映画『阿修羅少女 BLOOD-C 異聞』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」のネタバレあらすじ結末と感想

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞の概要:2011年のオリジナルアニメ『BLOOD-C』を実写映画化。戦乱に陥る少し前、軍事政権下に置かれた日本。山奥の寒村にて連続殺人が発生。捜査隊が派遣され横暴な捜査が続く中、セーラー服を身に着け、日本刀を携えた少女が訪れる。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞の作品情報

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞

製作年:2017年
上映時間:90分
ジャンル:アクション
監督:奥秀太郎
キャスト:青野楓、松村龍之介、古田新太、宮原華音 etc

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阿修羅少女 BLOOD-C 異聞の登場人物(キャスト)

蘭(青野楓)
蓮の姉で血の病を患い、診療所に入院している。実は“古きもの”の下位種。人の血肉を欲し、発作の度に診療所を抜け出して人を襲っている。連続殺人の犯人。
蓮(松村龍之介)
蘭の弟。村の外へ出たいと考えているものの姉の面倒を見るため、留まっている。真面目で誠実。実は古きものの上位種であり、小夜と同等の能力を持つ。幼い頃、姉に右手の人差し指を与えている。
甘粕(古田新太)
特高警察特別捜査隊、隊長。男尊女卑による差別に拘り、女性ながら村の代表の1人である野枝を蔑んでいる。厳格で横柄。
小夜(宮原華音)
セーラー服姿の少女。日本刀を手に人へ害を成す古きものを狩りながら旅を続けている。常に冷静で無表情。古きものの1人だが、感情を持ち合わせた上位種。
木蓮(水野美紀)
診療所の医師。軍の要請により古きものを利用し、不死部隊を作る研究をしていた。下位種である蘭の発作を抑制しつつ、上位種である蓮を支配しようとしている。
野枝(坂井真紀)
村の代表の1人。慈愛に満ちた清廉潔白な女性。男尊女卑を廃した村づくりに貢献し、村人達からの信頼も厚く人望がある。甘粕によって連続殺人の犯人にされてしまう。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『阿修羅少女 BLOOD-C 異聞』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞のあらすじ【起】

戦乱に陥る少し前、軍事政権下に置かれた日本。山奥の寒村にて特高警察の隊員が殺された。この事態を受け、軍では隊長の甘粕率いる特別捜査隊を派遣するが、男尊女卑を掲げた捜査隊は横暴な捜査を開始する。

村の代表、野枝を始めとした村人は横柄な態度の捜査隊に反抗。一時、村は騒然となり血の病にて入院中の姉、蘭を抱える蓮もまた騒ぎに巻き込まれてしまう。
だがそんな時、セーラー服を身に着け日本刀を手にした少女、小夜がどこからともなく現れ、彼を助けてくれる。蓮は助けてくれた礼として彼女に一夜の宿を提供したのであった。

翌日、蓮は小夜を連れて姉が入院している診療所へ。寒村含め、周辺では入院施設を兼ねた診療所はこの1軒のみで、木蓮という医師が運営していた。医師の1人は帰ろうとした蓮に蘭の状態が思わしくなく、発作の感覚が短くなってきたことを報告するのであった。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞のあらすじ【承】

小夜はこの村に古きものと呼ばれる物の怪を倒しに来たと言う。彼女が蓮に手がかりがないかを聞くと、蓮は山の中腹に小さな阿修羅像が祀られていると言い、そこへ案内した。

小夜は村が特高警察と揉める羽目になった経緯を聞き、状況を把握。閉鎖的な寒村には未来などないと言う蓮が村を出られない理由も聞いた。蓮は病を抱える姉を見捨てることができず、留まっているのだった。

翌日、特高警察に反抗的だった青年が山中にて遺体で発見される。このことにより、村人達は特高警察の仕業だと口々に言い始め、野枝は村の代表の1人として、甘粕の元へ向かうことを決めるのだった。
同じ頃、遺体と現場検証を終えた甘粕は、日本刀を武器とした何者かが大柄な何かと戦ったのではないかと推察。
診療所にて遺体の検死が行われることになり、野枝と甘粕が木蓮による説明を聞くため、一堂に会した。遺体は大量出血による失血死と断定され、軍の施設に安置されることに。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞のあらすじ【転】

日中、診療所へ見舞いに訪れた蓮は蘭の様子がおかしいことに気付き、夜に病室を訪れる。だが、そこに姉の姿はなく病室の窓が開いていた。
自宅へ戻った蓮はどうにも気になって、休むことができない。そこで、おもむろに包丁を手に自らの指を切断しようとして、小夜に止められる。蓮は蘭を助けるため、過去にも右手の人差し指を切断したと明かすのだった。

発作に耐え切れず、病室の窓から外へ出た蘭は特高警察の隊員に捕まり乱暴されてしまう。彼女はその最中、目を赤く光らせ豹変した挙句、隊員へと襲い掛かった。命からがら逃げ出した隊員は捜査隊の本部へ戻ったが、まるで狂ったように暴れまわり仲間達へ襲い掛かる。そうして、甘粕によって制裁されるのだった。

同じ頃、病室に蘭がいないことを知った蓮と小夜は急いで山中へ。山道をふらついている蘭をようやく発見する。
一方、甘粕の指示により殺人事件の犯人として、野枝ともう1人の村人が連行されてしまう。甘粕は2人で殺し合いを行い、生き残った方を無実にすると言う。すると、村人は野枝を救うため、自ら切腹し果ててしまうのだった。

その頃、姉弟は村から逃げ出そうとしていた。だが、途中で蘭が発作に見舞われ、蓮は発作を治めるために自らの指を姉に差し出す。そこへ、小夜が現れ蘭を始末しようとするが、蓮に止められてしまうのだった。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞の結末・ラスト(ネタバレ)

古きものとは、人の血肉を貪り喰う下位種の物の怪である。小夜もまた古きものの1人であったが、彼女は上位種であるため、人を襲うことはせずむしろ、人に害を成す下位種の古きものを狩っているのだった。

村人の前で殺人事件の犯人を明らかにした甘粕だったが、村人達はその結果に納得せず、反抗してくる。隊員達は反抗する村人達を制裁したが、そこへ蘭が現れ次々に隊員達を殺害。古きものとして覚醒した彼女は銃で撃たれても、刀に刺されても動き続け甘粕に襲い掛かる。小夜の登場により、戦いは蘭との一騎打ちへ。

その頃、荷物をまとめ診療所から去ろうとしていた木蓮の前に蓮の友人が訪れる。彼女曰く、古きものの直系は蓮であり、姉の蘭は弟の影でしかないと言う。つまり、蓮は小夜と同じ古きものの上位種であったのだ。この騒ぎでもしも蘭が殺されれば、蓮は恐らく上位種の古きものとして覚醒するだろう。木蓮は軍の要請により古きものを支配、利用して不死部隊を作る研究をしていたと言う。だが、それももう終わりだ。彼女は蓮の友人を殺害し、村から姿を消した。

一方、蘭との戦いに勝利した小夜。だが、辛うじて助かっていた甘粕によって、蓮の目前で姉がとどめを刺されてしまう。甘粕は小夜が始末したが、そのせいで蓮は古きものに覚醒。だが、彼はこれ以上姉を悲しませたくないので、自分を始末して欲しいと小夜に頼む。彼女は苦渋の決断を迫られ、仕方なく蓮の命を奪うのだった。
その後、国の決断により寒村は全てが焼き払われ、古きものの血もまた途絶えるのであった。

阿修羅少女 BLOOD-C 異聞の感想・評価・レビュー

予備知識がなくても楽しめる作品ではあるが、事前にアニメを観るなどして設定や用語を理解した上で観た方がより分かりやすい。シリーズで一貫して登場する小夜という少女が、日本刀で化け物を倒すという設定は変わらないが、古きものに覚醒した時の変容が分かりづらい。

上位種や下位種の違いもはっきりと描かれているわけではないため、ただ少女が日本刀を振り回し戦っているという構図だけが、強調されているように見える。その上、俳優たちの演技も微妙にぎこちない。そんな中でも甘粕役の古田新太はさすがの演技を見せている。(MIHOシネマ編集部)

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