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映画『青鬼』あらすじネタバレ結末と感想

この記事では、映画『青鬼』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『青鬼』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『青鬼』の結末までのストーリー
  • 『青鬼』を見た感想・レビュー
  • 『青鬼』を見た人におすすめの映画5選

映画『青鬼』 作品情報

青鬼

  • 製作年:2014年
  • 上映時間:70分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:小林大介
  • キャスト:入山杏奈、須賀健太、陳内将、聖也 etc

映画『青鬼』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★☆☆☆

映画『青鬼』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『青鬼』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『青鬼』 あらすじ【起・承】

いじめられっこのシュンと、クラスメイトの杏奈は、河原でシュンの作ったパソコンの脱出ゲームで遊んでいた。
杏奈には半年前にいじめが原因で自殺した弟の直樹がいて、同じようにいじめられているシュンの事が気がかりだった。
杏奈が去った後、不良の卓郎に絡まれるシュン。

その後、卓郎、彼女の美香、友人のタケシの3人は、シュンを連れ立って荷物を置きにジェイルハウスにやってきた。
偶然居合わせた昆虫オタクのヒロシも、興味本位でジェイルハウスの中に入っていく。
そしてなぜか杏奈もジェイルハウスへやってきた。

突然外に出られなくなり、ジェイルハウスの中には化け物がうろつき始める。
パニックになったタケシはクローゼットの中に隠れ、助けが来るまで待つと言い張るが、惨殺遺体となって発見される。
それを見たシュンは、自分が作っていたゲームの世界と同じだと気が付く。

怪物“青鬼”から逃げ、脱出方法を知るシュンと共にジェイルハウスからの脱出を目指す決意を固める杏奈。

映画『青鬼』 結末・ラスト(ネタバレ)

美香は卓郎から鍵束を奪い逃げようとするが、青鬼に襲われてしまう。
シュンと杏奈は、美香の声を真似た青鬼に騙されそうになるが、杏奈の機転でなんとか助かる。

ヒロシと合流した杏奈とシュンだったが、途中で卓郎に行く手を阻まれる。
逃げたほうがいいという杏奈に対し、青鬼に遭遇していない卓郎は何も信じない。
そしてシュンは、卓郎がジェイルハウスの中に隠そうとした荷物の中身を見て絶句する。
それは自分の遺体で、河原で杏奈と別れた直後、卓郎に殺されていたという真実に気が付く。
しかも卓郎は、杏奈の弟直樹も殺していた。

杏奈にしか見えていなかったシュンは、いつの間にか姿を消していた。

卓郎は杏奈を殺そうとするが、青鬼に襲われて命を落とす。
慌てて逃げる杏奈とヒロシだったが、卓郎に怪我をさせられていたヒロシは、自らを犠牲にして杏奈を助ける。
しかし杏奈はすぐに行き詰まる。
河原でのシュンとの会話を思い出した杏奈は、シュンを信じ、青鬼が破ろうとしているドアを開く。

気が付くと、河原でシュンの作ったゲームをしていた時間に戻っていた。

映画『青鬼』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『青鬼』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

真新しさは無いが説得力はある

ブルーベリー色の怪物“青鬼”から逃げつつ、廃屋ジェイルハウスの謎を解いて脱出を目指す、フリーゲーム「青鬼」を元にした映画1作目。
いじめられっこのシュンの苦悩、いじめる側の3人組の上下関係、いじめで弟を失った杏奈の葛藤などが上手く描かれている。

ホラーやサスペンス映画好きにとっては、ジェイルハウスに入る前にシュンが死んでいるという設定はバレバレだし、よく使われる手法のため意外性は無い。
シュンの作ったゲームからの脱出を描いているが、作った本人も閉じ込められている事から、謎解きに関してはすんなり進みすぎ。
パソコンに無料でダウンロードできるゲームなので、それをプレイしているか、実況動画を見ていることが前提になっているのはつまらない。

高校生がドラッグを口にするシーンや、考えなしに殺人を犯す場面には、ニュースで見かけるような一部の若者に広がる闇が垣間見える。
そのため、卓郎や美香、タケシが無残に青鬼の餌食になるシーンには、自業自得という雰囲気や仕方なさが漂っている。

ゲームが元になっているからこその、やり直しをするというエンディングには中途半端さを感じるが、全体に陰湿さが漂う作品のため、一種の救いにもなっている。

CGの青鬼にハラハラドキドキ

シュン役は子役出身の須賀健太、杏奈役はアイドルグループAKB48のメンバー入山杏奈と、若手キャストが揃っている。
キャリアが長い須賀健太はもちろん、ホラー映画にありがちな演技力が中途半端なキャストがおらず、見やすい作品になっている。

CGで作られた“青鬼”は迫力満点で、いまいちパッとしないストーリーを、不気味なものへ変化させている。
別の部屋に続く窓から覗く青鬼の大きな目やまばたき、それに全く気が付かずに窓をのぞき込むシーンなどにはハラハラさせられる。


なかなか胸糞悪い作品でしたが、ホラー的な要素としては十分すぎるほど怖かったです。個人的には青鬼のビジュアルが凄く苦手で、『世にも奇妙な物語』で見た夢の中の男「This Man」を彷彿とさせるような物凄く印象的な顔でした。
ストーリー的には簡単に見破れてしまう展開ですが、死んでいるであろうシュンについてもとても丁寧に描いていたので逆に、あれ?死んでないのかな?と惑わされてしまいました。怖いですが、続編も鑑賞しようと思います。(女性 30代)


遊園地のお化け屋敷に入ったような怖さを味わうことができました。演技やセリフが所々現実的でない、不自然な気もしました。しかし、ゲームを実写化した割にはよく出来ています。たけしの怯えた演技が滅茶苦茶上手く、恐怖がこちらに移りました。青鬼のボディがかなりおぞましくて完成度が高いですが、5分程しか登場しなかったのは少々残念です。また、始まって数分後には廃墟にいますから、テンポが非常に良いです。1時間10分という、尺の短さも魅力でしょう。(女性 30代)


ゲーム版の不気味さをどう映像化するのか気になっていたが、館に閉じ込められるシチュエーションはしっかり再現されていたと思う。青鬼の正体が元は人間で、人体実験のような背景が示唆される展開は意外性があり、単なる追いかけっこ以上の恐怖を感じた。仲間が一人ずつ犠牲になっていく流れも王道ながら緊張感がある。ただ、終盤の説明はやや曖昧で、もう少し深掘りしてほしかった。(20代 男性)


ホラーが苦手な私でも最後まで観られたのは、登場人物たちの人間関係がしっかり描かれていたからだと思う。青鬼に襲われるシーンは怖いけれど、ただ驚かせるだけではなく、じわじわと迫ってくる恐怖が印象的だった。ラストで生き残る人物とそうでない人物の対比が切なく、後味の苦さも含めて心に残る作品だった。(30代 女性)


正直、ゲーム原作の映画としては予想以上にまとまっていた印象。青鬼の存在が単なる怪物ではなく、過去の実験や人間の狂気に結びついている点が興味深い。閉鎖空間での心理的な圧迫感もあり、観ていて飽きなかった。ただし、キャラクターの掘り下げが浅い部分もあり、感情移入しきれない場面もあった。(40代 男性)


学生たちが軽い気持ちで廃屋に入る導入から、徐々に逃げ場のない恐怖へと変わっていく流れがよかった。青鬼の不気味なビジュアルはやはり印象的で、画面に出てくるだけで緊張感が走る。最後に真相が明かされるものの、すべてが解決したわけではない曖昧さが逆に怖い。気軽に観られるホラーとして楽しめた。(20代 女性)


閉ざされた館という舞台設定がうまく活かされていて、終始息苦しさを感じる作品だった。青鬼の動きや登場の仕方も工夫されており、単純なジャンプスケアに頼らない怖さがある。仲間同士の疑心暗鬼や恐怖による行動の変化もリアルで、極限状態の人間心理が描かれている点が評価できる。(50代 男性)


全体的にテンポが良く、ホラー映画としての見やすさはあると感じた。青鬼の存在が徐々に明らかになっていく過程は興味深く、単なる怪異ではなく背景に人間の関与がある点が怖さを増している。ただ、結末はややあっさりしていて、もう少し余韻や衝撃が欲しかったというのが正直な感想。(30代 男性)


友達同士で観ると盛り上がるタイプのホラーだと思う。青鬼に追われるシーンは緊張感があり、思わず声が出てしまった。登場人物の軽率な行動にツッコミを入れつつも、だんだんと追い詰められていく展開に引き込まれる。最後まで生き残る展開には納得感があるが、少し物足りなさも感じた。(10代 女性)


ゲームの雰囲気を知っていると、あの独特の不気味さが映像で再現されている点は評価したい。青鬼の正体に関する描写が加わったことで、物語としての厚みが出ている。ただ、説明不足な部分もあり、観る人によっては消化不良に感じるかもしれない。とはいえ、ホラーとしての基本は押さえている作品。(40代 女性)

映画『青鬼』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『青鬼』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

カラダ探し

この映画を一言で表すと?

逃げても終わらない恐怖がループする、青春デスゲームホラー。

どんな話?

深夜の学校を舞台に、高校生たちが“赤い人”に殺される悪夢の一日を何度も繰り返しながら、バラバラになった遺体を探し集めていく物語です。仲間と協力しなければ生き残れない一方で、恐怖によって関係が揺らいでいく展開も見どころ。閉鎖空間で追い詰められるスリルと、テンポの良い展開が最後まで飽きさせません。

ここがおすすめ!

青鬼が好きな人なら、追われる恐怖と限られた空間でのサバイバル感にきっと引き込まれるはずです。学校という身近な場所が一気に恐怖の舞台へ変わる演出が秀逸で、突然現れる存在の不気味さも抜群。謎解き要素と仲間同士のドラマがバランスよく入っているので、ただ怖いだけで終わらないホラーを楽しみたい人にぴったりです。

犬鳴村

この映画を一言で表すと?

禁足地の闇が日常をむしばむ、呪い系ジャパニーズホラー。

どんな話?

実在の心霊スポットとして知られる犬鳴トンネルを題材に、ある女性が家族に起きる異変の謎を追ううち、恐ろしい土地の過去へと巻き込まれていく物語です。見えてはいけないものが見え、触れてはいけない歴史に近づくたびに、恐怖はじわじわと増していきます。因縁と血筋が絡むストーリーで、後半に向けて不穏さが一気に加速します。

ここがおすすめ!

青鬼のように、場所そのものが恐怖を生み出す作品が好きな人におすすめです。閉ざされた空間での直接的な恐怖だけでなく、土地に染みついた怨念がじわじわ迫る感覚が強烈で、独特の後味を残します。派手な演出だけで押し切るのではなく、空気感で怖がらせる作りが魅力で、日本ホラーらしい湿度の高い恐怖を味わえます。

クロユリ団地

この映画を一言で表すと?

日常のすぐ隣に異界が口を開く、団地型サスペンスホラー。

どんな話?

家族とともに団地へ引っ越してきた女性が、隣室から聞こえる不気味な物音をきっかけに、次第に不可解な現象へ巻き込まれていく物語です。孤独な少年との出会いを通じて、団地に隠された異様な真実が浮かび上がっていきます。逃げ場の少ない生活空間が恐怖の舞台になるため、じわじわ追い詰められる感覚がとても強い作品です。

ここがおすすめ!

青鬼の持つ“身近な場所が恐怖に変わる”感覚をもっとじっくり味わいたい人に向いています。団地という現実感のある舞台だからこそ、怪異が起きたときの不気味さが際立ち、静かな場面でも緊張感が途切れません。派手に追いかけられる恐怖とは違う、逃れられない不穏さと心理的な圧迫感を堪能できる一本です。

貞子3D

この映画を一言で表すと?

ネット時代に蘇った呪いが暴走する、ポップで過激な恐怖作。

どんな話?

インターネット上に拡散する謎の映像を見た人々が次々と死んでいく中、高校教師の女性がその怪異の正体を追っていく物語です。おなじみの呪いの存在が現代的なメディアと結びつき、都市伝説のように広がっていく展開が特徴。学校や街中といった日常の風景が一転して恐怖の場になるため、気軽に観られつつしっかり怖さも楽しめます。

ここがおすすめ!

青鬼が持つゲーム的なテンポ感や、若い登場人物たちが怪異に巻き込まれるノリが好きなら相性のいい作品です。クラシックな和製ホラーの雰囲気を残しながら、映像演出はかなり派手で、エンタメ性も高め。重苦しすぎないので観やすく、それでいてビジュアルのインパクトは強烈。友人と一緒に盛り上がりながら観るのにも向いています。

戦慄迷宮3D

この映画を一言で表すと?

遊園地の迷宮が本物の悪夢に変わる、体感型ホラー映画。

どんな話?

幼い頃に遊園地のお化け屋敷で不可解な体験をした若者たちが、大人になって再び同じ場所を訪れたことで、封じ込めたはずの記憶と恐怖に向き合うことになる物語です。暗い通路、限られた視界、突然近づく気配など、まるで自分がその場にいるような臨場感が特徴。過去の出来事が少しずつ明らかになる構成も見応えがあります。

ここがおすすめ!

青鬼のような“閉じ込められて逃げられない恐怖”が好きな人にはかなり刺さる作品です。お化け屋敷という舞台設定がまず秀逸で、入り組んだ空間そのものが恐怖を生み出していきます。視覚的な怖さに加えて、過去のトラウマが絡むことで物語にも厚みがあり、単なるびっくり演出だけでは終わらないのが魅力。空間ホラーの面白さを存分に味わえます。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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