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映画『エイリアンVSプレデター』あらすじ&ネタバレ感想

2004年のアメリカ映画、エイリアンとプレデターそして人間の死闘を描いた作品。監督は「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン、出演はサナ・レイサン、ランス・ヘンリクセン。

映画『エイリアンVSプレデター』 作品情報

  • 製作年:2004年
  • 上映時間:100分
  • ジャンル:SF、アクション、ホラー
  • 監督:ポール・W・S・アンダーソン
  • キャスト:サナ・レイサン、ラウル・ボバ、ランス・ヘンリクセン、ユエン・ブレムナー、コリン・サーモン etc…

映画『エイリアンVSプレデター』 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

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映画『エイリアンVSプレデター』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『エイリアンVSプレデター』のあらすじを紹介します。

2004年10月3日ウェイランド社の低軌道衛星が突然南極に熱源をキャッチした。その正体不明の熱源を探るためウェイランド社はチームを作るため世界中に散らばっている人材を集めはじめた。

ネパールのローラ峠の氷爆でウッズはクライミングをしていた、途中で携帯電話が鳴りクライミングの途中で電話をうけるとウェイランド社からのオファーだった。明日会いたいという内容に1週間かかるから無理だといいつつ崖を登りきるとそこに既にヘリでウッズを迎えに来ていた。

そのヘリに乗ってウェイランド社の社長の元へ行ったウッズは南極のガイドを引き受けてほしいと依頼されるがあまりに未知数な事柄が多いため責任を負えないガイドは無理だと一度は断る。しかし他のメンバーに他のガイドと君に頼むのではどちらが生き残る可能性があるかと尋ねられ考えた末引き受ける事に。

熱源の発信源に着くとそこは昔の捕鯨基地だった、その真下に目的地があるのだ。1904年捕鯨基地の全員が一夜にして姿を消したといういわくつきの場所で巨大な穴を発見した。それは氷を丸くくりぬき正確に30度の角度で下まで続いていた、このような穴を一夜にして掘る事は現在の技術では不可能。その穴を降りていくと目の前に信じられない光景が広がっていた。

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映画『エイリアンVSプレデター』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『エイリアンVSプレデター』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

プレデターとエイリアンの関係

考古学者のセバスチャンがピラミッドの中で見つけたエジプト文字・アステカ文字・カンボジア文字を解読して次のようなストーリーを導き出します。

今から数千年前ハンター(プレデター)達は地球にやってきました、人類に建造技術などを教えた彼らを人類は神と讃えあがめていました。ピラミッドに世界各地の文字や建築様式が使われていることから古代の文明はすべてプレデターによってもたらされたものだということが分かります。

彼らは100年ごとに地球にやってきてはいけにえを求めました、それは究極の生物“宇宙トカゲ”(エイリアン)を繁殖させるためでした。エイリアン・クイーンに産ませた卵を人体を介して成長させ、それと戦うという成人の儀式をしていたのです。プレデターが勝利するとヘルメットに勝利の印を刻む事を許されますが失敗した場合すべてを抹消されるのです。すべてとは人間の文明もろともすべてを葬り去るという事なので古代の文明が一夜にして消えてしまう謎がこれで解けるのです。

前回は1904年に行われこの時に捕鯨基地にいた人間がいけにえになったと思われます。そしてその100年後の2004年に再び成人の儀式が行われるため熱源を出し人間をおびき出したという訳だったのです。


エイリアンとプレデターどっちが強いかなんて一生決着がつかないと思っていましたが、今作は熱狂的なファンの多いエイリアンとプレデターを戦わせちゃおうと言う遊び心満載のストーリーでとにかく面白くて、めちゃくちゃかっこよかったです。個人的にはプレデター推しなので人間とプレデターが共に戦う展開はかなりアツかったです。プレデターはエイリアンに飼われているのは少し納得いきませんが、プレデターにはプライドや信念があるので、そういったところが見られたのは凄く良かったと思います。
人気者同士を合わせても必ずしも面白くなるわけではないのだと思いますが、VS物の中ではかなりレベルが高いのではないかなと感じました。(女性 30代)

映画『エイリアンVSプレデター』 まとめ

プレデターとエイリアンの関係、そして地球の文明への関与が絶妙に組み合わされていてとても面白い物語だと思います。伏線もあちこちにちりばめられているので最初から最後まで集中して観ているとこういうことだったのかとスカッとしたりします。

ウェイランド社の社長役のランス・ヘンリクセンが作品に重みを加えていて本当にいい仕事をしています。野心的な社長の目的は歴史に名前を残す事です、そのために莫大なお金をつぎ込み強引にプランを進めていきます。そしてこれも伏線なのかもしれません、この社長の名前がチャールズ・ビショップ・ウェイランドです。あのエイリアンのビショップと関係があるのではないかとエイリアンが好きな人ならすぐにピンときますね。

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