12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『高校デビュー』あらすじとネタバレ感想

映画『高校デビュー』の概要:2011年公開の日本映画。原作は女性に絶大な人気のある漫画家・河原和音の「高校デビュー」。ヒロインは大野イト、相手役は溝端淳平が演じている。冴えないヒロインが先輩に男子にモテル方法を伝授してもらうラブコメ。

映画『高校デビュー』 作品情報

高校デビュー

  • 製作年:2010年
  • 上映時間:93分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:英勉
  • キャスト:溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな etc

映画『高校デビュー』 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『高校デビュー』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『高校デビュー』のあらすじを紹介します。

中学時代ソフトボール部の熱血選手だった長嶋陽菜(大野イト)。
高校に入ったら彼氏を作って高校デビューすると決めていた。
自分なりに努力はするものの、ファッションセンスもいまいちの彼女はモテ方がわからない。

そんな時男ウケの方法も知っているイケメンの小宮山ヨウに出会う。
ヨウを絶対に好きにならないという条件でコーチを引き受けるヨウ。
陽菜が最初に好きになった男性はヨウの親友だった。
しかしその彼はヨウの妹と付き合い陽菜を傷つけてしまう。

そのことで励まされているうちにヨウを好きになってしまう陽菜だったが、その気持ちをうまく伝えられずにいた。
そこへヨウのモトカノが現れ焦ってしまう。
結局ヨウも陽菜に惹かれていき2人の心は繋がるのだった。

映画『高校デビュー』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『高校デビュー』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『高校デビュー』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『高校デビュー』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

ほのぼのバカップル映画

原作は読んでいないが想像がつく。
きっと漫画のほうが当然面白いとは思うが、映画というよりも2時間ドラマとして見れば中々面白い作品である。
大野イトのぼーっとした演技はノダメの時の上野受樹里を彷彿させるが、同じ漫画原作ということで目をつぶれる。
この演技力の無さなのに面白いのはヒロインのキャラ設定に見事にマッチしていたのかもしれない。

また相手役の溝端淳平も顔も良く演技も上手なのだが、主役を演じるような感じではない。
しかしこのような漫画映画なら甘いマスクが引き立ち、中々キャスティングにあっているという風に思う。

作品内容としては結局なんだかんだあってもうまくまとまるという流れで、気持ちが通じてからは一気にバカップルになる感じもまた良い。
とにかく可愛い恋愛作品が見たいひとにはオススメである。
寝っころがりながらカジュアルに見ることができるのが特徴である。

他のキャストがもったいない

ヒロインも相手役もまあまあのビジュアルなのに、何故かヨウの仲間が頂けない。
最初に陽菜が好きになるという設定であるにも関わらずなんだかいけてない。
花より男子の花沢類のような美男子を持ってきてくれたら完璧だったのにと思う。
そのせいで取られるというハラハラした感じにならず、三角関係を想像しにくかった。

漫画過ぎる演出がたまにキズ

台湾映画でよくあるのだが、ほっぺたをCGで赤くしたり背景をCGで作ったりすることは必ずしも効果的では無い。
特に物凄く人気の漫画を大々的に売り出しているわけでないのにこれをすると、原作が漫画だということも知らずに見ている人も多くただの子供だましの安っぽさを感じてしまう。


日本人の大好きな漫画作品の実写映画化。特に高校生活を題材にした作品は似たような物が数え切れないほどあります。
そういったジャンルが好きでは無いのでどれを見ても同じ感想になってしまうのですが、今作は実写化の良さを感じられる作品でした。
この作品を見る人の多くが溝端淳平目当てだと思うのですが、イケメンの彼よりも、個人的にはぼーっとしている大野いとのほうが良かったと思います。
単純に演技が下手なのかもしれませんが、少女漫画に登場するキャラクターの独特なダサさや、良い意味でのテンポの悪さを見せてくれて、これが演技なら素晴らしいなと感じました。(女性 30代)

映画『高校デビュー』 まとめ

一言でいうとやすっぽい割には面白い作品であるということである。
特に溝端くんが新境地を開拓している印象を持った。
彼は甘いマスクが売りのジュノンボーイの出身なのにも関わらず、なぜかアイドル路線で活動していない。
そのためこのようなベタベタなモテ男くんの役どころを見たこともなく、新鮮であった。
もう少しこのようないかにもな少女漫画映画に出演しても良さそうなものだ。
原作が漫画の映画やドラマが流行っているなか、中々イメージに合うようなキャスティングになることが少ない。
あまりに有名だとファンが多くデメリットも多いのだが、この映画に関しては知名度も俳優もちょうど良かったのではないかという気がする。
これからの溝端淳平に注目である。

みんなの感想・レビュー

  1. LOV I♪ より:

    いい話だと思ったよ!!(„>∀<„)

  2. Lika♪ より:

    いいと思うな~(*^o^*)