この記事では、映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0048567
製作年 | 2010年 |
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上映時間 | 57分 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
監督 | セドリック・クラピッシュ |
キャスト | オーレリ・デュポン マニュエル・ルグリ マリ=アニエス・ジロ クロード・ベッシー |
製作国 | フランス |
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』の登場人物(キャスト)
- オーレリ・デュポン(本人)
- 密着ドキュメンタリーの主役。バレリーナ。パリ・オペラ座バレエ団の最高位エトワールとして活躍する。
- マリ=アニエス・ジロ(本人)
- バレリーナ。パリ・オペラ座バレエ団の最高位エトワールとして活躍する。オーレリとは良き仲間として親しく会話している様子が写っている。
- マニュエル・ルグリ(本人)
- パリ・オペラ座のエトワールを長年務めている。オーレリと数々の作品を踊り、リハーサルを共にする。
- ブリジット・ルフェーヴル(本人)
- パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督としてディレクターを務めている。
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のあらすじ【起】
オーレリ・デュポンとパリ・オペラ座のダンサーたちを映したドキュメンタリー映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』は、バレエ『ライモンダ』の中で披露される主役のソロの音楽が流れるところから始まる。
ソロの音楽を伴奏に、オーレリが劇場で稽古をしているシーンや、作品のリハーサルをしているシーン、舞台の上で踊っているシーンが流れていく。
ソロの音楽が終わる頃には、カメラは『ライモンダ』の本番で実際にオーレリ・デュポンがこのソロを踊っているシーンを捉える。斜めに進みながらシェネという回転のステップをし、音楽の終わりに合わせて最後のポーズをぴたりと決めたオーレリ・デュポンは、拍手喝采を浴びながら幕の中へとはけていく。
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映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のあらすじ【承】
オーレリ・デュポンが、同じくパリ・オペラ座のエトワールであるマリ=アニエス・ジロとともにインタビューを受けるシーンとなる。
彼女たちは毎朝のバレエクラスを「けじめ」だと言い、寝不足でもクラスを受けることは体に染み付いているのだと話した。
そうして毎日のクラスを受ける彼女たちに求められていることとは、「厳しさ」と「古典的フランスのスタイルを守ること」なのだという。
オーレリはマニュエル・ルグリとともに『白鳥の湖』や『椿姫』のリハーサルを行う。稽古場で意見交換をしながらリハーサルをしたのち、本番を迎える。
主役のマルグリット・ゴーティエが作品中14回も衣装を変えるゴージャスなバレエ『椿姫』。ここでは観客の前で踊るオーレリだけではなく、慌てて衣装を変え髪飾りや首飾りを取り替え、息つく間もなく舞台へ飛んでいきまた踊る、オーレリとスタッフたちの舞台裏もよく、映されている。
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のあらすじ【転】
『椿姫』が終わると、おなかの大きなオーレリが登場した。オペラ座を訪れたオーレリは他のダンサーたちにおなかを触られながら「2週間後に出産予定だ」と伝える。
作品のリハーサルをしているダンサーたちを見て微笑むオーレリ。
パリ・オペラ座の芸術監督を務めるブリジット・ルフェーヴルと復帰についての相談をするシーンもあった。
そこから5ヶ月後、オーレリは出産後とは思えぬスリムな姿でオペラ座のレッスンに復帰する。何不自由なく踊りこなし、彼女の復帰公演となる『ライモンダ』のリハーサルを開始した。
そして『ライモンダ』本番の日。腰や足の痛みと闘いつつオーレリは1年以上ぶりの舞台に立つ。
少し緊張した面持ちで、本番前の楽屋での様子や、ウォーミングアップをしている様子が流れる。この日もオペラ座の客席は観客でいっぱいだった。
拍手を浴びて幕が下りたあとも、ダンサーや監督たちから拍手を送られ、温かい言葉をかけられるオーレリの様子をカメラは捉えていた。
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』の結末・ラスト(ネタバレ)
場面が変わって、オーレリはマニュエル・ルグリとコンテンポラリー作品『ル・パルク』のリハーサルに取り組んでいた。
古典バレエとは異なりコンテンポラリーでは振付家との出会いが大切になると語るオーレリ。振付家たちが「ダンサーとしても魅力を引き出してくれる」のだと語った。
ビデオを見ながら振り付けを覚え、試行錯誤していくオーレリとマニュエル・ルグリは、その後、オペラ座に振付家を招いてリハーサルを行う。
『ル・パルク』を終え、オペラ座の定年である42歳に達したマニュエル・ルグリが引退する。
オーレリは長年共に踊ってきたダンスパートナーの引退について寂しがる様子を見せるも、「そうして楽屋が引き継がれ、若い世代のダンサーたちが活躍してオペラ座が続いていくのだ」と話した。
映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』の感想・評価・レビュー
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映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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