この記事では、映画『あした世界が終わるとしても』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『あした世界が終わるとしても』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0041832
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | SFアクション アニメ |
監督 | 櫻木優平 |
キャスト | 梶裕貴 中島ヨシキ 内田真礼 千本木彩花 |
製作国 | 日本 |
映画『あした世界が終わるとしても』の登場人物(キャスト)
- 狭間真(梶裕貴)
- 日本に住む高校3年生。幼い頃に母親を亡くしており、父親も仕事が忙しく、心を閉ざしてしまっている。唯一話すのは幼馴染の琴莉だけである。
- 泉琴莉(内田真礼)
- 真の幼馴染。心を閉ざしている真をいつも心配してくれる。
- ジン(中島ヨシキ)
- もう一人の真。コトコを恨み殺そうとする。
- コトコ(千本木彩花)
- もう一人の琴莉。日本公国の皇女。
- ミコ(悠木碧)
- 人工知能ロボット。コトコとドッキングしていたが、琴莉や真ともドッキングする。
- リコ(水瀨いのり)
- 人工知能ロボット。ミコの妹であり、コトコとドッキングしている。
- 狭間源司(津田健次郎)
- 真の父親。会社に籠り、研究を続けている。
- 泉宗(森川智之)
- 琴莉の父親。源司の働く会社の社長。
映画『あした世界が終わるとしても』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『あした世界が終わるとしても』のあらすじ【起】
第二次世界大戦中、日本軍は密かに物質転送の実験を行なっていた。実験は失敗に終わったものの、実験の影響で世界が二分され、パラレルワールドが出来上がってしまっていた。互いの世界には相対する二人の人物が存在し、互いの命はリンクしており、片方が死ねばもう片方も死ぬ。そして、それぞれの日本が、それぞれの歴史を歩み続けた。
戦争を忘れつつある日本。そして、もう一つの日本・日本公国。日本公国は皇女・コトコの治める国。しかしそれは見せかけでしかなく、実際に国を動かしているのは公卿たちだった。日本公国の貧富の差は広がり、内戦の絶えない国となった。
そして、日本公国が日本の存在を知った今、公卿たちは日本公国を捨て、代わりに日本を支配するため、戦争が始めようとしていた。
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映画『あした世界が終わるとしても』のあらすじ【承】
幼い頃に母を亡くしてから心を閉ざしてしまった真。そんな真を心配して、幼馴染の琴莉がいつもそばにいてくれた。父・源司は仕事ばかりで家に帰ってくる日は少ない。そんなある日、源司が突然死してしまう。
ある日、真の前にもう一人の自分・ジンと人型ロボットが現れる。「見つけた。お前は俺が守る。」そう話すジン。もう一つの日本では、ジンの両親が物質転送の実験を成功させていた。しかし、その技術を国が盗み、両親二人は殺されてしまう。コトコを恨んだジンは、コトコを殺すよりももう一人のコトコである琴莉を殺そうと考え、日本に来たのだった。
一方、ジンの考えを知ったコトコは、自分を守るためにコトコとドッキングした人工知能ロボット・ミコを送り込む。そして同時に、勝手に自分を皇女と祭り上げながら実権を握る公卿たちを密かに殺すため、ミコの妹として作られたリコも現日本に送り込むのだった。
映画『あした世界が終わるとしても』のあらすじ【転】
真と琴莉が幼馴染だったために、ジンもコトコへの誤解が解け、コトコが送り込んだミコもリコも真を殺すこともなくなった。和解し、休日を共に過ごす4人だったが、リコに異変が。コトコに危険が迫っていたのだ。公卿たちにコトコの秘密の計画がばれ、リコが駆けつけるが、間に合わず殺されてしまう。そして日本にいた琴莉も突然の死を迎えるのだった。
娘が亡くなったことを受け、真に事情を聞く琴莉の父・宗。源司の研究を引き継いでいた職員たちによって壊れてしまった人型ロボットを修繕し、ミコの修理にも取り掛かっていた。
その時、命を持たない戦闘ロボットが日本にと突如現れた。そして人々を無差別に殺していく。そして同時に、日本政府の官僚たちも命を落としていった。統制を失った日本で唯一の戦闘力は、ジンとドッキングした人型ロボット、そして琴莉が亡くなった時に真とドッキングしたミコだった。
映画『あした世界が終わるとしても』の結末・ラスト(ネタバレ)
宗から父親のことを聞く真。源司は二つの相対する世界があり、二つの命が干渉しないよう断ち切る理論まで編み出していた。しかし、それを実現させるための手段がなかったのだ。今、ジンから得た技術でその理論を実現させようと考える。
日本に送られた戦闘ロボットを次々と倒していく真たちだったが、日本にいる大勢の人が突然死する現象が起きる。この異常事態は日本公国で何かが行われている証拠だった。戦闘ロボットが倒されることを受け、公卿たちは日本公国の市民たちの殺戮を開始していたのだった。
日本公国ではコトコの跡を継いだリコが公卿に操られながら日本に戦争を仕掛けていたのだった。公卿たち全員とドッキングされたリコを止めるため、日本公国に来た真、ジン、ミコ、ジンとドッキングした人型ロボット。四人で力を合わせて公卿を倒し、リコを初期化することに成功する。そして、源司の理論を実践し、二つの世界は干渉し合わない世界へとなるのだった。
映画『あした世界が終わるとしても』の感想・評価・レビュー
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映画『あした世界が終わるとしても』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『あした世界が終わるとしても』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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