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映画『ベイビーママ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ベイビーママ』の概要:子供がほしいキャリアウーマンの女性が、自分とは正反対の女性に代理出産を頼んだことから巻き起こるドタバタコメディ。コメディエンヌとしても知名度の高いティナ・フェイの初主演映画。

映画『ベイビーママ』の作品情報

ベイビーママ

製作年:2008年
上映時間:99分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:マイケル・マッカラーズ
キャスト:ティナ・フェイ、エイミー・ポーラー、グレッグ・キニア、ダックス・シェパード etc

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映画『ベイビーママ』の登場人物(キャスト)

ケイト(ティナ・フェイ)
37歳、独身。ラウンドアース社の開発部部長。やり手のキャリアウーマンだが、6年前に別れた元カレが同僚と結婚し、3人の子供まで作ったことを根に持っている。几帳面な性格でしっかり者。子供をほしがるが、妊娠が難しいと診断され代理母に頼ることに。
アンジー(エイミー・ポーラー)
ケイトが雇った代理母。服が好きだが、学歴は無い。カールとは高校中退後から付き合っている。オーラが読める。ハチャメチャで子供のような性格をしている。
ロブ(グレッグ・キニア)
スムージーショップ、スーパー・フルーティーの店長。元弁護士。12歳の娘がいて、1週間おきに週末を過ごしている。
カール(ダックス・シェパード)
アンジーの彼氏。内縁の夫と言い張っている。自称発明家。かなり抜けた性格をしていて、頭も弱い。

映画『ベイビーママ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ベイビーママ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ベイビーママ』のあらすじ【起】

仕事一筋で生きてきたケイトは、子供が欲しくて仕方なかった。
開発部部長に出世を果たしたキャリアウーマンも、養子縁組は5年待ち、体外受精は体質の問題で失敗。
そんなケイトが最後に選んだのは、代理母を依頼すること。

そして代理母候補のアンジー、内縁の夫カールと会い、アンジーに依頼することが決まった。
2週間後に妊娠検査をするよう念を押され、ケイトとアンジーは病院を出た。
その後、アンジーから妊娠したと連絡が入り、ケイトは大喜び。

しばらくして、カールと喧嘩して家出したアンジーが、ケイトの部屋に転がり込む。
ハチャメチャなアンジーと、しっかり者のケイトの共同生活が始まる。
しかし、妊婦としての自覚がない子供のようなアンジーに苛立つケイト。
アンジーはケイトの干渉にうんざり。

仕事で新しい店舗開発が始まったケイトは、地元のスムージーショップ店長、ロブと出会う。

ケイトとアンジーは、喧嘩をしながらも仲良くやっていた。
ある日、カールがアンジーに会いに来る。

映画『ベイビーママ』のあらすじ【承】

アンジーの妊娠は嘘だった。
お金のためにカールが提案した悪巧みで、妊娠を偽装後、10万ドルを手に入れたら逃げるつもりだった。
しかしケイトとアンジーの間には友情が芽生えていた。

妊娠しているとは思えないお腹をごまかすため、専門のセットを付けたアンジー。
仕事が落ち着いたケイトとアンジーは、夜遊びに出かける。

酔った勢いもあり、ケイトはロブに会いに行く。
そしてデートの約束をした。

カールと別れ、ケイトに対する罪悪感でいっぱいになったアンジーは、ケイトの前から姿を消そうとする。
出ていこうとするアンジーを見かけたコンシェルジェのオスカーは、全てを打ち明けられる。

18週になり、ケイトはアンジーを連れて検診に向かう。
ケイトにすべてを打ち明けようとするが、アンジーは妊娠していた。
体外受精が失敗したとわかったアンジーは、勢いでカールと寝ていた。
その時の子供だろうと、オスカーに打ち明けるアンジー。
しかし、ケイトには真実を打ち明けられないままだった。

やがてケイトはロブと付き合い始める。

映画『ベイビーママ』のあらすじ【転】

ケイトの母は、出産前祝いパーティーを企画し始めていた。

ケイトはロブに、アンジーを代理母として雇っていることを打ち明けようとする。
だが、ケイトの子供ではないと知っているアンジーは猛反対。
打ち明けようとした日、雑誌を見て代理母はエゴだと切り捨てたロブに対して、大きな価値観の違いを感じ取ったケイト。

ケイトはロブと距離を置くようになっていた。
そしてパーティー当日、不安になったロブが顔を見せる。

カールが乗り込んできて、妊娠は嘘だと暴露するが、本当に膨らんでいるお腹を見て驚く。
アンジーは移植した日に検査をして、失敗したと思ってカールと寝たことを告白。
だが直後はホルモンの影響で検査反応は陰性になるため、2週間後と念を押されていたのだ。
そのため、どちらの子供かわからなかった。

代理母を嫌悪していたロブに別れを告げたケイトは、アンジーを紹介した会社に違反報告をする。
DNA検査で、ケイトとアンジーのどちらが母親かわかるまで、2人は会わないことになった。

映画『ベイビーママ』の結末・ラスト(ネタバレ)

アンジーは、以前ケイトが紹介してくれた服飾専門学校への願書を出した。
ケイトが関わったオーガニックマーケットは完成し、上司はそれをケイトの子供だと言った。

法廷でDNA鑑定の結果を聞く日。
アンジーに頼まれて、元弁護士のロブが同席した。
そして、なぜかカールも押しかけてくる。

アンジーはケイトに対し、心から謝罪する。
そして鑑定結果はアンジーが母親だった。

帰り道、ロブはケイトにやり直したいと思いを告げ、ケイトはそれを受け止めた。
アンジーにまた会いたいと言われるが、ケイトは無理だと答えた。
直後、アンジーは破水。
ケイトの車で病院に運ばれ、そのまま出産した。

付き添っていたケイトは、分娩室で倒れてしまう。
目覚めたケイトは、医者から妊娠していると告げられる。
100万分の1の確率だった。
見舞いに来たロブにそれを告げたケイト。
アンジーはステファニーという女の子を出産。

そしてステファニーの1歳の誕生日パーティー。
ロブとケイトは、自分たちの子供を連れてパーティーに出席した。

映画『ベイビーママ』の感想・評価・レビュー

代理出産をテーマに繰り広げられるヒューマンドラマ。性格的にも、一見かみ合わないアンジーとケイトだが、一緒に暮らすうちに友情が芽生える。しかし、アンジーとカールの悪巧みによって、ケイトを裏切るような形になってしまうのだが、最後には非常に円満な形でのエンディングを迎えるといった内容。出産の形は本当に色々なものがあり、倫理的な考えや、批判的な考えなど尽きる事の無いテーマであり、本作品も、人によって様々な捉え方が出来る事だろう。(男性 30代)


妊娠は本当に神秘的なものですよね。だからこそ代理出産や体外受精は色々と慎重にならなければならない。その為か、パッケージのコメディ感とは裏腹に、内容は結構真面目に仕上げています。お金はあるけど子供を授かれない、お金はないけど授かれる、両極な女性二人が同居してシビアな問題と向き合う。展開はありがちでしたが、無事ハッピーエンドで終わらせることができて後味が良いです。問題への答えになっていたとは思えませんが。(男性 20代)

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