この記事では、映画『赤毛のアン 初恋』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『赤毛のアン 初恋』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0063530
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 90分 |
| ジャンル | ファミリー 青春 |
| 監督 | ジョン・ケント・ハリソン |
| キャスト | エラ・バレンタイン サラ・ボッツフォード マーティン・シーン ジュリア・ラロンド |
| 製作国 | カナダ |
映画『赤毛のアン 初恋』の登場人物（キャスト）
- アン・シャーリー（エラ・バレンタイン）
- もうすぐ13歳になる、想像力豊かでお喋りな女の子。生まれてすぐに両親を失い幼少期を孤児院で過ごした後、マシュウとマリラ兄妹に引き取られる。同じクラスのギルバートのことが気になり始めている。
- マリラ・クスバート（サラ・ボッツフォード）
- マシュウの妹で、アンの育ての親。しっかり者できれい好き。アンへのしつけには厳しく、決して甘やかさないが、一番にアンのことを想っている。
- マシュウ・クスバート（マーティン・シーン）
- マリラの兄で、アンの育ての親。内気で人間嫌い、動物が好き。妹マリラとは違って、アンにとても優しい。アンの一番のお喋り相手で、よき理解者。
- ダイアナ・バーリー（ジュリア・ラロンド）
- アンと同い年の大親友。黒髪の女の子。アンが住むクスバート家の隣に住んでいる。アンがギルバートに惹かれていることを知り、複雑な思いを抱えている。
- ギルバート・ブライス（ドゥルー・ヘイタオグルー）
- アンと同じクラスで、成績優秀で人気者の男の子。アンのことが気になっている。アンとはクラスで、成績を競い合っている。
- ジョセフィン伯母さん（ジョーン・グレッグソン）
- ダイアナのお父さんの叔母さん。気難しい老婦人。
- ステイシー先生（ナタリー・リジンスカ）
- アンのクラスの新しい先生。学校で初の女性教師。
映画『赤毛のアン 初恋』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『赤毛のアン 初恋』のあらすじ【起】
もうすぐ13歳を迎えるアン。孤児院で寂しい子供時代を過ごすも、クスバート家に引き取られてからは幸せに暮らしていた。友達とお喋りをしたりお菓子を作ったり、豊かな自然に囲まれながらアンはのびのびと過ごしていた。
そんなある日、アンは親友のダイアナ家でのお泊り会に招待された。ウキウキ気分だったが道中の森で、得意の想像力で作り上げた幽霊が怖くなってしまう。その恐怖はお泊り会でも収まらなかった。その夜、怖さのあまりに廊下から戻る部屋を間違えて、ダイアナ家に泊りに来ていたジョセフィン伯母さんを驚かせてしまう。
ジョセフィン伯母さんは、アンのいたずらだと思い込み、怒り果ててしまった。その誤解を解くために、アンは伯母さんに得意のお喋りでことの経緯を説明する。ジョセフィン伯母さんはそんなアンを気に入り、機嫌をすっかり直した。アンは自力で危機を回避したのだった。
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映画『赤毛のアン 初恋』のあらすじ【承】
アンは学校で、ギルバートからちょっかいを掛けられていた。過去にギルバートから赤髪をからかわれた事があるアンは、苦手意識があって彼に張り合っていた。一方のギルバートは、実はアンと仲良くしたいだけだった。ある日、アンの態度を見かねたギルバートが、アンにリンゴをプレゼントする。しかし先生に見つかり、先生はルール違反としてギルバートにだけ厳しく罰した。それを見たアンは、不公平だとギルバートを庇う。
この出来事から、２人は張り合わなくなり距離がぐっと近づいた。でもそれは友達としてではなく、恋心からだった。アンの変化に気づいたダイアナは、親友のアンが離れていきそうで寂しさを感じていた。ダイアナの視線に気づいたアンは、ギルバートと距離を取る。アンは、親友のダイアナと変わらず仲良くしていたい気持ちと、ギルバートにも近づきたい気持ちの間で揺れていた。
映画『赤毛のアン 初恋』のあらすじ【転】
ある日、アンはマシュウと森にきのこ狩りへ出かける。しかし、森の中でマシュウはパニックを起こして、道が分からなくなってしまう。幸いアンが道を覚えていたので帰ることが出来たが、マシュウは「このことはマリラには言わないでほしい」とアンに口止めするのだった。
アンは、パニック状態になったマシュウのことを思い、心配になる。早く大人になりたいアンは、分別のある人になろうと心掛けていた。そして秘密を破ることは、それに反してしまうのではないかと恐れていたのだった。アンは悩みながらもマリラへ、マシュウの異変について相談する。
マシュウに、アンが秘密をばらしたことが分かったとき、アンは泣いて謝った。一方、マシュウは口止めした自分の頑固さが、アンをさらに不安にさせてしまったと後悔しアンをなだめた。アンは「分別とは、自分で考え正しいと思った事を選択し、行動することだ」と学ぶ。
映画『赤毛のアン 初恋』の結末・ラスト（ネタバレ）
アン達はクラスの新しい先生、ステイシーを迎えて、演劇発表会を行うことになった。朗読が大好きなアンは、友達とウキウキで準備を進める。
そして発表会当日、保護者も参列する中スムーズに劇は進み、シーンはクライマックスへ。アンが湖に浮かぶいかだで、乗り流される場面だった。リハーサルでは、浅瀬で乗り降りる予定だったが、昨日の雨で水位が上がり、アンはそのまま流されてしまう。演劇発表会は一時中断、全員でいかだを追いかけた。ギルバートは一目散にボートに飛び乗り、アンを追いかける。危機一髪のところで、アンはギルバードに助けられたのだった。
ギルバートとアンは、ボートの上で見つめ合う。しかし、駆け付けたダイアナをみたアンは、ギルバートに「確かなのは友達ではいられないこと」と大人なふりをして告げ、その場を離れてしまう。アンは大人になり始めた自分の恋心をどうしたらいいか分からず、揺れていたのだった。
アンのギルバートへの態度を見ていたマシュウは「分別もいいが、ロマンスを忘れちゃダメだよ」とアドバイスし、映画は幕を閉じる。
映画『赤毛のアン 初恋』の感想・評価・レビュー
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映画『赤毛のアン 初恋』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『赤毛のアン 初恋』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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