この記事では、映画『赤毛のアン 卒業』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『赤毛のアン 卒業』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0063531
製作年 | 2017年 |
---|---|
上映時間 | 90分 |
ジャンル | ファミリー 青春 |
監督 | ジョン・ケント・ハリソン |
キャスト | エラ・バレンタイン サラ・ボッツフォード マーティン・シーン ジュリア・ラロンド |
製作国 | カナダ |
映画『赤毛のアン 卒業』の登場人物(キャスト)
- アン・シャーリー(エラ・バレンタイン)
- 14歳になる、想像力豊かでお喋りな女の子。生まれてすぐに両親を失い幼少期を孤児院で過ごした後、マシュウとマリラ兄妹に引き取られる。マシュウとマリラと一緒に緑の切り妻屋根の家、通称「グリーンゲイブルズ」に住んでいる。同じクラスのギルバートのことが気になっているが、自身の恋心を認めることが出来ずに距離をとっていた。
- マリラ・クスバート(サラ・ボッツフォード)
- マシュウの妹で、アンの育ての親。しっかり者できれい好き。アンへのしつけには厳しく、決して甘やかさないが、一番にアンのことを想っている。
- マシュウ・クスバート(マーティン・シーン)
- マリラの兄で、アンの育ての親。内気で人間嫌い、動物が好き。妹マリラとは違って、アンにとても優しい。アンの一番のお喋り相手で、よき理解者。最近、体調が優れない日が続いている。
- ダイアナ・バーリー(ジュリア・ラロンド)
- アンと同い年の大親友。黒髪の女の子。アンが住むクスバート家の隣に住んでいる。
- ギルバート・ブライス(ドゥルー・ヘイタオグルー)
- アンと同じクラスで、成績優秀で人気者の男の子。アンのことが気になっているが、アンに突き放されてからは、口をきかないと決心していた。アンとはクラスで、成績を競い合っている。
- ステイシー先生(ナタリー・リジンスカ)
- アンの小学校のクラスの先生。学校で初の女性教師。朝の体操や新しい言語のクラス等、今までにない斬新な授業を教えていた。アンの才能を買っている。
映画『赤毛のアン 卒業』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『赤毛のアン 卒業』のあらすじ【起】
アンは14歳になり、進学を控えていた。自身が作った物語を友達に読み聞かせたり、お喋りをしたりしながら、賑やかに学生生活を謳歌していた。
そんな中、担任のステイシー先生はシャーロットタウンにあるクイーンズ学院進学の為に、進学コースを始める。成績優秀なアンにも声がかかり、アンは一生懸命勉強すれば教師になれると胸を躍らせた。そんなアンを見て、マリラとマシュウはアンの進学に賛成した。一方で、アンの親友のダイアナは「主婦になるからお金の無駄だ」という両親の考えで、進学コースには参加しなかった。アンはダイアナと別の道を歩むことに悲しみを隠せなかったが、他の友達と一緒に受験を目指した。
進学コースには、ギルバートも参加していた。アンはギルバートを敵対視し競いながら勉学に励んだ。いよいよ試験当日になり、緊張しながらも全力で挑むアン。不安な気持ちで受験結果を待っていたアンのもとに、結果が載った新聞を届けたのはダイアナだった。結果は、成績1位で合格だった。マシュウとマリラも一緒にアンの合格を喜んだ。
映画『赤毛のアン 卒業』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『赤毛のアン 卒業』のあらすじ【承】
アンは家から離れた下宿先から、クイーンズ学院へ通うことになった。新しい環境に胸踊らせるアン。その一方でマリラとマシュウは、アンが家から離れて暮らすことに寂しさを覚えた。
下宿生活が始まったアンもグリーンゲイブルズでの生活が恋しく、初日には涙を流していた。寂しさを紛らわすため、そして成績トップで奨学金をもらいマリラとマシュウに恩返しをするため、アンは勉強に熱中した。ギルバートも一緒に入学したが、そこで2人の距離が縮まることはなかった。
そして、16歳になったアンは、主席でクイーンズ学院を卒業する。奨学生となり、卒業式でスピーチを披露した。マシュウとマリラが見守るなか「私の人生の中での一番の幸せは、この島に来たことです」とアンがスピーチし、マシュウが「幸運なのはわしらだ」と呟いた。
映画『赤毛のアン 卒業』のあらすじ【転】
クイーンズ学院を卒業したアンは、一度グリーンゲイブルズに戻り今後のことを考えることに。久々に家に帰ってきたアンは、マシュウが年を取り体調が優れていないことに気づいた。マシュウはアンが進学する前から体調を悪くしていたのだった。そして、マシュウがお金を預けていた銀行の、倒産疑惑が町ではささやかれていた。
アンが帰ってきて、元気を取り戻すマシュウ。庭で楽しそうにアンと歌を楽しんだ。しかし次の日、マシュウは急に倒れて帰らぬ人となってしまった。マシュウが倒れる直前に目にしたのは、銀行が倒産した記事だった。
マシュウの死によって、グリーンゲイブルズには悲しみが訪れた。「私たちマシュウなしでどうすればいいの」と悲しみに暮れるアンに、マリラは「私たちがいる、厳しく育てたけど本当の子のように愛している」と思いを伝え、アンを慰めた。
映画『赤毛のアン 卒業』の結末・ラスト(ネタバレ)
マリラはアンを思って農地と家を売ろうとするが、アンはグリーンゲイブルズでマリラと過ごすことを決意し、それに反対する。ステイシー先生にも進学を進められるが、アンの決意は固く、家から通える学校で教師になる道を選んだ。
ある日、ギルバートが違う村で教師になるという話を聞くアン。町で偶然ギルバートに会ったアンは、実はギルバートがアンの為に、家の近くの教師の枠を譲ってくれたことを知る。ギルバートの優しさに、素直に感謝を伝えるアン。2人は5年ぶりに素直に会話が出来ていた。そんな2人を微笑ましく見守るマリラ。ギルバートとの会話を思い返すアンは、自分は彼のことが好きだと確信し温かい気持ちになるのだった。
映画『赤毛のアン 卒業』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『赤毛のアン 卒業』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『赤毛のアン 卒業』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『赤毛のアン 卒業』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『赤毛のアン 卒業』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『赤毛のアン 卒業』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー