この記事では、映画『天国でまた会おう』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『天国でまた会おう』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0041572
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 117分 |
ジャンル | フィルムノワール |
監督 | アルベール・デュポンテル |
キャスト | ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート アルベール・デュポンテル ローラン・ラフィット ニエル・アレストリュプ |
製作国 | フランス |
映画『天国でまた会おう』の登場人物(キャスト)
- アルベール・マイヤール(アルベール・デュポンテ)
- 第一次世界大戦時に兵士として従軍していた男。小心者だが、エドゥアールの詐欺計画に協力するようになる。
- エドゥアール・ペリクール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)
- 資産家の息子で画家を目指している人物。兵役時にアルベールを助けようとして顔に大怪我を負った。父との関係が上手くいっていない。
- プラデル(ローラン・ラフィット)
- アルベールとエドゥアールの上官。人の意見を聞かず独断で行動することが多く、周囲への当たりも強い。
映画『天国でまた会おう』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『天国でまた会おう』のあらすじ【起】
1920年11月、フランスの植民地になっているモロッコの憲兵隊事務所では、一人の男が取り調べを受けていた。アルベール・マイヤールというその男は、エドゥアール・ペリクールという人物と知り合った経緯を聞かれ、少しずつ話し始めたのだった。
1918年、アルベールは兵役に就いており第一次世界大戦に従軍していた。同僚たちとともに塹壕へ潜み、アルベールたちの疲れが限界に近づいていたとき、軍の上層部から急戦命令が出された。しかし、戦争継続を強く望んでいる現場指揮官のプラデルは、独断で命令を無視した。そして、部下二人を敵のドイツ兵に殺されたと偽って殺害し、ドイツ軍から総攻撃を受けることになってしまった。
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映画『天国でまた会おう』のあらすじ【承】
プラデルの企みを知ってしまったアルベールは逃げようとしたが塹壕に生き埋めにされてしまった。なんとか兵士のエドゥアールに助けられたが、彼は爆撃を受けてしまい、顔に傷を負った。病院に搬送されたエドゥアールだったが、声を失い資産家である父からの扱いが悪かったことを思い出してしまう。生きる希望を失ったエドゥアールを、アルベールは一生懸命励まし、二人はフランスへ戻っていった。しかし、フランス国民は戦死者を讃える一方で帰還兵には冷たく当たっていた。
家族や恋人を失ったアルベールは、存命であることを家族に隠しているエドゥアールと、貧困街で出会った少女ルイーズとともに貧しい生活を始めた。エドゥアールはかつて夢に見ていた画家を目指すことにした。
かつての上官であるプラデルはエドゥアールの姉マドレーヌと結婚し、埋葬業者の社長になった。
映画『天国でまた会おう』のあらすじ【転】
エドゥアールは生活費を稼ぐために、戦死者を称える記念碑のデザイン公募があることを知った。架空のカタログを作り、金を騙し取って海外への逃亡を考え付き、アルベールは乗り気ではなかったものの、貧困から逃げ出すために協力することになった。
後日エドゥアールは、姉とプラデルが結婚していたことや、プラデルが経営している会社で労働者を酷使したり役人に賄賂を渡したりしていることを知り、プラデルへの復讐も計画し始めた。賄賂にはなびかない役人にプラデルを告発し、徐々に彼を追い詰めていった。
エドゥアールが生きていることを知らないマルセルは、アルデールに息子の最期の様子が知りたいと言いアルデールを自身の豪邸に招待した。そこでアルデールは、使用人として働くポリーヌに惹かれていくようになった。
映画『天国でまた会おう』の結末・ラスト(ネタバレ)
不正が発覚し、マドレーヌからも見捨てられたプラデルがマルセルに泣きつくと、マルセルは彼にある依頼をした。
一方で、詐欺が成功し大金を手に入れたアルデールたち3人は、モロッコへ高跳びする準備をしていえた。しかし、プラデルにエドゥアールの居場所を突き止められてしまった。記念碑のデザインを募集しているのはマルセルであり、カタログの中にエドゥアールが過去に書いたデッサンと酷似したものを見つけたマルセルは、エドゥアールが生きていることを確信していた。その後、プラデルはアルデールによって生き埋めにされてしまった。
仮面をつけてエドゥアールの元を訪れたマルセルは、彼の絵の才能を褒めた。二人は長年のわだかまりを解消させたが、エドゥアールは「天国で」と言い残しホテルの屋上から飛び降りたのだった。
1920年のモロッコでは、アルベールはエドゥアールの詐欺事件について取り調べを受けていた。しかし、かつてプラデルに騙されて戦死した兵士の息子が憲兵におり、彼の尽力によってアルベールは無罪放免になった。アルベールはポリーヌとルイーズとともにモロッコの街中へ消えていくのだった。
映画『天国でまた会おう』の感想・評価・レビュー
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映画『天国でまた会おう』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『天国でまた会おう』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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