映画『ベビーシッター・アドベンチャー(2016)』の概要:ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの映画であり、1987年に公開された『ベビーシッター・アドベンチャー』のリメイク作品である。前作とは違い今作では、ベビーシッターが2人おり、担当する家も2つあるため、より多様性に富んだ内容になっている。
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』の作品情報
上映時間:105分
ジャンル:コメディ
監督:ジョン・シュルツ
キャスト:サブリナ・カーペンター、ソフィア・カーソン、ニッキー・ハーン、マロリー・ジェームズ・マホニー etc
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映画『ベビーシッター・アドベンチャー』の登場人物(キャスト)
- ジェニー・パーカー(サブリナ・カーペンター)
- 真面目な高校生。ベビーシッターのアルバイトをしており、大学の進学のために写真家のオフィスでインターンシップをしたいと考えている。
- ローラ・ペレス(ソフィア・カーソン)
- 自由奔放な高校生。お金欲しさからベビーシッターのアルバイトをすることになる。
- エミリー・クーパー(ニッキー・ハーン)
- クーパー家の長女。タトゥーや派手な色の髪を好む。トレイ・アンダーソンのことが気になっている。
- トレイ・アンダーソン(マックス・ジェコウェッツ)
- アンダーソン家の長男。両親には外出を禁止されているが、家を抜け出してしまう。
- AJアンダーソン(マディソン・ホーチャー)
- アンダーソン家の長女。ローラースケートが好きで、いつも履いている。
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』のあらすじ【起】
ローラとジェニーは写真家を目指しており、2人は実習の面接に来ていた。しかし、作品を見せただけで面接する必要がないと言われてしまう。更に、ローラとジェニーは携帯を取り違えてしまう。
ジェニーの携帯を持ったローラは、路上駐車していた車の罰金を払う羽目になってしまう。お金に困ったローラに電話がかかって来る。それはジェニーの携帯に掛かってきた、ベビーシッターの仕事の依頼であった。そして、ローラはジェニーに黙ってベビーシッターの仕事を受けてしまい、アンダーソン家に行く。
一方、ジェニーは携帯が入れ替わったことに気づきつつも、ベビーシッターの仕事が入っていたため、クーパー家に行く。そこでジェニーはローラの携帯を使い、自分の携帯に電話をかけてみる。
電話に出たのはアンダーソン家の娘であり、ローラがアンダーソン家にいることを知ったジェニーは、クーパー家の子ども達を連れてアンダーソン家を訪れる。めちゃくちゃになった家を見て途方に暮れるジェニーだったが、更に、アンダーソン家の長男トレイがいなくなっていることが発覚する。
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』のあらすじ【承】
トレイを探すために、アンダーソン家の車に子ども達を全員乗せて出かける。トレイはコンサートに行くために家を抜け出し、コンサートチケットが売っているタイニーの店に行ってしまった。
タイニーの店に到着したジェニーは、男に話を聞いた。聞いた話によると、トレイはピザの話をしていた。有力な情報を手に入れたが、乗ってきた車を駐車禁止の所に止めていたため、レッカー車に持って行かれてしまう。車を取り戻すには、100ドル必要だったが、お金がなかったためバスでピザ屋に行くことになる。
ピザ屋に到着するとトレイを見つけることができた。しかしながら、車を取り戻す100ドルがなかったため、車を取り返すためにトレイのチケットを売ることにした。ジェニーがクーパー家の次女をトイレに連れていっている間に、タイニーの店の店主が追ってきた。
店主は自分が盗んだ盗品の写真をローラに撮られてしまったため、ジェニー達を追って来ていた。クリーニング工場に逃げ込んだジェニー達は、工場の機械を駆使してどうにか逃げ出すことに成功する。
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』のあらすじ【転】
タイニーの店主から逃げたジェニー達は、コンサート会場に来ていた。コンサート会場でチケットの転売を始めたローラだったが、なかなかチケットは売れなかった。しかし、コンサート会場の近くでチケットの転売をすることは違法であるため、ローラは警察に捕まってしまう。
ローラを保護しに警察署にやって来たジェニー達だったが、取り調べ中のローラを待つことしかできなかった。ローラが無事取り調べを終え、出てくるが、エイミーが親に連絡をしてしまう。
警察署から出ていったところ、タイニー達が現れた。そして、ローラのカメラを持っていたAJがタイニー達に追いかけられてしまうが、得意のローラースケートでタイニー達から逃げきる。
何とかタイニー達から逃げ切ったジェニー達は、クラブに逃げ込むが、DJのコンセントを抜いてしまったため、ステージを盛り上げるためにラップをすることになる。更に場が盛り上がり、ジェニーとローラがラップバトルを繰り広げる。ラップを通して本音を吐き出すことで、ジェニーとローラは打ち解け、次第に子ども達とも打ち解ける。
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』の結末・ラスト(ネタバレ)
車を取り戻すための100ドルと、エイミーが両親に電話してしまったことをどうにかしなければならないジェニー達は、両親がいるパーティーに忍び込むことにする。そして、パーティーにいる両親に見つからないように、クロークに入り込みコートから携帯とお金を盗み出そうとするが、クロークからコートを出されてしまう。
コートから携帯とお金を盗むために、ローラが変装してパーティーに潜入する。そしてコートから無事に100ドルを盗み出すことに成功する。
無事にパーティー会場から出ていったジェニー達だったが、ジェニーが誘われていたコンサートをローラが無断で断ったことがジェニーにバレ、怒ってしまう。そしてジェニーはコンサート会場に行き、コンサートに誘ってくれた男の子に会いに行く。
しかし両親から、今から帰ると電話があったため、ジェニーは急いで車を取り戻し、家に帰る。そして家に着くと、めちゃくちゃになった家や車をみんなで協力して元通りにするのであった。
何とか大変だった夜をくぐり抜けたジェニーとローラは、それぞれ素敵な男の子にデートに誘われ、ジェニーとローラは本当の友人になった。
映画『ベビーシッター・アドベンチャー』の感想・評価・レビュー
ベビーシッターの仕事を通して真面目で堅物なジェニーと、楽天的で後先考えないローラが共に成長していく姿がコミカルに描かれている。また、アンダーソン家とクーパー家のそれぞれの家の子ども達は、みんな個性的なキャラクターを持っており、1時間半の中に各々が活躍するシーンがある。そのため、展開が早く飽きることなく楽しめる内容になっている。笑えるシーンも多くあり、最後にはハッピーエンドなので、晴れやかな気持ちで観賞することができる。(MIHOシネマ編集部)
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