「愛なき森で叫べ」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

愛なき森で叫べの概要:過去に囚われた少女。自主映画製作に情熱を燃やす少年。そこに入り込んできた村田という謎の男が、暴力と話術で若者たちを洗脳していく。やがて村田は、彼らを殺し合わせるようになってゆく。

愛なき森で叫べの作品情報

愛なき森で叫べ

製作年:2019年
上映時間:151分
ジャンル:サスペンス、ホラー、フィルムノワール
監督:園子温
キャスト:椎名桔平、満島真之介、日南響子、鎌滝えり etc

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愛なき森で叫べの登場人物(キャスト)

シン(満島真之介)
ミュージシャンを目指して上京してきた若者。自主制作映画を作っているグループと意気投合し、参加することになる。
水島妙子(日南響子)
奇抜な格好をした女。村田のことを憎んでいるが、愛してもいるために離れられずにいる。村田から受けた虐待で体中傷だらけになっている。
尾沢美津子(鎌滝えり)
高校時代のトラウマで引きこもったままの女。バージン。村田に心酔しているようで、どこまでもついていく。
村田丈(椎名桔平)
謎の男。人心掌握の能力があり、関わった者たちが皆彼についていくようになる。暴力と話術を使いこなす。

愛なき森で叫べのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『愛なき森で叫べ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

愛なき森で叫べのあらすじ【起】

森の中で殺人が起きた。犯人は捕まっていないとニュースが流れる。

名古屋から東京に出てきた路上ミュージシャンのシンは、自主制作映画を作っているというグループと接触。彼らは、グランプリを獲って映画監督になりたいのだと言う。意気投合した後、彼らはシンに童貞を卒業させるため、派手な格好の女・妙子の元に連れて行った。妙子は引きこもりの美津子を紹介する。

女子校だった学生時代、演劇で「ロミオとジュリエット」をやろうとした際に、ロミオ役の女子が事故で死亡する。美津子はその時のことをずっと引きずっていた。前に進めと言う妙子を、美津子は拒絶する。

美津子のところに知らない男から電話があった。村田というその男は、高校の時の同級生の従兄弟だと言う。50円を返したいと言う男に丸め込まれ、美津子は会いに行ってしまう。

村田は妙子の姉の婚約者だった。彼は初対面で妙子にキスし、母親にもキスをした。家族にも気に入られていったが、どうやら資産状況を調べているようだった。妙子は彼の真実を映画にし、美津子に見せようと考えた。

愛なき森で叫べのあらすじ【承】

「ロミオとジュリエット」が公演中止になった高校の文化祭で、二人のように皆で死のう、と薬を飲んで屋上に立った少女たち。妙子は落ち、車のボンネットで苦しんでいた。見下ろす美津子。

村田は、美津子の妹のアミにも手を出していた。村田のライブで美津子を見つけた妙子は話しかけるが、美津子は大切な人に近づくなと叫んで妙子を突き放す。妙子の姉は、妙子の卒業アルバムを村田に貸したことを告白する。卒業アルバムの写真には、バツが次々に付けられている。ライブに来ているのは村田が近づいた女たちだった。シンたちは、このライブを目に焼き付け、映画にしようと心に決めた。

美津子の体は傷だらけだった。シンたちは村田がきっと殺人鬼であることを美津子に伝える。村田のもとでは妙子が通電棒を押し付けられていた。

最初は敵対心を向けていたものの、村田と話すうちに懐柔されたシンたちは、映画作りに村田を参加させることになった。融資を頼みに行った会社で村田が暴れ出し、彼らは逃亡生活を開始することになる。

愛なき森で叫べのあらすじ【転】

村田は通電棒で監督のジェイを感電させた。ジェイはこんなのはもう映画じゃないと言うが、シンも美津子も、これこそが生きている実感だと言う。美津子は村田の子供を妊娠していた。山荘での撮影中、本気でやれと言われた美津子はジェイの首を絞め続けて殺してしまう。

ジェイの体を解体し、処分するという村田。全員で解体作業をしていたが、終わった頃に妙子が逃走を試みる。しかし失敗し、銃殺された。

村田は美津子の家に来て、娘が人を殺したと言って脅した。美津子が通電棒を父親に当て、とうとう両親も村田に従うようになる。両親の服を捨てて妙子の服を着せ、映画に出演させた。毎日映画の撮影と通電の日々を繰り返して、夜は酒を飲み続ける。美津子は自殺を試みたが、失敗した。

自分が死ぬときの衣装を買いたいと言う美津子に、アミが見張りでつけられた。隙を見て逃げ出そうとした美津子だったが、失敗。通電棒で仕置きを受けて、村田の子供を流産するのだった。

愛なき森で叫べの結末・ラスト(ネタバレ)

入院した美津子の体を見た医者が虐待を疑って警察に連絡したいと言うものの、村田が泣きながら美津子の自傷癖を主張する。

アミが家に帰ると両親が殺されていた。解体を頼まれ、父親を解体していると母親が目を覚ます。愛していると言ってほしいと言う母親だったが、アミは叫んでとどめをさした。

退院した美津子を林に連れてきた村田とシンは、美津子を殺すつもりだと話す。美津子は紙を取り出して、作文を読み始めた。村田が詐欺師だと最初からわかっていた。バージンでもなかった。妙子も両親も嫌いだった。先にアミを殺してほしい。

美津子の希望通り、先にアミが撃たれた。苦しむアミにとどめをさすよう、シンが銃を村田に渡す。村田はすべて他人にやらせ、自分では何もしない。自分は世間を騒がす連続殺人鬼であることを明かし、シンは再び銃を取り戻す。

隙を見て村田が逃げ出す。シンは車で追いかけたが、途中で車が故障したという女を乗せる。村田は女の運転する車に乗せてもらった。ロミオの顔をした女は、にっこりと笑うのだった。

愛なき森で叫べの感想・評価・レビュー

実際の事件を元にしているものの、園子温監督の『冷たい熱帯魚』のセルフパロディのような作品。でんでんがやり遂げた恐怖のカリスマ的存在を、今度は椎名桔平が演じきる。

人心掌握の手法を目の当たりにすると、ありえないと思いながらも恐怖と嫌悪が募る。理性の向こう側の景色を描くことに関して、他の追随を許さない監督である。人殺しはもちろん、人を動かす詐欺師の才能に出会わないように生きていきたいと祈ってしまう、鬼気迫る怪作。(MIHOシネマ編集部)

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