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映画『10日間で男を上手にフル方法』あらすじとネタバレ感想

映画『10日間で男を上手にフル方法』の概要:2003年アメリカ製作の痛快ラブコメディ(原題:How to Lose a guy in 10 days)。ケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒー共演による話題作である。

映画『10日間で男を上手にフル方法』 作品情報

10日間で男を上手にフル方法

  • 製作年:2003年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:ラブストーリー、コメディ
  • 監督:ドナルド・ペトリ
  • キャスト:ケイト・ハドソン、マシュー・マコノヒー、キャスリン・ハーン、アニー・パリッセ etc

映画『10日間で男を上手にフル方法』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『10日間で男を上手にフル方法』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『10日間で男を上手にフル方法』のあらすじを紹介します。

女性記者のアンディ(ケイト・ハドソン)は男にわざと振られてその体験をコラムにするという仕事を請け負ってしまう。
その記事をかけたら今後好きな記事を書いていいという条件だった。
締切まではあと10日しかない。

一方でNYの広告会社に勤務しているベン(マシュー・マコノヒー)は少々変わり者で彼女無し。
彼の会社は今度、超高価なダイヤモンドで有名なフランス人宝石店の広告を請け負うことに。
ベンの上司は、もしベンが10日で彼女を作り宝石展示パーティーに連れてきたら、その宣伝をベンに任せても良いといってくれている。
こんな2人があるパーティーで出会い、お互いの目的のために近づくことになった。
もちろんお互いの目的のことは秘密である。

アンディはデートをしてもわざと嫌われるような態度や行動にでる。
しかしベンはパーティーまでは別れられない。
こんな2人に時間はどんどんすぎ、やがて恋だと自覚していく。
しかし仕事は仕事。
アンディは約束通りベンとのことを記事にした。
これを知ったベンは激怒、しかしアンディはその行為を失敗したと綴る。
このことでベンはアンディを迎えに行きハッピーエンドを迎えるのであった。

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映画『10日間で男を上手にフル方法』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『10日間で男を上手にフル方法』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

新ラブコメ女王ケイト・ハドソンの登場

現在に至るまで様々な可愛らしさを売りにしたラブコメ女王と呼ばれる女優がいた。
しかし彼女ほどはじける素直な表情で魅了した女性がいるだろうか。
特に女性ウケするような顔立ちなのである。
嫌味がなく、性根が明るい雰囲気を漂わせるその姿はまさに学生の時に憧れたマドンナという感じ。
いかにもハリ手の届かないハリウッド女優というよりも、身近にいたら誰もが愛してしまうそんな庶民的な雰囲気を持ち合わせている女優なのだ。
身近にいるアイドルはそんな感じであろうか。
この映画を見るまでは彼女のことを知らなかったが、是非見てほしい。
居るだけでパッと明るくなる彼女の魅力をうまくとらえた映画の作り方である。

設定の面白さ

ありきたりのようで新鮮。
新鮮のようでよくあるそんな印象のストーリー。
しかし単純に面白い。
実際10日でそんなに心が持っていかれるものなのか!?と疑問に思うところはあるし、もちろん映画なので時間軸もおかしい。
1日が長いわけである。
まあ実際社会人そんなに毎日暇じゃないでしょと突っ込みたくなるシーンも満載なのだがそこはご愛嬌。
映画だからと、納得してみる。
どちらかだけが企んで騙して付き合いばれて本物の恋だと気づきましたという話は山ほどあるが、どちらも目的のためだったという点では斬新さもあるし素直に楽しめるポイントである。

ラストのありきたりさがまた良い

そりゃそうなるよねというハッピーエンドを待つところがラブコメの良いところ。
むしろそれが見たくてみんなラブコメ見るのである。
本作もそんな人たちを裏切らない見事なラブコメ王道のラスト。
終盤にかけてはニヤニヤしっぱなし。
そうそうこれこれ!と言う人に絶対見てほしいおすすめの1本だ。


マシュー・マコノヒーがベタなラブコメディに出ているイメージがあまりなかったが、思っていたよりもハマっていて良かった。いくら仕事とはいえ、あんなイケメンに優しくされたら、自分なら嫌な女を演じたくなくなってしまいそうだなと思いながら観てた。お互いの嘘から始まった関係が、徐々に相手に本気になっていくという王道の展開に若干中だるみするが、自分の気持ちに正直になっていく姿は、やっぱりラブコメディはいいなと思わせてくれる。(女性 20代)

映画『10日間で男を上手にフル方法』 まとめ

この映画の売りは可愛らしいケイト・ハドソンの魅力とマシュー・マコノヒーの掛け合い。
そして何よりスピード感があり飽きさせないストーリー構成であろう。
ラブコメの典型的特徴と言えば無駄な話が一切無く、時間があまりかからないので楽しめるといったところだろうか。
その王道感をまさにやってくれているという作品になっている。
内容も軽く、女優が可愛く、長くない。
これだけで十分満足がいくのだ。
このくらい明るい底抜けの映画は元気になるし、女子力を磨くにも良い勉強になる。
時間があってなにを見ようか悩むならこの映画がオススメだ。

みんなの感想・レビュー

  1. 影山 美穂 より:

    途中から書き間違えておりました。演技的にもポジション的にも似ているため、無意識のうちに書き間違えたのだと思います。先ほど訂正しました。

    ご指摘ありがとうございました!

  2. 匿名 より:

    ヒューグラントはこの作品に出演していないと思います。