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映画『アポロ11 完全版』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『アポロ11 完全版』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『アポロ11 完全版』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0044555

製作年 2019年
上映時間 92分
ジャンル ドキュメンタリー
監督 トッド・ダグラス・ミラー
キャスト ニール・アームストロング
バズ・オルドリン
ジャネット・アームストロング
マイケル・コリンズ
ジャック・ベニー
製作国 アメリカ

映画『アポロ11 完全版』の登場人物(キャスト)

ニール・アームストロング(本人)
アポロ11号のクルー。司令官。38歳の民間人。国や多くの人々の期待に応えるため、完璧な任務を遂行しようと努力する。バズと共に月面に降り、サンプルを採取した。
マイケル・コリンズ(本人)
アポロ11号のクルー。司令船「コロンビア」のパイロット。ニールとエドウィンが月面にいるとき、孤独に耐えながらコロンビアで月を周回し、責任を果たす。
エドウィン・バズ・オルドリン(本人)
アポロ11号のクルー。月着陸船「イーグル」のパイロット。ニールと共に月面に降り、地球の人々に感動を与える。

映画『アポロ11 完全版』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アポロ11 完全版』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アポロ11 完全版』のあらすじ【起】

1969年7月16日。月を目指すアポロ11号が、あと3時間32分で発射されようとしていた。史上最大の冒険である。

フロリダ州のケネディ宇宙センターの打ち上げ管制センターでは、自動打ち上げシークエンスの確認が行われている。発射管制室に座る大勢の職員が、そわそわしながら状況を見守った。アポロ11号の宇宙飛行士は、司令官のニール・アームストロングと司令船パイロットのマイケル・コリンズ、そして月着陸船パイロットのエドウィン・バズ・オルドリンの3人である。

発射まであと3時間4分32秒になった。宇宙服に着替えたニールら3人のクルーが、宿舎から出発した。人々の歓声を受けながら移動車に乗り込み、39A発射台へ向かう。発射台には点検済みのロケット、サターンVが待ち受けていた。海岸では多くの市民が打ち上げを一目見ようと、車で待機している。

ところが発射台のサターンVのバルブから、燃料が漏れていると情報が入る。3人の技術者が修理している間に、ニールやマイケルらのクルーが到着し宇宙船に乗り込んだ。打ち上げを目前にし、船内の空気環境が調整される。

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映画『アポロ11 完全版』のあらすじ【承】

打ち上げチームとニールによって、非常時検知システムに関する重要なテストが30分間行われる。

競技場に招待された人々は、観覧席で望遠鏡を準備していた。発射台での燃料漏れの問題がようやく解決される。テキサス州ヒューストンの飛行管制センターでは、C・チャールズワースの率いるチームが管制の引き継ぎを待機していた。

打ち上げまでのカウントダウンが始まり、人々はアポロ11号を見守った。アポロ11号は勢いよく打ち上げられ、全てが順調に進む。接続リングと脱出タワーの切り離しも上手くいった。その後、打ち上げ時のクルーの心拍数が発表される。

地球を周回する軌道に入ったアポロ11号は、ヒューストンの飛行管制センターと連絡を取り合う。そしてヒューストンからの指示通り、次の周回で加速した。さらに月遷移軌道投入し、月へ行くための軌道に乗る。

2日目には、バズの撮影した宇宙船からの中継映像が流された。

数日後アポロ11号はいよいよ月に近づき、月周回軌道に乗った。月に近づくとクルーたちは、巨大なクレーターを見て感動する。

映画『アポロ11 完全版』のあらすじ【転】

1969年7月20日、ニールとバズは宇宙服を着て月着陸船イーグルに乗り込んだ。そしてマイケルの乗る司令船コロンビアから、ニールとバズの乗るイーグルが切り離される。イーグルが着陸態勢に入ったので、再び緊張の空気が流れた。クルーは管制センターと密にコミュニケーションを取りながら、慎重に高度を落としていく。イーグルが目的の月面「静かの基地」に着地すると、地球では再び歓声が上がる。皆ほっとして笑顔になった。

地球には月面の映像が送られた。ニールが船外の梯子を降りる。彼は「1人の人間には小さな1歩。人類にとっては大きな飛躍だ」と言った。ニールは写真を撮り、石などのサンプルを採取する。ニールに続いてバズも月面に降り立ち、太陽風実験装置を設置した。ニールとバズは星条旗を立て、アメリカ大統領から祝福のメッセージを受け取る。

たくさんのサンプルを採取し、クルーはイーグルに戻った。バズはその晩の夢のような様子を、地球の人々に伝える。そして、月とのお別れの時間がやってきた。月面のイーグルを発射させ、マイケルの乗るコロンビアとドッキングする。

映画『アポロ11 完全版』の結末・ラスト(ネタバレ)

ニールとバズが司令船に戻りクルー3人が揃うと、地球への帰路に入った。いよいよ帰還である。音楽を聴きながら、くつろいだ時間を過ごすクルー。彼らの故郷である地球が見え、徐々に大きくなっていった。

宇宙からの最後の中継が始まる。クルーたちはそれぞれの思いを話し、関係者や中継を見ていた視聴者に感謝の意を述べた。

アポロ11号は大気圏に突入し、通信が途絶える。ヒューストンの管制塔は、アポロ11号に話しかけ応答を待った。しばらくして「こちらアポロ11号、はっきり聞こえる」と応答があり、管制塔の人々は「帰還だ!」と叫び拍手をした。アポロ11号のパラシュートが開き、宇宙船はハワイ南西沖に着水する。マイケルが「3人とも元気だ、ゆっくりやってくれ」とクルーの無事を報告した。

救助された3人のクルーは、移動式隔離施設に入る。管制センターにはかつてないほど多くの人が集まっている。皆、歓声を上げアメリカ国旗を振った。

映画『アポロ11 完全版』の感想・評価・レビュー

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映画『アポロ11 完全版』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『アポロ11 完全版』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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