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映画『愛なのに』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『愛なのに』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『愛なのに』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『愛なのに』の結末までのストーリー
  • 『愛なのに』を見た感想・レビュー
  • 『愛なのに』を見た人におすすめの映画5選

映画『愛なのに』の作品情報


出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0071037/c_txt=b

製作年 2021年
上映時間 107分
ジャンル ラブストーリー
監督 城定秀夫
キャスト 瀬戸康史
さとうほなみ
河合優実
中島歩
製作国 日本

映画『愛なのに』の登場人物(キャスト)

多田浩司(瀬戸康史)
30歳独身。職業は古本屋の店主。かつてのバイト仲間の一花に片思いをし、ふられた後も想いを引きずっている。
矢野岬(河合優実)
多田の古本屋の常連客である女子高生。多田のことが好きで、多田の読んだ本は全て読みたいと思っている。
佐伯一花(さとうほなみ)
多田に告白されるも交際を断り、気まずくなったときから、多田とは連絡が途絶えている。現在は亮介との結婚を控え、式の準備に忙しむ日々を送っている。
亮介(中島歩)
一花の婚約者。仕事や職場の付き合いを理由に、結婚式の準備を一花に任せきりにしている。
隈本美樹(向里祐香)
ウェディングプランナーで、一花と亮介の式の担当。何事も淡々と割り切って効率的に進める。

映画『愛なのに』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『愛なのに』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『愛なのに』のあらすじ【起】

多田浩司は、小さな古本屋を1人で切り盛りする30歳の男性だ。
店内が大勢の客で賑わうということはほぼなく、静かな店内で、多田はいつもカウンターで読書をしながら店番をしていた。

ある日、女子高生が多田の目の前で堂々と本を万引きし、店の外へ走って出て行った。
多田は女子高生を追いかけるが、途中で息が上がってしまい、道にうずくまった。
女子高生は、追いかけて来ない多田を振り返り、自動販売機で水を買って多田に手渡した後、再び逃げようとする。

女子高生は多田と一緒に古本屋に戻り、二度と万引きはしないとの誓約書を書いた。
署名を見ると矢野岬とある。
多田が「もうこんなことしないよね?」と念を押すと、岬はそれに回答せずに「電話番号も書きますか?」と聞く。
多田は名前だけでいいと答えたが、岬は携帯の番号を書き「多田浩司さんが好きで、この店に通っていました。名前を覚えてほしくて」と、万引きした理由を話した後、多田に「結婚して下さい」と言う。
多田は「それは難しい」と答え、岬が万引きしようとした本を「あげるよ」と渡して帰らせた。

映画『愛なのに』のあらすじ【承】

岬はその後も、多田の古本屋に通い「結婚して下さい」という内容の恋文を多田に手渡した。
岬は、多田が自分の申し出を断る理由が、岬は高校生で多田は30代という歳の差にあると知ると「高校卒業まで待ちます」と言い、引こうとしないので、多田は「好きな人がいる」と言って振り切ろうとした。

実際、多田には忘れられない人がいた。
かつて、バイト仲間の佐伯一花に告白してふられた多田は「俺はずっと好きだから」「いつでも気軽に連絡して」というラインを残し、その返事はもらえないままになっていた。

多田が岬から恋文をもらうことが日常的になったある日、親友から、一花が結婚することを知らされた。

一花は結婚式の準備に忙しかった。
婚約者の亮介は仕事を理由に、準備を一花に任せきりだからだ。

一花は気付いていなかったが、亮介はウェディングプランナーの隈本美樹と関係を持っていた。
美樹は「本気にならない」「結婚したら合わない」割り切った関係だといつも宣言していた。

岬は、同級生の正雄から告白され、断ったが、次の日、彼は花を持って岬を待っていた。
多田はそれを聞いて動揺する。

映画『愛なのに』のあらすじ【転】

岬を諦められない正雄は岬に、岬の好きな人である多田に会いたいと懇願する。
岬は、多田に迷惑をかけないことを条件に、正雄を多田の店に連れて行く。

正雄に、岬をどう思っているのかと聞かれた多田は「素敵な人だと思いますよ」と答えた。
正雄は多田を殴り「あきらめねえよ」と怒鳴る。

その後、岬は正雄と付き合うことにしたと多田に報告しに来た。
岬が「これで最後にするから、返事が欲しい」と言って多田に渡した恋文は、白紙だった。

一花は亮介のポケットから、偶然ラブホテルのライターを見つけ、亮介に相手は誰なのかと詰問する。
亮介は、前の職場で自分に片思いをしていた女の子だと嘘をつく。

一花は、仕返しに「同じことをする」と亮介に宣言、多田に連絡をし、ホテルに呼び出す。

多田は「みんな傷つくだけだからやめよう」と、一花の誘いを退けようとするが、一花は「他の人に頼む」と言うので、多田は「最悪だ」と言いながら関係を持った。

一花は経験が少なく、行為の技術を比較したことがなかったが、多田と行為をしたことで、亮介が「下手」だと気付いた。

映画『愛なのに』の結末・ラスト(ネタバレ)

一花は多田の自宅を訪れ行為をせがみ、多田はそれに応じた。
行為の後、一花は「婚約者以外の男性との行為に快感を覚えたと神父に懺悔したら、神父は『御心(みこころ)のままに従いなさい』と言ったから、自分の心のままに、多田と行為をしていいのだ」と話した。
多田は「御心」は「神の心」のことで、不義は許されてはいないと解説した。

亮介が美樹に別れを切り出したところ、美樹は「群を抜いて下手」と亮介の行為を評価し、亮介は愕然とした。

一花は、結婚してからも多田と関係を続けたいと言ったが、多田は断った。
その後、多田はやっと岬に返事を書いた。

正雄と別れたという岬は、多田と岬の未来に希望が持てる内容の返事に喜んだが、その後、岬の両親が多田の自宅へ押しかけてきた。

岬の両親は、岬の鞄を勝手に開けて手紙を読み、淫行だと騒ぎ多田を罵った。
多田は「愛を否定すんな」と怒った。

岬は相変わらず多田の店へ通っている。

一花の結婚式を欠席した多田のもとへ、出席した友人たちが引き出物を持って訪れた。
多田は、引き出物の夫婦茶碗の赤い方を岬に渡した。

映画『愛なのに』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

不器用な恋愛が連鎖していく構成が面白く、登場人物それぞれの気持ちがすれ違う様子に引き込まれた。古本屋の店主と女子高生の関係も、危うさと純粋さが混ざっていて印象的。最終的に誰も完全に幸せにならないような余韻があり、それがリアルな恋愛の形だと感じた。軽やかな会話の中に切なさが滲む作品だった。(20代 男性)


恋愛というより「感情のズレ」を描いた作品だと思った。登場人物たちはそれぞれ本気なのに、噛み合わないのがとてもリアル。特に女子高生の一途さと、主人公の戸惑いの対比が印象的だった。ラストもはっきりした答えを出さない終わり方で、観終わった後に考えさせられる余韻が残る。(30代 女性)


全体的にゆるい空気感だが、描かれている内容は意外とシビア。恋愛における一方通行や勘違いがテーマになっていて、どのキャラクターにも共感できる部分がある。特に結婚を控えた女性の葛藤はリアルで、単なるラブストーリーでは終わらない深みがあった。(40代 男性)


会話劇としてのテンポが良く、日常の延長のような恋愛が自然に描かれているのが良かった。女子高生の大胆さと無邪気さが可愛らしい反面、その関係性の危うさも感じる。結局誰の恋も綺麗にまとまらないところが、この作品らしい現実感だと思った。(20代 女性)


登場人物全員がどこかズレていて、それが絶妙なバランスで成り立っている。恋愛に対する価値観の違いがぶつかり合い、思い通りにならない展開が続くのが印象的。ラストもスッキリしないが、それがかえって現実的で、後味としては悪くない。(50代 男性)


軽いトーンで進むのに、観終わると少し苦い気持ちが残る作品だった。誰かを好きになる気持ちは本物でも、それが報われるとは限らないという現実が描かれている。特に主人公の優柔不断さがリアルで、共感と苛立ちが入り混じった感情になった。(30代 女性)


恋愛の「ずれ」や「タイミングの悪さ」を丁寧に描いた作品。誰も悪人ではないのに、関係がうまくいかないのが印象的だった。女子高生のまっすぐさが物語を動かす一方で、大人たちの不器用さが際立つ。派手さはないが、じわじわと心に残る内容だった。(40代 女性)


日常の中にある恋愛の複雑さをうまく切り取っていると感じた。登場人物の会話が自然で、まるで実際にありそうなやり取りばかり。ラストに向けて大きなドラマはないが、それが逆にリアルで良い。恋愛に正解はないというテーマがしっかり伝わってきた。(20代 男性)


恋愛映画としては珍しく、誰かが大きく成長したり劇的に変わるわけではない点が印象的だった。それぞれが自分の気持ちのままに動くことで、関係が少しずつ変化していく。静かな物語だが、その分感情の機微がよく伝わる作品だった。(50代 女性)


全体的に淡々としているが、その中にある感情の揺れが丁寧に描かれている。恋愛の不器用さやすれ違いがリアルで、観ていて共感する部分が多かった。ラストは明確な結論を出さないが、それがこの作品の魅力だと感じた。余韻の残る一本。(30代 男性)

映画『愛なのに』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『愛なのに』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

勝手にふるえてろ

この映画を一言で表すと?

妄想と現実の恋が交錯する、不器用すぎるラブコメ。

どんな話?

恋愛経験がほとんどない女性ヨシカは、中学時代に片想いしていた相手への想いを引きずりながら、現実の恋にも向き合えずにいる。ある日、職場の男性から告白されることで、彼女の中で理想と現実が大きく揺れ動き始める。内面の葛藤がコミカルかつ切実に描かれる作品。

ここがおすすめ!

一方通行の恋や思い込みによるズレなど、「愛なのに」と共通するテーマが多い。主人公の不器用さや感情の暴走がリアルで、笑いながらも共感してしまう。恋愛の理想と現実のギャップを描いた作品として非常に完成度が高い。

花束みたいな恋をした

この映画を一言で表すと?

始まりと終わりを丁寧に描く、リアルすぎる恋愛物語。

どんな話?

偶然出会った男女が恋に落ち、同じ趣味や価値観を共有しながら関係を深めていく。しかし時間の経過とともに、少しずつすれ違いが生まれ、二人の関係は変化していく。恋の始まりから終わりまでを等身大で描くラブストーリー。

ここがおすすめ!

恋愛のリアルな変化やすれ違いが丁寧に描かれており、「愛なのに」の余韻と非常に近い感覚を味わえる。特別な事件が起きなくても感情が揺れる様子が共感を呼び、観終わった後に深く考えさせられる作品。

愛がなんだ

この映画を一言で表すと?

報われない恋にすべてを捧げる、不器用な愛の物語。

どんな話?

テルコは気まぐれな男性マモルに恋をし、彼に振り回されながらも関係を断ち切れずにいる。仕事や生活を犠牲にしてまで彼を優先する彼女の姿が、痛々しくもリアルに描かれる。愛の形の歪さが印象に残る作品。

ここがおすすめ!

一方通行の恋や執着の描き方が「愛なのに」と非常に近く、共感と苦しさが入り混じる感覚を味わえる。登場人物の未熟さや感情の揺れがリアルで、観る者の心に強く残る。

さよならくちびる

この映画を一言で表すと?

音楽と共に揺れる関係性を描く、切ない青春ロードムービー。

どんな話?

女性デュオとして活動していた二人と、そのマネージャーの男性は、解散ツアーとして日本各地を巡る旅に出る。旅の中でそれぞれの想いや関係性が揺れ動き、過去と現在が交差していく。静かに感情が変化していく様子が描かれる。

ここがおすすめ!

言葉にしきれない感情や関係のズレを丁寧に描いており、「愛なのに」の空気感が好きな人にぴったり。派手な展開はないが、心の機微を感じ取れる人には強く響く作品。

寝ても覚めても

この映画を一言で表すと?

同じ顔の男に揺れる、運命と選択の恋愛劇。

どんな話?

女性はある男性と恋に落ちるが、彼は突然姿を消す。数年後、彼とそっくりの別人と出会い、新たな関係を築こうとするが、過去の記憶が影を落とす。愛と執着の境界が曖昧になる物語。

ここがおすすめ!

理屈では説明できない感情や、割り切れない恋愛がテーマで「愛なのに」と共通する魅力がある。登場人物の選択に賛否が分かれる点も含めて、観る人の心を揺さぶる深い作品。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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