感を感じるブリット。
そうこうしている間にジョニーは死亡、病院にもジョニーを狙おうと怪しげな男たちが見張っているのを気がついたブリットはジョニーが生きていると見せかけて病院から運び出す。
それに気がついた2人の殺し屋がブリットの後を追った。
急な坂道が多いサンフランシスコで逃げるブリットとカーチェイスを繰り広げている殺し屋2人だったが、ブリットはチャルマースの思惑が何なのかきになり調べ上げる。

すると分かった事実。
ブリットが護衛していたジョニーは実はレニックという男性で、彼には女房がおり彼女も殺害されていた。
彼ら夫婦への報酬はヨーロッパ旅行であったためカバンからはトラベルチェックが。
全てを悟ったブリットは本物のジョニーはヨーロッパに向かっていると確信、ジョニーの後を追い空港へ急ぐ。
空港で激しい逃亡劇を繰り広げるジョニーだったが、ブリットの執念によりついに逮捕されてしまう。

映画『ブリット』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ブリット』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

サンフランシスコを思う存分楽しめるカーチェイス

急な坂道が多いことで知られるサンフランシスコの街中を、これほどまでスピーディーにカーチェィスした映画があるのだろうか。
恐らく映画史上カーチェイスが撮影された最初の作品は本作である。
映画の撮影技術が進歩する現在での制作なら可能ではあろうが、1968年の制作当時にこれだけのアクションを披露できたマックイーンはさすがである。
運転席にカメラを取り付けて撮影したと思われる手法が、逆にリアルで迫力あるものに仕上げている。
このカーチェイスシーンを見るだけでもブリットを見てよかったと思うはずである。

メリハリのあるストーリー構成

実は終盤に向かうカーチェイスと空港での激しい逃亡劇までは淡々と進んでいくストーリー。
マックイーンの渋さを引き立たせるためなのか、ラストの盛り上がりを一層激しく演出するためなのかは定かではないがこの手法がとても良い結果となっている。
今まで静かに進むただの刑事ドラマだったところから、突然目まぐるしいカーチェイスのシーンに切り替わることでアクション映画であったと思い出させられ強い印象を残す映画として見終わることができる。
マックイーンの良さを最大限に引き立たせた作品であり、まさにタイトル通り「ブリット」を前面にだしている作品とも言える。

時代が手伝った名作の誕生

今と昔の映画の楽しみ方は全く違うのではなかろうか。
現在は誰でも映画を簡単に鑑賞することができるようになり、観客側の目や知識もこえ評価や批評の声もたくさん聴こえてくる。
しかしこの時代は映画という娯楽が国民の楽しみであり、好きな俳優が登場するだけで胸をときめかせた、そんな時代。
脚本こそ平凡な刑事ものであったとしても時代が名作を作り上げる良い時なのである。
この時代の名作は、やはり名作として1度は鑑賞するべきである。


サンフランシスコの急勾配な坂を活かしたカーチェイスが見所なアクション映画である。チェイスしている間は一言も発さない緊張感が良い。ストーリーとしては特に印象に残る訳ではなかったが、カッコ良さは全開なので文句無しだ。

そしてスティーヴ・マックィーンがただ渋くてカッコいいと同時に、暴力にまみれた仕事ゆえ内面において自分の倫理的な葛藤をかかえる様子を、表情ひとつで伝えているので凄い。(女性 20代)


とにかく有名なカーチェイスが圧巻だった。サンフランシスコの坂道を縦横無尽に駆け抜けるシーンは、今観ても迫力が落ちない。ストーリーはシンプルで、証人護衛の任務が思わぬ方向に転がっていく展開が面白い。特に、殺されたはずの証人が偽者だったという展開には驚かされた。派手な説明がない分、観る側が考えながら追う楽しさもある。(20代 男性)


全体的にクールで無駄のない演出が印象的だった。主人公ブリットの寡黙な性格と、淡々と事件を追う姿がとても格好いい。恋人との関係や、仕事に対する姿勢から人間性も垣間見えるのが良かった。ラストで犯人を追い詰める空港のシーンは緊張感があり、静かながらも強い余韻が残る終わり方だった。(30代 女性)


物語の展開は決して派手ではないが、その分リアリティが際立っている作品だと感じた。特に証人が別人だったという真相が明らかになる流れは見事で、地道な捜査の積み重ねが効いている。カーチェイスばかりが注目されがちだが、全体としては刑事ドラマとしての完成度が高い。渋い魅力に満ちた一本だった。(40代 男性)


昔の作品なので少し古さは感じるが、それでも面白く観られた。ブリットのキャラクターがとにかく渋くて魅力的で、無駄なセリフがない分、行動で語る姿が印象に残る。カーチェイスは想像以上にリアルで、思わず息を呑んだ。ラストの余韻のある終わり方も含めて、大人向けの映画だと思った。(20代 女性)


刑事ものとして非常に完成度が高く、無駄のない構成が素晴らしい。政治家との対立や、警察内部の緊張感も描かれており、単なるアクション映画ではない深みがある。犯人を追い詰める過程も丁寧で、最後まで飽きさせない。特に空港での決着シーンは静かだが印象的で、強い余韻を残す。(50代 男性)


派手さよりも雰囲気で魅せる映画という印象。ブリットの無口でクールな佇まいが魅力的で、観ているうちに引き込まれていった。ストーリーは少し分かりづらい部分もあったが、証人の正体が明らかになる場面は印象に残る。ラストの静かな終わり方がこの作品らしくて好きだった。(30代 女性)


アクション映画の原点とも言える作品だと感じた。特にカーチェイスのリアルさは今でも通用するレベルで、CGに頼らない迫力がある。ストーリーはシンプルながら、裏で動く陰謀や人間関係がしっかり描かれている。犯人を追い詰めた後の余韻の残し方も上手く、印象に残る映画だった。(40代 男性)


正直、派手な展開を期待すると少し物足りないかもしれないが、その分リアルな刑事の仕事が描かれている。ブリットが感情をあまり表に出さずに行動する姿が印象的で、大人の魅力を感じた。カーチェイスはやはり見どころで、今観ても十分にスリルがある。渋い映画が好きな人におすすめ。(20代 女性)


この映画の魅力は、説明過多にならない点にあると思う。観客に委ねる部分が多く、考えながら観る楽しさがある。証人のすり替えというトリックも巧妙で、後半に向けての展開に引き込まれた。ラストはあっさりしているが、それがかえって現実的で良い。全体として非常に完成度の高い作品。(50代 女性)

映画『ブリット』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ブリット』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

フレンチ・コネクション

この映画を一言で表すと?

リアルな刑事の執念が炸裂する、緊迫の追跡劇。

どんな話?

ニューヨーク市警の刑事ポパイは、麻薬密輸組織の大規模な取引を察知し、地道な捜査で真相に迫っていく。証拠も確証もない中で、執念だけを頼りに犯人を追い詰める姿が描かれる。やがて事件は予想外の方向へと展開し、刑事の信念と現実の壁がぶつかり合うスリリングな物語。

ここがおすすめ!

ブリットと同様に、リアルな刑事の姿と無駄のない演出が魅力。特に地下鉄と車を使った追跡シーンは映画史に残る名場面で、手に汗握る緊張感が続く。派手な演出よりも現実感を重視した作品が好きな人にはたまらない一本だ。

ダーティハリー

この映画を一言で表すと?

法と正義の狭間で戦う孤高の刑事の痛快ドラマ。

どんな話?

サンフランシスコを舞台に、凶悪犯を追う刑事ハリー・キャラハンは、法の限界に苛立ちながらも独自のやり方で犯人を追い詰めていく。残虐な連続殺人犯との攻防の中で、正義とは何かを問いかける展開が続く。緊張感のある捜査と対決が見どころの作品。

ここがおすすめ!

ブリットと同じくサンフランシスコを舞台に、クールな刑事像を確立した作品。主人公の強烈な個性と、法では裁ききれない現実に向き合う姿が印象的。渋い雰囲気と重厚なテーマが好きな人にぴったりの一本。

ドライブ

この映画を一言で表すと?

静かな男の裏の顔が暴走する、スタイリッシュ犯罪劇。

どんな話?

昼は整備士、夜は逃走ドライバーとして働く無口な男は、ある女性との出会いをきっかけに危険な事件に巻き込まれていく。裏社会との関係が深まる中で、彼は自分のルールを守りながらも暴力の世界へと踏み込んでいく。孤独な男の生き様を描くクライムドラマ。

ここがおすすめ!

ブリットのカーチェイスに魅了された人におすすめの一本。静と動のバランスが絶妙で、セリフに頼らない演出が印象的。車を使ったシーンの緊張感と美しさが際立っており、映像と音楽が融合した独特の世界観が楽しめる。

ヒート

この映画を一言で表すと?

刑事と犯罪者、二人のプロがぶつかる極上クライムサーガ。

どんな話?

ロサンゼルスを舞台に、銀行強盗を繰り返すプロの犯罪者集団と、それを追う刑事の攻防を描く。お互いに高いプロ意識を持つ二人は、敵でありながらどこか通じ合う部分を持っている。やがて避けられない対決へと向かっていく重厚な人間ドラマ。

ここがおすすめ!

リアルな捜査と緊張感ある銃撃戦が魅力で、ブリットのような骨太な刑事ドラマが好きな人に最適。登場人物の心理描写も丁寧で、単なるアクションにとどまらない深みがある。特にクライマックスの対決は圧巻。

ラッシュアワー

この映画を一言で表すと?

異色コンビが事件を解決する、痛快バディアクション。

どんな話?

ロサンゼルスで誘拐事件が発生し、香港警察の刑事と現地の刑事がコンビを組むことになる。文化も性格も違う二人は衝突しながらも、次第に信頼関係を築いていく。ユーモアとアクションが融合したテンポの良いストーリーが展開される。

ここがおすすめ!

ブリットとは異なる軽快な作風だが、刑事ものとしての面白さを気軽に楽しめるのが魅力。テンポの良い展開とコミカルなやり取りが心地よく、アクションも見応え十分。シリアスな作品の後に観ると良いアクセントになる。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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