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映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』の概要:シロの散歩をしていたしんのすけは、河原の側で寝ているオカマから玉を盗んでしまった。その玉はジャークの玉と言われ、珠由良ブラザーズや珠黄泉族が追っている重要な玉であった。玉を巡り野原家と珠由良ブラザーズとの旅が始まっていく。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』の作品情報

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡

製作年:1997年
上映時間:96分
ジャンル:アニメ、コメディ
監督:原恵一
キャスト:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ etc

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映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』の登場人物(キャスト)

野原しんのすけ(矢島晶子)
野原家の長男で幼稚園生。いつもふざけてばかりいるが、話しを理解するのが早く頭の回転が早い。ジャークの玉を盗みひまわりに渡してしまうことで、ひまわりが誤飲することになってしまった。楽観的でお調子者。
野原ひろし(藤原啓治)
野原家の大黒柱であるが、女好きでいつもみさえから怒られている。真面目なサラリーマンで、しんのすけとは違い悲観的な考え方である。
野原みさえ(ならはしみき)
ひろしの妻でしんのすけとひまわりのお母さん。いつもひろしやしんのすけに怒っているが、家族のことを1番に考えている。
野原ひまわり(こおろぎさとみ)
野原家の長女で生後間もない赤ちゃん。ジャークの玉を飲み込んでしまい、なかなか出せないままでいる。はいはいのスピードが早く活発に動き回る。
ローズ(郷里大輔)
珠由良ブラザーズの長男。大柄な体でマザコンのオカマ。新宿で兄弟たちとパブを経営している。河原で寝ているときに、しんのすけに玉を盗まれてしまった。野原家と共に行動し、珠黄泉族から玉を奪われないように逃げ回る。
ラベンダー(塩沢兼人)
珠由良ブラザーズの次男。女性らしい体型のオカマ。珠黄泉族に捕まってしまうが、東松山に救出される。
レモン(大滝進矢)
珠由良ブラザーズの三男。唇が太いオカマ。珠黄泉族から逃げるため、車の運転をし続けた。ラベンダーと共に珠黄泉族に捕まってしまうが、最終ヘクソンとの対決に参戦する。
東松山よね(山本百合子)
千葉県の刑事であり、刑事としての力を発揮できていない。珠由良ブラザーズや野原家からは役に立たないと思われてしまい、車から落ちたことによりひろしと共に置き去りになってしまう。
ナカムレ(山本圭子)
珠黄泉族のボス。背の低いおばあちゃんだが、気が強く独占欲が強い。京都弁で話し、腹黒い性格。
ヘクソン(筈見純)
珠黄泉族の子孫である外国人。超能力により人の頭の中の考えを読み取ったり、地図を広げて誰がどこにいるのか当てることができる。冷たい人間で、目的のためならしんのすけやひまわりといった小さい子供にも容赦はしない。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のあらすじ【起】

空港で伝説のジャークの玉を盗んだ珠由良ブラザーズは、珠黄泉族から逃げ出した。凶悪犯を取り扱う警部の東松山よねは、通報を受け出動した。しんのすけはテレビのニュースで、埴輪が盗まれた事件を見ていた。

春日部では、しんのすけがシロと散歩をしていた。河原の側で寝ているオカマを見つけたしんのすけは、緑の小さな玉を見つけて手に取った。しんのすけは玉を盗み、オカマの気持ち悪さに走って帰っていった。起きたオカマは玉がなくなったことを知り、走り去ったしんのすけの姿を見失っていた。

帰宅したしんのすけはひまわりに玉を取られてしまったが、特に気にせずプリンを食べていた。その頃ひまわりは玉を誤飲してしまっていた。ひろしが仕事から帰る途中、サングラスをかけた女たちがうろついていた。

珠由良ブラザーズは野原家に侵入し、しんのすけを起こそうとした。起きたしんのすけはオカマの姿にびっくりしていたが、珠由良ブラザーズは玉を返して欲しいとしんのすけを脅した。しんのすけはひまわりに取られたことを伝え、珠由良ブラザーズはひまわりが誤飲したことに気付いた。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のあらすじ【承】

珠由良ブラザーズは野原家を車に乗せ新宿に向かった。珠黄泉族は車で珠由良ブラザーズの後を追っていた。珠由良ブラザーズは野原家に自己紹介をし、しんのすけが盗んだ玉について話し出した。悪者ジャークを埴輪に閉じ込め、二度と復活しないように玉を二つ抜きとったことを伝えた。しんのすけはニュースで盗まれた埴輪がジャークであり、玉の一つをひまわりが誤飲してしまったことに気付いた。珠由良ブラザーズは、玉を狙っている珠黄泉族の恐ろしさも伝えた。

そのとき、珠黄泉族が珠由良ブラザーズの元へ、玉を盗みにやってきた。隙をついた珠由良ブラザーズと野原家は逃げ出し、健康ランドで温泉に入った。お風呂から上がった珠由良ブラザーズと野原家は、青森県にある「あ、それ山」にもう一つの玉があることや、そこに行けば安心だということを話し合った。するとそこに東松山がやってきて、一緒にひまわりを守ると言った。珠黄泉族が珠由良ブラザーズを追いかけ健康ランドにやってきたとき、東松山が銃で珠黄泉族に向けて発砲するが全然的が当たらなかった。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』のあらすじ【転】

珠由良ブラザーズと野原家と東松山は、再び珠黄泉族から逃げ出した。ヘクソンはナカムレに電話をし、超能力で珠由良ブラザーズたちの居場所を突き止め教えていた。珠由良ブラザーズたちは華麗な運転さばきで珠黄泉族を振り払うが、東松山が役に立たないことを変だと感じ応援を呼んだ。

ひろしが外で用を足していたとき、後ろから珠黄泉族が追いかけていることを知り急いで車を出した。ひろしは車の中にいる東松山の手を掴むが、東松山が車から落ちてしまい置き去りになってしまった。珠由良ブラザーズたちと珠黄泉族はそれぞれの場所で休憩をとり、ひろしと東松山は辿り着いた駅で休憩をとった。

翌朝、目が覚めたひろしは会社に休みの電話をし、珠由良ブラザーズたちはひまわりのオムツを買うためスーパーに向かった。みさえがオムツを見ているとき、後ろから珠黄泉族がひまわりを乗せたカートを奪い走り去ってしまった。気付いたしんのすけと珠由良ブラザーズはひまわりを取り返し車で逃げようとしたが、ラベンダーとレモンが珠黄泉族に捕まってしまった。ひろしと東松山が電車に乗っているとき、横で電車を追っていたしんのすけたちと合流した。その頃ヘクソンは一人で電車に乗り、青森県に向かっていた。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』の結末・ラスト(ネタバレ)

「あ、それ山」に着いたしんのすけたちは、珠由良ブラザーズの母親と会った。珠由良族の戦士たちに見守られながら、ひまわりが誤飲した玉が出てくるまで生活することになった。嫌な予感がした母親は戦いの体制をとり町を閉鎖したが、ヘクソンは珠由良族の戦士たちを倒していきひまわりを奪い去っていった。

翌朝、母親は心を開く儀式を行い、ヘクソンとひまわりが東京にいることを知った。しんのすけたちは電車に乗り、ヘクソンとひまわりがいる場所に辿り着いた。しんのすけたちはひまわりを取り返すことに成功し、ラベンダーとレモンを助け出すことができた。

屋上にいたヘクソンとナカムレは埴輪に玉を入れようとしたが、ナカムレはジャークを独り占めするヘクソンを銃で撃とうとした。ヘクソンは玉を持ち、ナカムレは埴輪を持って追いかけっこをしていた。屋上に辿り着いたしんのすけたちは東松山がナカムレを逮捕し、屋上から落ちそうになったみさえとひまわりを救い出した。何人いてもヘクソンを倒せない状況の中、ひろしはヘクソンの超能力を思い出しみさえと歌を歌いながら捕まえることができた。しんのすけはヘクソンから奪った埴輪と玉をくっつけてしまったが、ジャークは賞味期限が切れておりただのオカマの姿として蘇った。

ヘクソンはひまわりを奪おうとしたが、東松山の発砲が奇跡的に足に当たりひまわりが投げ飛ばされてしまった。全員でひまわりを救い出し、東松山がヘクソンを逮捕することにより一件落着した。

映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』の感想・評価・レビュー

しんのすけがジャークの玉を盗んだのがきっかけで、さまざまな事件や騒動に巻き込まれてしまう内容であったが、とても面白く最初から最後まで笑える作品だった。珠由良ブラザーズのオカマ設定や敵の珠黄泉族の個性が強かったが、次々とストーリーが展開していくため丁度良いバランスであった。最後の最後まで楽しめ、家族の大切さや力を合わせることの団結力も学べた。(MIHOシネマ編集部)


とにかく敵も味方もキャラクターが魅力的すぎる。
この作品の顔とも言える珠由良ブラザーズをはじめ、胡散臭いのにどこか魅力のある悪役玉王ナカムレ、強面なのに中身は優しい元ベビーシッターのサタケ、ポンコツだが熱い心を持った熱血刑事東松原よね、一人一人説明したらキリがないほど、とにかく全員キャラが濃い!
ストーリーはシンプルかつユニークで、ギャグの切れも良く非常に観やすい。ファンが多いのも頷ける、クレしん映画を語るには外せない一作。(女性 30代)

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