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映画『名探偵シャーロック・ノームズ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』の概要:探偵のシャーロック・ノームズと助手のワトソンは、攫われたノーム達を助け出し宿敵のモリアーティを倒した。だが、それから間もなく、ノーム達が誘拐される事件が起きる。シャーロック達は捜査を開始した。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』の作品情報

名探偵シャーロック・ノームズ

製作年:2018年
上映時間:86分
ジャンル:コメディ、アドベンチャー、アニメ
監督:ジョン・スティーヴンソン
キャスト:ジェームズ・マカヴォイ、エミリー・ブラント、キウェテル・イジョフォー、メアリー・J・ブライジ etc

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映画『名探偵シャーロック・ノームズ』の登場人物(キャスト)

ノミオ(ジェームズ・マカヴォイ)
庭人形の妖精。ジュリエットのことを心から愛しており、大切に思っている。リーダーの仕事に没頭するジュリエットに不満を抱く。
ジュリエット(エミリー・ブラント)
庭人形の妖精。ノミオのパートナー。前リーダーが引退し、ノミオと共に新しいリーダーに任命される。気が強い性格。
ワトソン(キウェテル・イジョフォー)
庭人形の妖精。シャーロックの相棒兼親友。シャーロックに振り回されることが多い。
モリアーティ(ジェイミー・デメトリウ)
「モリアーティのパイ」のマスコットキャラクター。極悪人で、人形の世界で恐れられている。
シャーロック・ノームズ(ジョニー・デップ)
庭人形の妖精。名探偵。モリアーティの宿敵。謎を解くことと、ノームを救うことを生きがいにしている。プライドが高い。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』のあらすじ【起】

探偵のシャーロック・ノームズと助手のワトソンは攫われたノーム達(庭人形の妖精)を助けるため、自然史博物館へと急行した。そこには、悪のマスコットであるモリアーティの姿があった。モリアーティがノーム達を壊そうとしたため、シャーロックは戦った。その結果、モリアーティは恐竜の化石の下敷きになって壊れた。

ノームのノミオとジュリエットは、仲間のノーム達と共に新しい庭に引っ越した。そこで、前リーダーが引退を発表し、ノミオとジュリエットが新たなリーダーに任命される。ノミオ達が先頭に立ち、庭の冬支度を行うことになった。

ノーム達が行方不明になる事件が起きた。シャーロックはワトソンを連れ、現場を確認しに行った。だが、足跡も残っておらず、たいした手がかりは得られなかった。一方、ノミオ達は庭の冬支度を行っていた。だが、ジュリエットがリーダーになってから話を聞いてくれなくなり、ノミオは不満に思っていた。すると、ノームのナネットから、花を贈って気持ちを伝えることを勧められる。ノミオはジュリエットとの思い出の花であるランを手に入れるため、花屋に向かった。

ノミオは花屋に侵入してランを手に入れるが、花のために危険を冒したと知ったジュリエットに怒られてしまう。ジュリエットはノミオとの時間よりも、庭作りを優先させようとしていた。ノミオはジュリエットにはっきりそのことを告げられ、ショックを受ける。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』のあらすじ【承】

ナネット達が何者かに誘拐されてしまう。ノミオ達が仲間の安否を心配していると、誘拐事件の調査を行っていたシャーロック達が現れる。現場にはモリアーティが残したと思われるカードが落ちていた。シャーロックはそのカードを見て、チャイナタウンが次の目的地だと推理した。

シャーロック達はノミオ達にモリアーティのことを話した。モリアーティは人形の中でも極悪で、長い間人形の世界で恐れられてきた人物だった。モリアーティは宿敵であるシャーロックを倒すため、ゲームを始めた。それは、ノームを攫い、居場所のヒントを残して24時間以内に見つからなければ割るというものだった。

シャーロックは残されていたカードを元に、チャイナタウンのカーリー・フー土産店を訪れた。だが、以前シャーロックが土産店の人形達を怒らせており、追い出されそうになる。ノミオは抵抗して人形達を倒してしまった。ノミオとワトソンが人形と戦っている間に、シャーロックは手がかりを見つけることにした。ジュリエットはシャーロックについて行った。

シャーロックがカードを見つけたため、ノミオ達は土産店を逃げ出した。そして、自然史博物館の近くに辿り着く。シャーロックは自然史博物館では分かりやすすぎると考え、現代美術ギャラリーが次の目的地だと推測した。ノミオはシャーロックの考えを否定し、自然史博物館にモリアーティがいると推測した。ジュリエットはノミオではなくシャーロックの考えを支持した。ノミオはショックを受け、1人で自然史博物館に向かった。ワトソンは放っておくことができず、ノミオの後を追った。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』のあらすじ【転】

ノミオはガーゴイルに攫われ、ワトソンは逃げようとして高所から落ちてしまう。シャーロック達はそれを目撃しており悲しむが、ノーム達を救うために捜査を続けた。

シャーロック達は手がかりを辿り、ドールショップにいるシャーロックの元婚約者であるアイリーンに会いに行った。しかし、アイリーンは手紙で婚約破棄されたことに腹を立てており、聞く耳を持たなかった。シャーロック達は店から追い出されてしまう。ジュリエットはシャーロックを置いて1人でアイリーンに会いに行った。

ジュリエットはパートナーであるノミオを助けるために、カードを渡して欲しいとアイリーンに頼んだ。アイリーンはジュリエットの思いを受け、モリアーティのカードを差し出した。シャーロックはカードを見て推理を行い、最初の事件を解決したロンドン塔の門が次の目的地だと気づく。シャーロック達は急いでその場所に向かった。

ノミオは仲間と共に閉じ込められた部屋から脱出しようとした。劇を披露し、見張りのロニーを油断させた。ノミオと仲間のレッド・グーン・ノームは脱出できたが、ガーゴイルが戻ってきてしまったため残りの仲間達は逃げることができなかった。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

シャーロック達はロンドン塔の門に辿り着いた。だが、そこにいたのはモリアーティではなくワトソンだった。シャーロック達は驚き、困惑する。カードに書かれていたMはモリアーティではなく、ワトソンのWだった。ワトソンは相棒である自分を大切にしなくなったシャーロックに腹を立て、今回のことを仕組んだのだった。

ワトソンはノーム達に危害を加える気はなかった。監禁場所にジュリエット達を案内するが、そこにはノーム達の姿はなかった。ガーゴイルとロニーの仕業だった。彼らはワトソンの仲間の振りをしていただけだった。ガーゴイル達はワトソン達を捕まえ、閉じ込めた。

ワトソン達は船の中へと運ばれた。そこにモニターがあり、モリアーティの姿が映し出された。モリアーティは死んだふりをしていただけで、実は生きていた。そして、ガーゴイル達は彼の仲間だった。モリアーティはシャーロックがワトソンに対して酷い扱いをしていることに気づき、ワトソンを利用することを思いついたのだ。モリアーティはシャーロック達が乗っている船が橋に近づいたとき、跳ね橋の重しがノーム達を潰すよう細工していた。

ノミオ達はモリアーティの話を聞いており、仲間を助けるために動いた。ジュリエット達も仲間を助けるために船から脱出した。ジュリエットはノミオと再会すると、謝罪をして無事であることを喜んだ。シャーロックがモリアーティを引きつけている間に、ワトソンがノーム達を救った。しかし、ワトソンがモリアーティに高所から突き落とされそうになる。シャーロックはそれを止め、モリアーティと一緒に落ちた。ワトソンはシャーロックを救い、モリアーティは水に流されていった。シャーロックは親友兼相棒として大事にすることを約束し、ワトソンと和解した。

ノミオ達は庭の冬支度を終わらせた。庭にはシャーロック、ワトソン、アイリーンの姿があった。ノミオとジュリエットは思い出のランを植えた。

映画『名探偵シャーロック・ノームズ』の感想・評価・レビュー

人間ではなく、庭にある人形やドールが動いて話すという設定がおもしろかった。モリアーティも極悪人なのに、見た目がとても可愛いキャラクターというところが衝撃的だった。可愛い見た目だからこそ、ノーム達を壊そうとするところがより残酷に感じた。シャーロックはプライドが高くて嫌な奴なのだが、物語のラストできちんと自分が駄目だったところを認めワトソンと和解したところが良かったと思う。ロミオとジュリエットを文字っていると分かっていても、主人公の名前がノミオなのがちょっと可哀想に感じた。(MIHOシネマ編集部)

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