映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』の概要:春の始まりの夜を祝うため、モンスター達はピクニックをすることにした。食事がたくさん用意され、美しく可愛い飾りつけが施された。ドラゴンの少年・スパイクは皆で楽しもうと、宝探しゲームを企画した。
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』の作品情報
上映時間:58分
ジャンル:ファンタジー、アニメ
監督:スティーヴ・ボール、ジェイコブ・ジョイス
キャスト:エリス・マロウェイ、ヴィンセント・トン、エリン・マシューズ、アンドレア・リブマン etc
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映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』の登場人物(キャスト)
- クレオ(エリス・マロウェイ)
- ミイラ。クレオパトラの娘。特別な力を持っており、風を操って砂嵐や竜巻を発生させることができる。
- ドラク(ヴィンセント・トン)
- ドラキュラの息子。蝙蝠をペットとして飼っている。ダンスと空を飛ぶことが大好き。ニンニクが嫌い。
- フランキー(エリン・マシューズ)
- 4歳。フランケンシュタインと人間の子供。学校で一番の力持ち。可能性を追い求める性格。
- スパイク(ダイアナ・カーリーナ)
- ドラゴン。春が始まる夜は、宝石のように輝くキラキラドラゴン探しをするのが家での決まり事。明るく優しい性格。
- ゾーイ(ニコール・アンソニー)
- ゾンビ。ローラースケートが得意。物体をすり抜ける力を持つ。ユニコーンと言葉を交わすことができる。
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』のあらすじ【起】
春の始まりの日。幼いスパイクは母親と一緒に、宝石のように輝くキラキラドラゴンを公園のあちこちに隠していた。キラキラドラゴンは新しく何かを始めるときのシンボルで、春が始まる夜はキラキラドラゴン探しをするのが家での決まり事だった。今年はスパイクの兄弟が不在だったため、家族だけでなく町の皆でキラキラドラゴン探しをすることにしたのだ。
春の始まりの夜を祝うため、モンスター達は皆でピクニックをしようとしていた。たくさんの食事が集まり、美しい飾りつけが施された。モンスター達はこのピクニックをとても楽しみにしていた。日が沈むと、子供達は人間からモンスターの姿に変わった。
雲行きが怪しく、雨が降りそうだった。春の雨も素敵だったが、このままでは用意した食事がダメになってしまう。吸血鬼達は雨をなんとかして欲しいと、クレオパトラに頼んだ。クレオパトラは娘のクレオと一緒に呪文を唱え、風を操って雨雲を消し去った。クレオパトラは上手に力を使えたクレオを褒めた。
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』のあらすじ【承】
スパイクは皆にキラキラドラゴン探しのことを説明した。ドラゴンの家でそれぞれルールが異なるが、スパイクの家では「楽しむこと」をルールにしていた。キラキラドラゴンを8個集めることができれば、ご褒美が用意されていた。それは、本物の魔法で作られた、ドラゴンの宝石だった。
子供達は自分が持っている力を駆使し、キラキラドラゴンを探した。ゾンビのゾーイは物体をすり抜けることができた。狼男のロボは素早く動いて探すが、速すぎてキラキラドラゴンを見落としていた。スパイクは注意するが、楽しんでいるから良いのだと母親に諭される。ロボは輝くような笑顔で、キラキラドラゴン探しに没頭していた。
子供達はキラキラドラゴン探しを楽しみ、最高のゲームを計画してくれたスパイクに感謝した。クレオもゲームを楽しんでいたが、ペットのグリフィーと飛ぶ練習を手伝うことを約束していたためゲームを中断しなければならなかった。スパイクと彼の母は、落ち込むクレオに両方することを提案した。グリフィーに飛び方を教え、宝探しを手伝ってもらうのだ。クレオは良い考えだと喜んだ。
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』のあらすじ【転】
皆で野球をして楽しんでいたのだが、ボールが遠くに飛んで行ってしまう。ロボはボールを取りに行った。すると、ナマケモノのモラセスがボールをキャッチしていた。ロボがモラセスからボールを受け取ったとき、2人の体が宙に浮いてロボの衣服が変わった。ロボにモンスターマッチが起きたのだ。モンスターマッチとはモンスターが相棒となる動物に出会ったときに起きる現象のことで、魔法の絆が生まれた。生涯を通して愛情が芽生え、飼い主となったモンスターには特別な力が宿った。
ロボは素早く走るが、時間がゆっくり流れているように感じていた。そのお陰で、今まで見落としていたキラキラドラゴンも、簡単に見つけることができた。だが、実際にはロボは前よりも早く走っていた。ロボは予想外の事実に驚く。ゆっくり動くモラセスとモンスターマッチしたことにより、新たな力に目覚めたのだ。モンスターマッチのあとは、相棒となった動物が近くにいなくても新たに宿った力を使うことができた。
スパイクとゾーイは、回転木馬の中に隠れているユニコーンのルナを見つける。ルナは他のユニコーンと違って可愛くないので身を隠していたのだ。他のユニコーンはカラフルだったが、ルナの体やたてがみは灰色だった。しかも、ルナは魔法を使うことができなかった。ゾーイはリボンを使い、ルナのたてがみをカラフルに彩った。ルナはカラフルになったたてがみを気に入り、喜んだ。
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロボの他に、クレオとグリフィーの間でもモンスターマッチの現象が起きた。クレオは空飛ぶボードを操ることができるようになった。ドラクとハネヤギ(空飛ぶヤギ)の間でもモンスターマッチの現象が起きた。ドラクはテレポーテーションができるようになった。
ロボ達は新しい力に慣れておらず、訓練が必要だった。大人達は安全に訓練させるため、決められたコースを競争させた。ゾーイもローラースケートを使ってコースを走っていたが、葉っぱの上を滑って転びそうになる。ルナはゾーイの元に駆け寄り、彼女のことを助けた。すると、ゾーイとルナの間でモンスターマッチの現象が起きた。ルナの体はカラフルな色になり、ムニコーンという生き物になった。ムニコーンとなったルナは、月の魔法を使うことができた。
フランケンシュタインのフランキーは、友達にモンスターマッチの現象が起きていることを羨んだ。自分も相棒となるペットが欲しいと願っていたが、なかなか見つけることができなかった。しかも、キラキラドラゴンをあと一個見つけることができず、魔女のカティアが優勝してしまう。カティアはすでに猫のアンリとモンスターマッチの現象が起きており、ドラゴンの宝石をアンリに与えたことで新たな力に目覚めた。
スパイクとフェニックスのフィービーとの間でモンスターマッチの現象が起きた。スパイクの羽が大きく成長した。フランキーは友達にモンスターマッチの現象が起きたことを喜びながらも、自分だけ相棒の動物がいないことを深く悲しんだ。父親はそんなフランキーを慰めた。
フランキーは知人のジェキル博士の荷物運びの手伝いをするため、動物園を訪れた。そこには、体がとても大きくなったツノウサギのジェリーがいた。ジェリーの体が大きくなったのは、嘘を重ねたせいだった。ジェリーが元の体に戻る唯一の方法は、真実を話すことだった。フランキーは真実を話すようジェリーを説得した。ジェリーが真実を話すと、すぐに体は小さくなった。フランキーとジェリーとの間で、モンスターマッチの現象が起きた。フランキーは巨大化できるようになった。子供達は相棒となった動物達と遊んで楽しんだ。日が昇り、子供達は人間の姿に変わった。
映画『スーパーモンスターズ 春にカンパイ!』の感想・評価・レビュー
色んなモンスターと動物達が出たのがおもしろかった。海外らしくカラフルな彩りの作品で、とても可愛かった。友人達に相棒の動物ができたことを喜びながらも、一人置いていかれて寂しがるフランキーの気持ちが理解できた。大人達がフランキーを慰めようとするシーンも、とてもリアルで良かったと思う。特に大きな問題が起きるわけではないが、友達や動物を大切にする登場人物達の温かな気持ちが感じられてほっこりできる物語だった。(MIHOシネマ編集部)
Netflix限定配信のアニメ作品。ビジュアル的には子供向けに可愛く描いた『アバター』のような雰囲気で、カラフルで色鮮やかなので見ていて楽しいです。
1時間程度の短めの作品で、ストーリーも子供向けのわかりやすい作品です。シリーズ化されていて多くの物語が出ているので選ぶ楽しみもあるのではないでしょうか。
アニメ作品ですが、学びに繋がる展開も多いので様々なことを感じられると思います。親子で見るのにもオススメです。(女性 30代)
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