この記事では、映画『ジュラシック・ユニバース』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジュラシック・ユニバース』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0039670
| 製作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 86分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | ライアン・ベルガルト |
| キャスト | ライアン・メリマン ペリー・リーヴス アダム・ハンプトン ケイティ・バージェス |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ジュラシック・ユニバース』の登場人物（キャスト）
- アンソニー・タッカー（アダム・ハンプトン）
- 「ジュラシック・ゲーム」に参加する囚人。妻殺しの容疑で逮捕された。娘と息子がいる。
- サラ・フォーテ（ケイティ・バージェス）
- 「ジュラシック・ゲーム」に参加する囚人。最年少の死刑囚であだ名はジョイ。美しい容姿を持つが、理由もなく人を殺すサイコパス。
- 司会者（ライアン・メリマン）
- 「ジュラシック・ゲーム」の司会を務める男性。自身の人気ばかりを気にする軽率な男だが、視聴者からは人気である。
- サバンナ（ペリー・リーヴス）
- 「ジュラシック・ゲーム」の女性監督。視聴者は囚人の残酷な死を見たがるだろうと予測し、その期待に応える。冷酷な人物。
- ローラ（エリカ・デイリー）
- 「ジュラシック・ゲーム」のアシスタント。
- ステファニー（ケイト・ジョーンズ）
- 「ジュラシック・ゲーム」に参加する女性の囚人。過去に16人を殺しネットで公開した。
- アルバート（ルーク・ワイコフ）
- 「ジュラシック・ゲーム」に参加する男性の囚人。あだ名は人食い男。獰猛な性格。
- レン（タイガー・シュー）
- 「ジュラシック・ゲーム」に参加する囚人。穏やかな性格。自身の罪を反省しており、タッカーに協力的なアジア人男性。
映画『ジュラシック・ユニバース』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ジュラシック・ユニバース』のあらすじ【起】
近未来では、囚人のサバイバルを生放送するテレビ番組「ジュラシック・ゲーム」が人気を得ていた。この番組では、10人の死刑囚が恐竜らの歩き回る仮想世界に入れられる。そしてゲームで生き残った、たった1人の囚人が釈放となり自由が与えられるのだ。一方ゲームの中で死亡した囚人は、現実世界でも薬物注射を打たれ殺されてしまう。
妻殺しの容疑で有罪判決を下されたアンソニー・タッカーも、この番組への参加を希望する。2人の子供を持つタッカーは、自身の無実を訴えてきた。また世の中の人々も、タッカーが冤罪である可能性が高いとみて、今回のゲームに注目している。
番組が始まり10人の囚人たちは、仮想世界の中の大自然に放り出された。そこに仮面を被った司会者が現れ、ゲームのルールを説明する。ゴールまでの制限時間は1時間。囚人たちは皆首輪を装着しており、指示に従わなければ爆発する仕組みだ。
司会者が説明を終え番組タイトルを叫ぶと、ティラノサウルスが現れ司会者は消えた。皆は一斉に逃げたが、逃げ遅れた1人の囚人がティラノに食われ死亡してしまう。
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映画『ジュラシック・ユニバース』のあらすじ【承】
ゲームは4ステージに分かれていた。ステージ1では、空腹の恐竜が野放しにされた野外でゴールを目指す。
このステージでは人食い男アルバートの暴力的な映像が放送され、視聴者を釘付けにした。
タッカーは、最年少の女性サラを助ける。しかしサラは、血に飢えた無慈悲なサイコパスだった。彼女を信用したせいで、タッカーは縄で首を絞められ、吊るされてしまう。窒息死する寸前まで追い詰められるが、幸いレンに助けられた。
番組では仮想世界の様子だけでなく、タッカーの子供らにインタビューを行い、それも放送した。息子のアンディは父が無罪だと主張し、ゲームを止めろと抗議する。
またこの番組は一部の市民からも不謹慎であると苦情が出ており、デモ活動が行われていた。番組アシスタントのローラも、番組の不誠実さに腹を立てている。
仮想世界では、囚人ワスプとメイソン兄弟が喧嘩になった。しかしワスプが生きて帰れたら兄弟の母の命を保障するというので、兄はこの言葉を信じ彼と行動を共にするようになる。
タッカーとレンは、目標を達成して安全地帯へ突入した。アルバートやサラもこれに続く。
映画『ジュラシック・ユニバース』のあらすじ【転】
8人の囚人がステージ2へ進んだ。ステージ2は死の迷路ともいわれ、視聴者からの人気も高い。囚人は、肉食恐竜ラプトルが放たれた迷路でさまよった。レンは3匹のラプトルに囲まれ、命を落とした。
最初に迷路から脱出したのは、女性のステファニーだった。生き残った7人の囚人は、ステージ3へ進む。
一方、この番組の女性監督であるサバンナは、インタビューで番組の倫理観について問われた。冷酷な彼女は番組を肯定し、公開死刑はローマ帝国時代からあると答える。過激な反対集団のケイブメンは、番組の終盤にゲームを妨害すると予告した。
ステージ3は、砂漠に埋められた地雷と翼竜が障害となる。ここでワスプが死に、希望を失ったメイソン兄はリタイアした。弟は翼竜に持ち上げられ、地雷の上に落ち死亡してしまう。
アルバートがステファニーを襲った。そこでステファニーを助けようとしたタッカーが、腹部を負傷する。崖から落とされたアルバートは、昆虫に襲われ即死した。ステファニーも虎の餌食となる。
スタジオでは、ケイブメンと裏で連絡を取っていたローラが、サバンナを内密に銃殺した。
映画『ジュラシック・ユニバース』の結末・ラスト（ネタバレ）
番組は遂に最終ステージに入った。生き残ったのは、タッカーとサラの2人だけだ。2人は砂漠の中で鎖に繋がれた。砂に埋められた鎖の鍵を探し、ゴールに早く到着した者が勝ちである。サラはこのゲームに参加した理由を、カミングアウトした。サラはタッカーの妻を殺した犯人だったのだ。これを知ったタッカーは、怒りを抑えきれず「お前を殺してやる！」と叫ぶ。しかしそこにティラノが現れたので、サラは鍵を探して逃げた。
司会者は番組を盛り上げようと、ティラノを2匹増やす。しかし司会者の予想に反して、恐竜同志がバトルを始めたので、その隙にタッカーは鍵を見つけた。わずかの差でタッカーが先にゴールし、サラは死亡する。
スタジオではローラが司会者を銃で脅した。彼はゲームの世界に送られ、ティラノから丸呑みにされる。ローラは意識を取り戻したタッカーに微笑むが、すぐに警察が来て銃撃戦となった。
その後怪我が回復したタッカーは、無事子供たちと食卓を囲む。テレビでは、局がジュラシック・ゲームの権利を買い取ったと報道された。何と、新シーズンが製作される予定なのである。
映画『ジュラシック・ユニバース』の感想・評価・レビュー
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映画『ジュラシック・ユニバース』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジュラシック・ユニバース』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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