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映画『ジョン・ウィック』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ジョン・ウィック』の概要:『マトリックス』シリーズで有名なキアヌ・リーヴスが新たに挑むアクション大作。殺しの世界から足を洗ったはずだった男が、愛する者を奪われ再び修羅の道に足を踏み入れる。

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映画『ジョン・ウィック』の作品情報

ジョン・ウィック

製作年:2014年
上映時間:101分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:チャド・スタエルスキ
キャスト:キアヌ・リーヴス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ etc

映画『ジョン・ウィック』の登場人物(キャスト)

ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)
かつて伝説の殺し屋として名を馳せた男。結婚を機に足を洗っていたが、妻と彼女が残した犬を殺されたことをきっかけに裏の世界へと舞い戻る。
マーカス(ウィレム・デフォー)
ジョンの友人で殺し屋。ジョンの抹殺をヴィゴから依頼されるが…?
ウィンストン(イアン・マクシェーン)
コンチネンタル・ホテルという裏社会の人間が出入りする場の支配人。
ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニュークヴィスト)
ロシアンマフィアのボス。殺し屋時代のジョンをよく知っている。
ヨセフ(アルフィー・アレン)
ヴィゴの息子。ジョンのことを知らず、彼の犬を殺してしまう。

映画『ジョン・ウィック』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ジョン・ウィック』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ジョン・ウィック』のあらすじ【起】

ジョン・ウィックは、最愛の妻を失い失意のどん底にいた。そんな彼の元に、一件の荷物が届く。その荷物の中には、一匹のビーグル犬と妻からのメッセージカードが入っていた。自分の死期を悟った妻は、残されるジョンが寂しくないようにとそのビーグル犬を贈ったのだった。

ある時、ガソリンスタンドで給油していたジョンの元に3人の若者が近づいてくる。彼らは、ジョンの愛車を売るように命じるのだった。しかしジョンはそれを拒否、そしてそのことが、残酷な事件の幕開けとなるのだった。その夜、3人はジョンの家へと乗り込み暴行の限りを尽くした。そして、その際犬が命を落としてしまったのだ。妻と自分を繋ぐ唯一のものを失ったジョンは、とある決心を固める。

それは、闇の世界へと帰る決心だった。実はジョンは、かつては誰もが恐れる殺し屋として名を馳せた人物で、妻との出会いを機に引退していたのだ。若者のうち一人の父親は、ロシアンマフィアのボス、ヴィゴだった。彼はジョンをよく知る人物で、息子が彼に喧嘩を売ったと聞き青ざめる。

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映画『ジョン・ウィック』のあらすじ【承】

ジョンからの復讐を恐れたヴィゴは息子を追い出しジョンに連絡を入れるが、ジョンは聞く耳を持たなかった。このまま黙ってジョンにやられるわけにはいかないヴィゴは、部下を総動員しジョンを殺す覚悟を決めるのだった。

そして、間も無くヴィゴの手下がジョンの家に乗り込んでくる。しかし、ジョンはヴィゴのそんな行動を読んでいた。ジョンはヴィゴの手下を、あっという間に返り討ちにしてしまう。次にヴィゴは、200万ドルという大金を懸賞金として賭け、殺し屋にジョンの暗殺を依頼するのだった。それでも尚、ジョンはヴィゴの息子を諦めることはなかった。

そんなジョンは、コンチネンタル・ホテルという場所へと向かっていた。そのホテルには、絶対にホテル内では仕事をしないという掟のもと、多くの裏社会の住民たちが出入りをしている。コンチネンタル・ホテルの支配人はウィンストンという男で、ウィンストンはジョンの姿を見ると驚きの表情を浮かべる。そして、ジョンが裏社会に戻ったことを知り、ヴィゴの息子の居場所をジョンに伝えるのだった。

映画『ジョン・ウィック』のあらすじ【転】

ヴィゴの息子、ヨセフがいるのはレッド・サークルという地下にある浴場だった。そして案の定、レッド・サークルにはヨセフの用心棒の姿があった。ジョンはその用心棒を脅すと、ヨセフの居場所を聞き出す。ジョンはヴィゴの刺客を倒しながらもヨセフの元へと向かう。しかし、途中でジョンの襲撃に気がついたヨセフは、ダンスフロアに紛れ姿を消すのだった。

ジョンは一度ホテルへ戻るが、そんなジョンをライフルのスコープ越しに覗いている男がいた。マーカスという有能な殺し屋で、ジョンの友人である。マーカスもまた、ヴィゴからジョンの抹殺指令を受けていたのだ。マーカスはジョンに向けて引き金を引くが、それは彼を殺すためではなかった。ジョンに迫っていた暗殺者の存在を知らせるため、マーカスは弾丸を放ったのだ。

ジョンは侵入者との激しい戦いの末勝利を収め、ヴィゴの個人資産が蓄えられた場所へと向かう。そして、その全てを燃やしてしまうのだった。怒り狂ったヴィゴはジョンを車で轢き、とうとう彼を捉えることに成功する。

映画『ジョン・ウィック』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヴィゴはジョンの始末を部下に任せその場を去る。しかし、再びマーカスがジョンに手を貸したのだった。マーカスが部下のうちの一人を殺すと、もう一人をジョンが殺し、ジョンはその場から逃げ出すことに成功する。そしてジョンはヨセフの居場所へと向かうと、とうとう彼へ復讐を果たすことに成功するのだった。

しかし、ヴィゴが息子を殺され黙っているはずはなかった。彼はまずジョンに手を貸したマーカスを狙う。ジョンはマーカスを助けようと動くが一歩遅く、マーカスは殺されてしまうのだった。そしてとうとう、ヴィゴとジョンの一騎打ちとなる。ジョンは脇腹を刺されるという重傷を負いながらも、ヴィゴとの戦いに勝利する。

命辛々動物病院へと乗り込んだジョンは、縫合用のステープラーや器材を使い、自分の傷の応急手当てを行う。そしてジョンの視線に、その動物病院で保護されていた動物たちの姿が映った。ジョンはそのうちの一匹を引き取ると、自宅へと戻って行くのだった。

映画『ジョン・ウィック』の感想・評価・レビュー

キアヌ・リーヴス主演の注目アクション映画です。敏腕の殺し屋だったジョン・ウィックは引退し亡き妻が可愛がっていた犬と暮らしていた。そんなところに強盗が入り愛犬を殺されてしまいます。

ここでジョンは復讐を誓い、殺し屋だったころのスキルを使いどんどん復讐を果たしていきます。ストーリー性があるとゆうよりも、キレのあるアクションで次々敵を倒していくアクションとキアヌ・リーヴスのかっこよさをメインに楽しむことができる映画です。(女性 20代)


キアヌ・リーブス主演のアクション映画。伝説といわれた元殺し屋がすべてを失い復讐を果たす姿を描く。

スタイリッシュなアクションシーンが印象的だったキアヌが一変、今作では非常に泥臭いファイトシーンを見せている。近年はVFX技術の進歩により往年の名作アクションのような作品が少なくなってきたためアクション好きには堪らない作品となっている。
生きる支えを失い、再び銃を手にしたジョンの悲壮感がひしひしと感じられる作品でもある。(男性 20代)


キアヌ・リーブスがペットを殺されて復讐する映画と聞いて関心を持ち観た作品だ。観た後はとてもスカッとした気分になった。以前、主人公を演じるキアヌ・リーブスがテレビで得意な武術についてインタビューで語っていたことをよく覚えている。そんな彼が演じるジョンが全く隙を見せない武術と殺人術でマフィアたちを倒していくシーンはとても見応えがあった。ブギーマンを演じるキアヌ・リーブスだけではなく、殺されていくマフィアらを演じる役者陣の狂気的な演技も見所である。続編を観るのがとても楽しみだ。(男性 20代)


キアヌ・リーヴスのアクション映画愛ととどまらぬ自己愛がただならぬ域にまで達している事を世界に大発表した映画。この厚顔無恥さに一瞬圧倒されるが、よく見るとそうではなく、突き抜けてしまってとんでもない地平が彼には見えている事が分かってくる。柱の影から多数の殺し屋が姿を現すシーンなど距離感からスピードから最高のタイミングであり、ただ映画が好きな人間と魂を映画に捧げた人間の格の違いを見せつけられた。しかし、彼が見えた地平にはまだ先があり、それが続編へとつながっていくのだ。嬉しいことだ。(男性 30代)


キアヌ・リーブス主演の映画で殺し屋役なんですが、殺しのルールを破った為に逆に追われる立場になってしまう。ストーリー的にはとてもシンプルですが、そこに人間関係が複雑に絡み合ってきます。

アクションムービーなので主人公の銃の撃ち合いシーンや素手でのアクションも見応えは十分にあると思います。(女性 30代)


アクション要素が多い映画です。アクション場面に入るまでの導入部分が簡潔でそしてわかりやすく表現されているため、意味のある戦闘になっていて感情移入がしやすかったです。また主演にはストイックな役作りで知られるキアヌ・リーブスが演じているため、アクションシーンに一切手抜きがなく素晴らしいと感じました。

この作品は3まで制作されており、予定ではさらに5まで制作するので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。(男性 20代)


『マトリックス』のようなキレキレなキアヌ・リーブスを期待すると少し違うかもしれません。キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィック。見た目は普通の男ですが実は凄腕の殺し屋。ある事件がきっかけで一線を退いていた彼の復讐心に再び火が付きます。
物語の序盤はとにかくボロボロで可哀想なジョン・ウィック。次第に殺し屋としての本能がむき出しになり、静かに、冷酷に復讐を果たしていく様子が本当にかっこよくてたまりません。
親友のマーカスを演じるウィレム・デフォーがこれまた渋い。一匹狼の殺し屋でも犬と親友には心を許しているのが愛らしくて更に好きになります。(女性 30代)


マトリックスでお馴染み、キアヌ・リーヴスのアクション映画。シリーズ一作目にして圧巻のアクションでした。裏社会の誰もが恐れる殺し屋ジョン・ウィックが愛車を盗まれ亡き妻が遺したビーグルを殺され、引退した殺しの世界に返り咲いたときの冷たい眼差しはどことなく高揚感に包まれる。どこに逃げようにも地の果てまで追いかけ、次々と仕留めていく手付きはマトリックス時代の超人的な能力とは別の純粋な身体能力での魅力を終始感じられる作品だった。(男性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. yun より:

    タイトルを色んなところで耳にしていたのと、ウィレム・デフォーが出演していると分かって凄く気になっていた一作。中毒性ありで結構面白くて1時間40分があっという間だった。

    デフォーをここで死なせるの勿体ないくらい良い役だったのに!彼がいるだけで映画の価値が上がってしまうのも否めない。もちろんキアヌ・リーブス演じる殺し屋の復讐のための優しくて些細な動悸とカッコいい音楽に合わせたアクションは、他に無いエンターテイメント性があってとても面白い。

  2. ゆゆぽん より:

    主演を務めたキアヌ・リーヴスのカッコ良さが際立っている作品だと思う。この作品を見て、一気に彼のファンになった。
    亡き妻が遺した犬が殺されたことで静かに怒りの炎を燃やすジョン・ウィックの姿が、恐ろしくも物悲しく感じた。人間離れした強さを持っているのだが、ジョン・ウィックの魅力はそれだけではない。妻を心の底から愛していたことが描かれていて、人間らしい一面もきちんとあるところが良いと思う。アクションも見応えがあり、とにかく凄かった。

  3. 匿名 より:

    とにかく暴力シーンが多めの映画。ひねった人間関係などないので、多くを求めて観ると単純すぎてがっかりしてしまう可能性がある。ただ「かっこよく敵をボッコボコにするキアヌ・リーブスが見たい」というシンプルな願いだけで観るのなら、むしろそれ以外何も描かれていないのでとても楽しめるはず。個人的にはこれほど「ムカつく敵を倒す」こと以外の無駄な演出、ストーリーを極力そぎ落とした映画はあまりないと思うので、とても良作だと感じた。

  4. 匿名 より:

    そいかに伝説の殺し屋だった男が妻を愛していたかが伝わってくる。割と序盤で妻との話も犬の殺害も終わってしまうので、基本的にほとんどとにかくジョンが敵をやっつけまくる話、だと思ったほうがいい。ストーリーや人間模様に動きはほとんどなく、戦っているシーンがほぼほぼの映画である。

  5. 匿名 より:

    マトリックスのスタッフが集結!という売り出し方だったので、ネオを演じるキアヌ・リーブスを想像したのだが、全く違った。キアヌ・リーブスというと『地球が静止する日』や『コンスタンティン』のように、どちらかというとくたびれていようが人間でなかろうが、スマートなイメージだったのだが、『ジョン・ウィック』役は、男くさい。殴る蹴る、といった所作一つも男くさい。アクションシーンというよりは、本気で相手をボコボコにしようとしている感じがして、いい意味で予想を裏切られた。戦い方も銃はもちろん、カンフーなどの肉体戦要素も多く、とにかく戦っているシーンが好きな人にはたまらない。

    ヒーロー的に弾があたりませんというよりも、怪我もするし傷だらけになりながらとにかく敵を殲滅していくので、ディープなかっこよさがあった。

  6. 匿名 より:

    ヨセフを殺したら話が終わってしまうので、どうなるのかと思ってみていたらまさかのダブル敵討ちだとは。こちらも意外だったけれど、犬のために、そして友達のためにというあたりがジョンのある意味人の好さを表していて個人的にはシンプルでよかったと思う。