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映画『アラジン 新たなる冒険』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『アラジン 新たなる冒険』の概要:サムは親友のカリドとサンタクロースのアルバイトをしながら、ショッピングモールで盗みを働こうとしていた。そこで、サムは客の子供達からせがまれ、『アラジン』の話をすることになった。

映画『アラジン 新たなる冒険』の作品情報

アラジン 新たなる冒険

製作年:2015年
上映時間:106分
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
監督:アルトゥール・バンザカン
キャスト:ケヴ・アダムズ、ジャン=ポール・ルーヴ、ヴァネッサ・ギード、ウィリアム・レブギル etc

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映画『アラジン 新たなる冒険』の登場人物(キャスト)

サム(ケヴ・アダムズ)
恋人のソフィアに、金融関係の仕事をしていると嘘を吐いている。本当は家がなく、盗みを働いている。
アラジン(ケヴ・アダムズ)
盗賊。口が上手く、友人のカリドと人を騙して稼いでいる。シャリア王女に一目惚れをする。
大臣(ジャン=ポール・ルーヴ)
王を意のままに操り、国を乗っ取ろうと画策している。気に入らない人間は、すぐに始末する。
シャリア(ヴァネッサ・ギード)
バグダッドの街の王女。自由を求め、城から街へよく抜け出している。街の情勢に疎い。
カリド(ウィリアム・レブギル)
現実の世界では、サムの親友で相棒。『アラジン』の世界では、アラジンの親友で相棒。ちょっと抜けているところがある。

映画『アラジン 新たなる冒険』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アラジン 新たなる冒険』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アラジン 新たなる冒険』のあらすじ【起】

サムは恋人のソフィアに金融会社に勤めていると嘘を吐いていた。だが、実際には働いておらず、友人のカリドとショッピングモールで盗みを働こうとしていた。サムとカリドはサンタクロースのアルバイトをし、お客の相手をしながら機会を伺った。その時、サムは子供達から話を聞かせて欲しいとせがまれる。サムは仕方なく『アラジン』の話を語って聞かせた。

アラジンとカリドは、盗みを行いながら貧しい暮らしを生き抜いていた。一方、王は大臣に絶大な信頼を置いていた。王は大臣の勧めのまま、自由を求めて城の外に出る王女・シャリアに苦言を呈した。そして、今度無断で外出すれば使用人のラババの首を撥ねると脅した。王はシャリアを金持ちと結婚させることにし、大臣に相手探しを命じた。

シャリアは父親の命令を無視し、ラババを連れて街に出かけた。その時、インチキな薬を売っているアラジンと変装したカリドの姿を目撃する。シャリアは薬を飲み、目が見えなくなったと嘘を吐いた。ただのジョークのつもりだったが、怒った民衆がアラジンをもみくちゃにしてしまう。そこに、大臣が通りかかり、アラジンを処罰することにした。カリドはアラジンを助けようとして大臣を人質に取るが、兵士に矢で撃たれてしまう。アラジンは砂漠へと連れて行かれることになった。

サムの話を聞いていた子供達が、カリドの死を悲しんだ。サムは雇い主に叱られ、カリドが生きていた話に変えた。大臣に双子の兄を殺された男が医師で、大臣に刃向ったお礼に助けてくれたことにした。

映画『アラジン 新たなる冒険』のあらすじ【承】

砂漠を彷徨っていたアラジンは、手品師の男に助けられる。手品師の男は先祖代々伝わるランプを探しており、一緒に手伝って欲しいとアラジンに頼んだ。アラジンは一度は断るものの、手伝ってくれたら大臣への復讐を手伝うと言われ承諾した。

バグダッドの街では、人々が税金に苦しんでいた。その一方で、国は着実に富を築いていた。大臣は王女が結婚した後に王が死ねば、自分の権力が失墜してしまうだろうと危惧していた。そこで、自分の意のままに操れる男を自分の甥として紹介し、王女の結婚相手に勧めることにした。大臣が目ぼしい男を探していたとき、女の振りをしてスリを行ったカリドに出会う。大臣はカリドを自分の甥と偽ることにした。

アラジンはランプを手に入れるため、神殿の中に足を踏み入れた。様々な仕掛けを解き、ランプを手に入れて外に出た。だがその時、黄金のバラを盗んでいたため、神殿の中に吸い込まれてしまう。神殿の入り口が封じられたため、手品師は助けるのを諦めて帰った。

神殿の中で目を覚ましたアラジンは、ランプに触れてみた。すると、何千年もランプに閉じ込められていた魔人・ジーニーが現れる。ジーニーは自由を喜び、神殿の外へと飛び出した。だが、アラジンに騙され、再びランプの中に閉じ込められてしまう。ジーニーは3つ願いを叶える代わりに、外に出して欲しいと頼んだ。

映画『アラジン 新たなる冒険』のあらすじ【転】

大臣は自分の甥としてカリドを王とシャリアに紹介した。だが、シャリアはアラジンに好意を持っており、カリドとの結婚に乗り気ではなかった。一方、アラジンはジーニーと交渉し、叶えられる願いを7つまで引き上げた。1つ目の願いごとでサラサラのヘアーを手に入れ、2つ目の願いごとでバッグダットに帰してもらおうとした。すると、家がない暮らしに耐えられないジーニーはおまけで宮殿をプレゼントし、アラジンをそこに移動させた。

アラジンはシャリアのことが忘れられずにいた。ジーニーは願いを叶える力を使い、シャリアの姿を見せた。アラジンはシャリアが王女であることと、大臣の甥と結婚する予定であること、自分に好意を持ってくれていることを知る。だが、シャリアはアラジンが砂漠で亡くなったと思っていた。

大臣は住民から土地を奪い、巨大なショッピングモールを建設しようとしていた。そして、家を追われた住民達を、奴隷として売り飛ばす気だった。一方、アラジンは結婚を阻止するため、策を練った。ジーニーの力を使い、甥(カリド)がシャリアを見れば「不細工」に見え「悪臭」が漂う呪いをかけた。カリドは挙式前の初夜でシャリアに触れることができず、恥を掻かせてしまう。

映画『アラジン 新たなる冒険』の結末・ラスト(ネタバレ)

シャリアが街に出かけてしまっていないときに、カリドが部屋を訪ねてきた。ラババは布を被り、シャリアに成りすました。一方、アラジン達は裕福な王子の来訪と、王女と結婚した後この国に民主主義をもたらすという噂を流した。シャリアはその話を聞き、民衆が国に不満を持っていることを初めて知る。

アラジンはジーニーの力を使って王子に成りすまし、王達に会った。シャリアは自分の思い人が王子だったことに驚く。アラジンは結婚に反対する大臣を丸め込むため、王の願いを叶えて気に入られることにした。王の願いは飴が出る機械が欲しいというものだった。アラジンはジーニーの力を使い、機械を出した。王はアラジンを気に入った。

大臣はアラジンを始末するようカリドに指示した。カリドは裕福な王子を襲撃し、相手がアラジンだと気づく。アラジンとカリドはお互いの身に起こったことを話した。そんな2人の前に、大臣が現れる。大臣は手品師の男から話を聞き、アラジンの仕組んだことに気づいたのだった。アラジンはランプを持って逃げるようカリドに指示するが、カリドはアラジンを裏切り大臣にランプを渡した。

アラジンは捕まり、明日処刑されることになった。牢屋に会いに来てくれたシャリアに、嘘を吐いていたことを話した。シャリアは気づいており、怒ることなくアラジンにキスをした。

シャリアは大臣からランプを盗もうとするが、捕まり殺されそうになる。そこに、カリドの手を借りて脱獄したアラジンが助けに現れる。大臣はシャリアを窓から突き落とし、アラジンに罪を擦りつけることにした。しかし、カリドが空飛ぶ絨毯に乗ってシャリアを救出したため、計画が狂う。大臣はナイフを投げてシャリアを始末しようとした。カリドは身を挺してシャリアを守った。大臣はアラジンと国王を始末して国を乗っ取ることを高らかに宣言した。その話を王が聞いており、大臣を捕まえるよう兵に指示を出した。

アラジンは逃げた大臣を追い、戦って捕まえた。カリドは再び医師に助けられて無事だった。アラジンは最後の願いで、ランプからジーニーを自由にした。そして、本当の姿で王とシャリアに会いに行った。その時、現実のカリドが話しかけてきて、話が中断される。サムはカリドに話の続きを託し、どこかに行ってしまった。

サムはソフィアに会い、家がないことや金融関係の仕事ではないことを明かした。ソフィアはサムが子供達に話を聞かせている姿を目撃していたため、驚かなかった。そこに、カリドが子供達を連れて現れる。子供達はサムから話の続きを聞きたがった。サムはソフィアを連れて子供達の元に向かった。サムが口ごもったため、ソフィアが話の続きを語った。

アラジンは本当の自分を王とシャリアに明かした。王は大臣を追放したアラジンを認め、シャリアとの結婚を許可した。話を終えたサムとソフィアはキスをし、子供達は歓声を上げた。

映画『アラジン 新たなる冒険』の感想・評価・レビュー

現実の世界と『アラジン』の世界が上手くリンクしていておもしろかった。コメディ要素が強く、登場人物達がちょくちょくふざけるのが楽しかった。物語のテンポが良くてサクサク見れるため、気軽に見られる作品だと思う。少し歌って踊るシーンもあるため、インド映画のような雰囲気の作品だった。明るい作品が見たいなと思ったときに、ぜひお勧めしたい。あと、『アラジン』が好きな人は、きっと気に入る作品だと思うので一度見て欲しいなと思う。(MIHOシネマ編集部)


これは面白いです。世界中の人が知っている『アラジン』という作品。ストーリーももちろん知っていますよね。今作は現代とアラジンの世界をうまくミックスした作りになっています。
舞台はクリスマスのパリの街。アルバイト中の青年は子供たちに「アラジン」の話をしてとせがまれ、自分の話を交えながらオリジナルのアラジンのお話をします。
この手の作品はB級でガッカリすることが多いのですが、これはすごく面白かったです。違う目線から見た『アラジン』として楽しめました。(女性 30代)


フランス版のアラジンの実写リメイクにあたるこの作品は、とてもユーモアあふれる作品になっている。主人公が物語を語る構成で作られている作品で、物語を聞いている子供たちの反応もとてもおもしろい。原作とは若干違うところもあるが、全体的にとてもおもしろいので、最後まで楽しめること間違いなしだ。クリスマスの子供たちへのお伽話には、もってこいのストーリーかもしれない。ユーモアあふれる、笑いの絶えない作品で、家族で楽しめるだろう。(女性 30代)

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