「ディープロジック」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

ある日、トウドウはストリートミュージシャンとして活動している女性・クリュウと出会う。クリュウは国際テロリスト、警視庁公安部などから追われていた。トウドウはクリュウと惹かれ合うが、予想外の事態に巻き込まれていく。

ディープロジックの作品情報

ディープロジック

タイトル
ディープロジック
原題
なし
製作年
2019年
日本公開日
2020年1月18日(土)
上映時間
121分
ジャンル
アクション
監督
山岸謙太郎
脚本
松本陽一
製作
松本陽一
クリスティン・シュロトハワー
製作総指揮
不明
キャスト
藤堂瞬
栗生みな
椎名亜音
土屋兼久
宇田川美樹
小沢和之
樋口靖洋
製作国
日本
配給
ProjectYamaken

ディープロジックの作品概要

『機動警察パトレイバー』シリーズで有名な押井守が注目している監督、山岸謙太郎がメガホンを取った作品。「劇団6 番シード」の劇団のプロモーション映像を見た観客の「本編の映像を見たい」という声を受け、本作が制作されることになった。国際テロリスト、警視庁公安部、総理大臣、ゴシップ記者に追われている謎の女性と彼女と惹かれ合うミュージシャンの男性が登場するノンストップクライムアクションムービー。

ディープロジックの予告動画

ディープロジックの登場人物(キャスト)

トウドウ(藤堂瞬)
ミュージシャンだが、あまり売れていない。フリーターとして働いている。クリュウに出会い、惹かれていく。
クリュウ(栗生みな)
ストリートミュージシャン。国際テロリスト、警視庁公安部、総理大臣、総理大臣のスキャンダルを狙うゴシップ記者に追われている。謎の女性。

ディープロジックのあらすじ(ネタバレなし)

トウドウはミュージシャンとして活動するが売れてはおらず、フリーターとして働きながら生計を立てていた。そんなある日、ストリートミュージシャンとして活動する女性・クリュウと出会う。トウドウとクリュウは惹かれ合った。そして、トウドウは彼女を支えたいと思うようになった。

クリュウは国際テロリスト、警視庁公安部、総理大臣、総理大臣のスキャンダルを狙うゴシップ記者に追われていた。クリュウは一体何者で、なぜ追われているのか。時を同じくして、首都圏で複数の爆発事件が起こった。無差別爆破テロで、「国家非常事態宣言」が発令される事態にまで発展した。

トウドウ達が暮らす国で、一体何が起こっているのか。トウドウはクリュウと出会ったことにより、予想外の事態に巻き込まれていく。

ディープロジックの感想・評価

マルチな活躍を見せる山岸謙太郎監督作品

本作の監督を務めたのは、自主制作映画チーム「ProjectYamaken」の代表&監督として活動している山岸謙太郎。山岸は映画監督としてだけではなく、PlayStation 3専用ソフト『みんなのGOLF 5』のオープニングムービーやアイドルユニット「アリスインアリス」のミュージックビデオなども手がけており幅広いジャンルで活躍している。

山岸はインディーズ短編映画『東京無国籍少女』(12)で、「アクションムービーコンペ2012審査員長賞」を受賞している。審査員長を務めたのは、テレビアニメ『ヤッターマン』で演出デビューを果たした押井守。押井は『東京無国籍少女』をリメイクし、同名長編映画を制作した。本作は押井も注目している山岸監督が手がけた作品のため、大いに期待できる。

全ては「劇団6 番シード」の依頼から始まった

2015年、「劇団6 番シード」は劇団のプロモーション映像の制作を「ProjectYamaken」に依頼した。「ProjectYamaken」は映画の予告編を模したプロモーション映像を完成させた。映像を見たファンは素晴らしい出来栄えに感動し、映画の本編が見たいと声を上げた。そして制作されたのが、長編映画『ディープロジック』である。

クラウドファンディングなどではなく、全く新しい独自の調達方法によって予算が集められた。それは、「長編作品を4分割して半年ごとに上映し、その収益を続編の制作費として投じるシステム」である。観客総動員数は2000名を突破し、2019年に4つに分かれていた作品が一つになった。今回、多くのファンが待ちわびる中、満を持して映画館で作品が公開されることになった。

20を超える劇団から集結した俳優

主人公のトウドウを演じたのは、2009年に「劇団6 番シード」に入団した藤堂瞬。「劇団6 番シード」主催の公演だけでなく、山岸謙太郎監督作品の『サムライゾンビ・フラジャイル』(13)やシンガーソングライターである宇多田ヒカルの楽曲『keep tryin’』のプロモーションビデオなどにも出演している。その他、20を超える劇団から集結した俳優達が出演している。

脚本を手がけた松本陽一は、「劇団6 番シード」の代表であり演出&脚本を手がけている人物である。劇団内ではこれまで50作品以上の演出&脚本を担当しており、劇団外では大橋祥正監督の映画『夜明けの記憶』(06)やCM「三菱電機EVERYWHERE」などの脚本を担当している。小劇場界で活躍している人々が一致団結し、迫力満点のクライムアクション作品が誕生した。

ディープロジックの公開前に見ておきたい映画

映画『ディープロジック』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『ディープロジック』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

東京無国籍少女

山岸謙太郎監督が手がけたインディーズ短編映画を元に制作された作品。『機動警察パトレイバー』シリーズで有名な押井守が監督を務めている。スイスやアメリカなど、世界各国の映画祭に出品されている。清野菜名は主人公の藍を演じ、映画初主演を果たした。そして、「ジャパンアクションアワード2016最優秀女優賞」を受賞している。

藍は芸術高校に通っていた。天才芸術家だと周囲から持て囃されていたが、ある事件をきっかけにスランプに陥る。しかも、クラスメイトからイジメられ、幻聴、幻覚、不眠に悩まされていた。担任教師は藍のことが理解できず、助けようとはしなかった。そして、校長先生は高校の広告塔にしようと、藍の復活を望んでいた。孤独な藍の行く末とは?

詳細 東京無国籍少女

ジョン・ウィック

クライムアクション作品。キアヌ・リーブスが主演&製作総指揮を務めており、元殺し屋であるジョン・ウィックの復讐劇が描かれている。2017年に続編の『ジョン・ウィック チャプター2』、2019年に3作目の『ジョン・ウィック パラベラム』がそれぞれ公開されている。スタントマンとして活躍していたチャド・スタエルスキの初映画監督作品。

ジョン・ウィックは愛妻のヘレンを病気で亡くし、失意の中にいた。そんな彼を支えたのは、ヘレンから贈られた犬だった。ジョンは犬にデイジーと名付け、可愛がった。ある日、ジョンとガソリンスタンドで揉めた若者達が、ジョンの家を襲撃した。ジョンは怪我を負い、デイジーは殺害された。元殺し屋だったジョンは若者達に復讐するため、立ち上がった。

詳細 ジョン・ウィック

96時間

クライムアクション作品。フランスで制作された映画で、映画『アルティメット』(04)を手がけたピエール・モレルが監督を務めている。リーアム・ニーソンが主演を務め、元CIA工作員のブライアン・ミルズを演じている。何者かに誘拐された娘を救うため、奮闘するブライアンの活躍が描かれている。

ブライアン・ミルズはCIAを退職し、会社の警備の仕事を行っていた。ある日、娘のキムが友人のアマンダと一緒に、パリへ旅行に出かけて行った。キムとアマンドは謎の男達に襲われ、誘拐されてしまう。娘の危機を知ったブライアンは元同僚に助けを求め、人身売買マフィアが事件に絡んでいることを知る。果たして、ブライアンは無事に娘を助けることができるのだろうか!?

詳細 96時間

ディープロジックの評判・口コミ・レビュー

ディープロジックのまとめ

本作は実力派インディーズ映画監督して高い支持を集める山岸謙太郎がメガホンを取った作品。年間1000 作以上の公演を行っている小劇場界から様々な劇団が集まり、約140名の俳優達が出演している。舞台に立ち続けている俳優ばかりなので、演技力の高さは折り紙付き。無差別爆破テロによって「国家非常事態宣言」が発令された国を舞台に、ミュージシャン崩れの男性と謎の女性が予想外の事態に巻き込まれる様子が描かれている。

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