12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『恋愛睡眠のすすめ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『恋愛睡眠のすすめ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

スポンサーリンク

映画『恋愛睡眠のすすめ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0032083

製作年 2005年
上映時間 105分
ジャンル ドラマ
ファンタジー
監督 ミシェル・ゴンドリー
キャスト ガエル・ガルシア・ベルナル
シャルロット・ゲンズブール
ミュウ=ミュウ
アラン・シャバ
製作国 フランス

映画『恋愛睡眠のすすめ』の登場人物(キャスト)

ステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)
発明家を目指す青年。子供の頃、父に連れられ母の元を去った。父の死がきっかけとなり、メキシコから母親の住むパリに引っ越す。6歳の頃から、夢と現実が逆転することがあった。物作りが好きなステファニーに恋をして、どんどんのめり込んでいく。
ステファニー(シャルロット・ゲンズブール)
ステファンのアパートの隣に引っ越してきた、ロングヘアの似合う女性。内向的で想像力が豊かである。フェルトでの物作りが得意。画材屋で働いている。
クリスチーヌ(ミュウ=ミュウ)
ステファンの母でアパートの大家。マジシャンのジェラールに恋をしている。
ギイ(アラン・シャバ)
ラトレイユ社の従業員で写植係。元セールスマン。セックスの話がやたらと多いが、自分なりの哲学を持っている。ステファンが恋煩いに罹ると、相談に乗った。
ゾーイ(エマ・ドゥ・コーヌ)
ステファニーの友人で職場の同僚でもある。ショートヘアで外交的な性格の女性。ステファニーとは別のアパートに住んでいる。
マルチーヌ(オレリア・プティ)
ラトレイユ社の従業員。大人気「週末のスキー」の受付係。ステファンの夢に裸で登場する。
セルジュ(サッシャ・ブルド)
ラトレイユ社の従業員で、マルチーヌの助手。社内ではギイからの嫌がらせを受けている。

映画『恋愛睡眠のすすめ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『恋愛睡眠のすすめ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『恋愛睡眠のすすめ』のあらすじ【起】

父を亡くしたステファンは、メキシコから母親の住むパリへ引っ越した。母クリスチーヌの持つアパートの1室に荷物を運ぶと、その部屋はステファンが子供の頃のままの状態で残っていた。部屋には昔集めたボール紙の筒や、セロファンが大量にあった。

翌日ステファンは、母の紹介でラトレイユ社へ向かう。クリエイティブな仕事だと聞いていたが、実際行ってみると業務内容はカレンダーの写植だった。その部署はギイやマルチーヌ、セルジュなど個性的な従業員が集まっている。ステファンはギイの案内で社長室へ行き、社長のプジェに自作のカレンダーを見せた。だがプジェは、子犬やヌードのカレンダーの方が顧客に喜ばれると話す。

ある日ステファンの隣の部屋に、ステファニーという女性が引っ越してきた。ステファンは、彼女のピアノを運ぶ業者の手助けをした際、左手を怪我してしまう。そこでステファニーの部屋で彼女の友人ゾーイから手当てを受けた。ゾーイはステファンから職業を訊かれ、クリエイティヴ・ディレクターだと嘘をつく。ステファンは、自分が隣に住んでいると言いだせないまま帰宅した。

映画『恋愛睡眠のすすめ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『恋愛睡眠のすすめ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『恋愛睡眠のすすめ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『恋愛睡眠のすすめ』のあらすじ【承】

別の日ステファンが帰宅すると、アパートの入り口でステファニーに会った。彼女はステファンがゾーイに惚れ、訪ねて来たのだろうと勘違いする。そしてなりゆきで彼を部屋に招いた。

ステファニーはフェルトで作った船を見せ、これから森を作りそこに乗せるのだと話す。ステファンはこれを植物版のノアの方舟だと褒め、興奮した。また「船の中に森を作ったら?」と助言する。2人の会話は弾み、セロファンや綿を使って作ろうという話になった。帰り際ステファンは、自分の部屋がすぐそこにあるのに階段を下りるふりをした。

その晩ステファンはバスタブの中で寝てしまい、夢の中でステファニーに手紙を書いた。内容は嘘をついたことへの謝罪だが、文末に「ゾーイの電話番号、知ってる?」と書き足し、彼女のドアの下から忍ばせた。

バスタブで目を覚ましたステファンは、手紙を書いたのが夢ではなく現実だと気づき、送った手紙をこっそり回収する。彼は昔から、夢と現実の区別がつかなくなることがあった。

実はステファニーはこの手紙を読んでいた。そして彼がこっそり手紙を回収したことにも気づいていた。

映画『恋愛睡眠のすすめ』のあらすじ【転】

ステファニーとゾーイはステファンに電話をかけ、遊びに来ないかと誘う。そしてドアスコープから外を覗き、わざとらしく階段から上がってくるステファンを見て笑った。3人はバーへ行き、そこでギイとばったり会う。ギイはゾーイと気が合うようだった。

ステファンは夢の中で仕事をし、実際には会社を休んでいた。そんな息子を母は心配する。ステファンの夢の中に出てくる街並みは、段ボールで作った工作のような玩具っぽい風景だった。

ステファニーに恋をしたステファンは、彼女のことばかり考えるようになる。だがステファニーは独身主義で、恋人も要らないと言った。ステファンは傷つき、彼女の前で拗ねて見せる。夜になると、ステファニーの作るフェルト作品を展覧会に出す夢を見た。

ある日ステファンはセロファンを抱え、ステファニーを訪ねた。そして発明した「1秒タイムマシン」をプレゼントする。だが気がつくと彼らは、手作りのミニチュアのようなスキー場にいた。ステファニーはステファンにキスをする。だが足元の氷が割れ、目を覚ますとステファンはベッドの上にいた。彼はどこからが夢なのか分からなくなった。

映画『恋愛睡眠のすすめ』の結末・ラスト(ネタバレ)

ある日ステファンはステファニーの不在中、彼女の部屋に忍び込んだ。そして彼女のお気に入りのフェルトのポニーを工具で修理し、動くようにする。勝手に部屋に侵入されステファニーは気分を害したが、彼がポニーを修理したのだと知ると許してあげた。

夢と現実の境界が曖昧になったステファンは、夢の中でステファニーに好きな男ができたのだと思い込み、どんどん嫉妬深くなっていく。ステファンは彼女と付き合いたいのだが、彼女は友達でいることを望んだ。現実ではステファニーと仲直りするチャンスもあったが、彼女を信じることができず、すれ違う。ステファンは彼女の部屋のドアに頭を叩きつけ、怪我をした。

このような経緯からステファンは荷物をまとめ、メキシコへ帰ることにした。別れの挨拶のためステファニーの部屋を訪ねても、彼女を困らせることばかり言ってしまう。そして彼女の部屋のロフトで寝てしまった。だがステファニーのフェルトの船は、ステファンの助言通りに完成している。ステファンは夢の中で、ステファニーとその船に乗った。

映画『恋愛睡眠のすすめ』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。

映画『恋愛睡眠のすすめ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『恋愛睡眠のすすめ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

映画『恋愛睡眠のすすめ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『恋愛睡眠のすすめ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。

ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『恋愛睡眠のすすめ』を視聴してみてはいかがでしょうか。

映画『恋愛睡眠のすすめ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『恋愛睡眠のすすめ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
映画のネタバレあらすじ

みんなの感想・レビュー