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映画『スノーベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『スノーベイビー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『スノーベイビー』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0047253

製作年 2019年
上映時間 97分
ジャンル アドベンチャー
アニメ
監督 ジル・カルトン
キャスト アルバート・ツァイ
クロエ・ベネット
サラ・ポールソン
エディ・イザード
製作国 アメリカ
中国

映画『スノーベイビー』の登場人物(キャスト)

イー(クロエ・ベネット)
10代の女の子。父親を亡くして以来、母と祖母の3人で暮らしている。バイオリンを弾くのが得意。
エベレスト(ジョゼフ・イッツォ)
エベレスト出身の子供のイエティ。白くてふわふわした毛並み。謎の生き物だがコアなファンも多い。
ペン(アルバート・ツァイ)
イーより少し年下の男の子。イーと同じアパートの住民。バスケが得意。
ジン(テンジング・ノルゲイ・トレイナー)
イーの幼なじみのティーンエイジャー。白衣を着てモテたいという理由で、医大進学を目指している。
バーニッシュ(エディ・イザード)
バーニッシュ産業の社長。
ザラ博士(サラ・ポールソン)
バーニッシュ産業の博士。動物学者で、いつもメガネをかけている。

映画『スノーベイビー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スノーベイビー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スノーベイビー』のあらすじ【起】

バーニッシュの研究施設から、イエティが逃げ出した。白くてふわふわ毛で覆われたイエティ。体の大きさは、人間の大人の2倍以上あった。

イエティは、街中を全速力で駆け抜ける。そしてエベレストの看板を見上げた。

上海に住む10代の女の子イーは、夏休みなのに毎日出かけてばかり。イーは子供やペットの世話をして、小遣いを貯めていた。同じアパートの住民ペンはバスケが大好きな少年だ。ペンの従兄ジンは、異性からモテることばかり考えている。

イーの母と祖母は、イーがそっけなくなったと嘆く。父親を亡くして以来、イーは多忙な日々を過ごすことで、悲しみを封じ込めているのだ。

イーはアパートの屋上にテントを張り、隠れ家を作っていた。隠れ家の中にはたくさんの絵葉書が貼ってある。生前父が望んでいた中国横断の旅に出るのがイーの夢で、そのために日々小遣い稼ぎをしているのだ。イーは父との思い出の楽器であるバイオリンを取出し、1人で弾いた。その後、イーはイエティの存在に気づく。

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映画『スノーベイビー』のあらすじ【承】

翌朝イーは、イエティが怪我をしていると気づき薬を買いに行った。傷の手当てをすると、イエティはようやくイーに気を許した。

夜になりイーがバイオリンを弾くと、イエティはそれに合わせて歌う。不思議なことに彼が歌うと、枯れかけていた花が咲いた。イエティがエベレストの看板を見ていたので、イーは彼がエベレストに生息する伝説の生き物なのだと気づく。そこでイーは、彼をエベレストと名付けた。

一方バーニッシュ産業の社長は、エベレストを全力で探すように部下に指示を出した。

屋上へ上がってきたペンとジンは、エベレストを見て驚く。おまけに捕獲部隊のヘリが飛んできたので、イーはエベレストの背中に飛び乗り逃げた。ジンとペンもバイクで後を追う。イーたちは、フェリーを見つけ飛び乗った。ペンとジンもそれに続く。

バーニッシュはエベレストを逃したことで、部下に怒り散らす。

フェリーは港に到着した。積荷の中に隠れていたイーたちは、木箱ごとトラックに移される。トラックが出発してしばらくすると、積荷は転落し大自然の中に放り出された。

映画『スノーベイビー』のあらすじ【転】

エベレストが歌うと辺り一面にブルーベリーが実り、その実は大きくなった。ペンとエベレストは仲が良い。それを見たイーはエベレストがまだ子供なのだと気づき、ヒマラヤの親の元まで送ってあげようと決意する。

一方バーニッシュの率いるザラたちも、目撃情報を手掛かりにエベレストを探した。バーニッシュは自然に触れるのは久しぶりだと感激し、大らかな気持ちになる。

ジンは黄山に辿り着いた時、ザラたち捕獲部隊に捕まった。

その晩ジンは、若い頃イエティと遭遇したバーニッシュが、事実を誰からも信じてもらえず、笑い者にされたのだと知る。そのせいで、イエティの捕獲に執念を燃やすようになったのだ。しかし彼は自然を心から愛しており、根は悪い人物ではなかった。

問題なのはザラ博士の方だ。ザラは動物愛好家を装っていたが、実際は飼っているネズミにも愛情は無かった。また彼女は、エベレストを傷つけてでも捕獲するつもりである。ザラが、イーやペンを始末するつもりだと知ったジンは、夜中に逃亡した。

ジンは日夜森の中を歩き、ヒマラヤを目指す。そしてスマホを手放し、船を手に入れた。

映画『スノーベイビー』の結末・ラスト(ネタバレ)

イーたちも貨物列車に乗って旅を続ける。しかし村に着くと捕獲部隊に見つかった。そこへ船に乗ったジンが現れたので、船に飛び乗りザラたちから逃げる。船は陸に上がっても、エベレストの歌の力で進み続けた。こうして追跡を逃れることはできたが、イーの大切なバイオリンが壊れてしまう。

翌朝エベレストはバイオリンを不思議な力で新品同様に修理し、イーに手渡した。イーはこれまで旅してきた場所が、全て父の旅行したかった場所だと気づく。そして、目の前には楽山大仏があった。

リーは大仏の手の上でバイオリンを弾いた。すると周囲に花が咲き始める。エベレストの不思議な力が、リーにも宿ったのだ。

一同はヒマラヤを目指した。そしてあと少しでヒマラヤに着くという時に、また部隊に見つかる。心変わりしたバーニッシュは、エベレストを両親の元に届けようと言うが、ザラはそれを許さない。そこでイーはバイオリンを弾き、自然の力でザラたちを退治する。

エベレストは、無事両親に会うことができた。

上海に戻ったイーは、以前よりも家族やペンたちとの絆が深まったように感じた。

映画『スノーベイビー』の感想・評価・レビュー

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映画『スノーベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『スノーベイビー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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