映画『悪女/AKUJO』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「悪女/AKUJO」のネタバレあらすじ結末と感想

悪女/AKUJOの概要:裏社会で生きてきた女が、捕らえられたことにより国の暗殺者として生きることになる。悲しい過去を背負う彼女には、更なる過酷な運命が待っていた。目まぐるしく動く独特なカメラワークが生み出す、超絶アクションは必見。

悪女/AKUJOの作品情報

悪女/AKUJO

製作年:2017年
上映時間:124分
ジャンル:アクション
監督:チョン・ビョンギル
キャスト:キム・オクビン、シン・ハギュン、ソンジュン、キム・ソヒョン etc

悪女/AKUJOの登場人物(キャスト)

スクヒ(キム・オクビン)
父を殺されて天涯孤独となるが、ジュンサンに出会い、彼のもとで殺しのスキルを磨く。警察に逮捕された後、国家情報院により、国の暗殺者として調教される。料理や化粧は得意ではなかったが、演劇の才能があり、施設から出たあとは舞台女優として活躍する。ジュンサンとの間にできたウネという娘がいる。
ジュンサン(シン・ハギュン)
裏の世界で生きる殺し屋。スクヒを助け出し、養う。のちにスクヒと結婚するが、新婚旅行中に殺害されてしまう。
ヒョンス(ソンジュン)
国家情報院から派遣されたスクヒの監視役。最初は特進のためにスクヒに近づくが、次第に本当に彼女を愛するようになる。暗殺者の世界から、彼女を救いたいと思うのだが…。

悪女/AKUJOのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『悪女/AKUJO』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

悪女/AKUJOのあらすじ【起】

まだ幼い頃、スクヒの目の前で父が殺された。父の兄貴分だった男の金欲しさによる犯行で、スクヒはその男に捕まり、売春をさせられそうになる。だが、そこにジュンサンという男が現れ、スクヒを救い、養ってくれた。裏稼業を生業としているジュンサンから殺しのスキルを叩きこまれたスクヒは、彼のために働き、絶対の信頼を示していた。

成長したスクヒは、幼い頃からの目標だった父の仇を討ちに行く。だが、罠にはまり、逆に捕まってしまった。スクヒは父の兄貴分が、父を殺したのだと思っていたが、実行犯は違うのだと聞かされる。そこにジュンサンが駆けつけ、兄貴分共々、全員を皆殺してスクヒは救出される。

ジュンサンと結婚することになったスクヒ。新婚旅行でソウルに行った際、仲間のチュンモから連絡が入り、ジュンサンは応援に行くという。しばらくして、ホテルで待っているように言われたスクヒの元に知らせが届き、ジュンサンに会いに行くと、そこには顔をつぶされたジュンサンの死体が転がっていた。スクヒの父の仇を討とうとしていたのだが、返り討ちにあってしまったのだ。

怒りに震えたスクヒは、ジュンサンの仇を討つため、彼を殺したという組織のアジトに単身で乗り込む。組織を壊滅状態にしたスクヒは、やってきた警官によって取り押さえられた。

悪女/AKUJOのあらすじ【承】

国家情報院はスクヒに目をつけ、彼女を国のために働く暗殺者にしようと提案。監督役のクォンの元、顔を整形し、政府の施設で暗殺者としての教育を受けるスクヒ。スクヒのお腹にはジュンサンとの子供がおり、施設内で出産し、ウネと名付けられた。

数年後、スクヒに最初の任務がやってくる。無事にターゲットの暗殺に成功し、外の世界で活動することを許された。ウネを連れて郊外のマンションに住むことになるが、隣にヒョンスという男が引っ越してくる。ヒョンスは国家情報院の男で、スクヒを監視するために送り込まれた男だった。

ヒョンスは計画通りにスクヒと仲良くなり、彼女の心を射止めることに成功する。そんな時、本部から連絡が入る。スクヒはヒョンスにウネの面倒を任せると、任務へと向かった。この任務では、施設で仲の良かったミンジュと行動することとなったが、ターゲットに素性がバレてしまい、任務は完了したがミンジュを死なせることになってしまった。

ジュンサンの仲間だったチュンモは、いつのまにか裏社会でのし上がっていた。チュンモとスクヒは繋がりがあることから、国家情報院の上層部は彼女が二重スパイなのではと疑いだす。そして、早急にチュンモの裏にいる黒幕を暴こうと躍起になる。

スクヒはヒョンスの真剣な気持ちを感じ、彼からの結婚の申し出を受けることにした。クォンにそのことを報告すると、結婚式を開くという。だが、それは任務のためだった。式の直前、クォンから殺しの任務を依頼され、サングラスの男を狙撃することになった。だが、スクヒはターゲットを見て愕然とする。その男は死んだと思っていたジュンサンだったのだ。動揺したスクヒは暗殺に失敗してしまう。

悪女/AKUJOのあらすじ【転】

命を狙われたジュンサンは、すぐに狙撃場所を割り出し、スクヒが怪しいと思いだす。ジュンサンはレストランでスクヒに接触するが、顔を整形しているため、すぐにスクヒとは気がつかなかった。スクヒは上手くごまかすが、ジュンサンが立ち去った後、ひどく動揺する。

スクヒは表向き、舞台女優として活動していた。ある日、ファンから花束が届く。花束にはカードとUSBメモリーが挟まっていた。スクヒは本部の監視を逃れ、USBメモリーを確認した。そこには、愛するヒョンスが本部と連絡を取り合っている音声が入っていた。“結婚も任務のうち”だと知ったスクヒは驚愕し、涙を流す。怒りにかられたスクヒは花束の送り主であるジュンサンに、本部から暗殺者が向かっていることを教えてしまう。

スクヒの行動が予測不能となったため、クォンは彼女を拘束することにした。だが、移動中にジュンサンたちの襲撃にあい、スクヒは奪われてしまう。

ジュンサンにウネを連れてくると言ったスクヒは、マンションへと向かった。しかし、スクヒの目の前で部屋が爆発。ヒョンスとウネは爆発に巻き込まれて死亡してしまった。

悪女/AKUJOの結末・ラスト(ネタバレ)

クォンの元にやってきたスクヒは、なぜウネとヒョンスを殺したのかと問い詰めるが、クォンは自分たちではないという。スクヒは監視カメラ映像を見せられる。そこには、ジュンサンの部下がヒョンスとウネを拘束し、スクヒの目の前で部屋を爆発させる映像が映っていた。

真実を知りにジュンサンの元へとやってきたスクヒ。スクヒはジュンサンに“一瞬でも私を愛していた?”と尋ねた。“愛していた。だが、お前の父を殺した罪悪感から、深く愛することはできなかった”と答えるジュンサン。父を殺したのはジュンサンだったのだ。全てを知ったスクヒは、ジュンサンと対決する。

二人は殺し合いを始めるが、そこに警察が向かってきていた。ジュンサンは仲間と共に、バスで逃亡する。スクヒは車でバスを追いかけ、バスに飛び移ると死闘を繰り広げた。

とうとうジュンサンを追い詰めたスクヒ。ジュンサンは“怯えることはない。俺を殺せ。その時から本当の苦しみが始まる”と言い放った。スクヒは斧を振り下ろし、念願の復讐を果たす。警察に取り囲まれたスクヒは、雨の中、血まみれになりながら立ち尽くしていた。そして、あとはもう、狂ったように笑うばかりだった。

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