この記事では、映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0057501
| 製作年 | 2019年 |
|---|---|
| 上映時間 | 93分 |
| ジャンル | パニック アクション |
| 監督 | マジャマ |
| キャスト | マシュー・エルスワース ジェイソン・エルスワース マッテオ・モリナーリ ジェン・リュー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』の登場人物（キャスト）
- マシュー（マシュー・エルスワース）
- ハリウッドのアニメ制作会社に勤める青年。
- ジェイソン（ジェイソン・エルスワース）
- マシューの兄で、出来の良いマシューと比べて能天気なお調子者。
- バーナード（マッテオ・モリナーリ）
- 映画のカチンコを持ってマシューとジェイソンの前に姿を現す、謎の男。
- エイミー（ジェン・リュー）
- マシューが勤める会社で働く同僚の女性。
- ジョシュ（ジョシュ・スターリング）
- マシューの家の隣人。
映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のあらすじ【起】
ニュージャージーに住むジェイソンとマシューの兄弟は、幼い頃からサメ映画が大好きで、将来は2人でサメ映画を作ろうと誓い合い、弟のマシューは脚本まで書き進めていた。しかし成績優秀なマシューに比べ、兄のジェイソンは遊び好きな性格であることが判明し、両親は徐々にマシューをジェイソンから遠ざけ始める。
マシューは実家を離れて学業に精を出し、ハリウッドでアニメ制作会社に就職するという成功を収める。しかし会社で昇進のための面接が行われる日、母親から「ジェイソンがそちらに向かった」と連絡を受け、動揺のあまり面接で社長に暴言を吐いてしまい、クビを言い渡される。
マシューは長年会っていないジェイソンをやっかい者だと思っていたが、ジェイソンは映画の都ハリウッドに来ただけで有頂天で、クビになったマシューに「それは運命だ。また一緒に映画を作ろう！」と能天気な誘いをかける。
マシューは途方もない夢を語るジェイソンを、「兄貴は実家を追いだされたんだろう」と追及する。マシューの指摘は図星で、ジェイソンは自立するためにと親に渡された支度金もすでに使い込み、一文無しになっていた。
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映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のあらすじ【承】
ジェイソンは幼い頃2人で遊んでいたサメのぬいぐるみと、マシューが書いていたサメ映画の脚本を取り出し、「脚本はまだラストが未完成だ。今こそ完成させるんだ！」と熱く語る。そこにバーナードという男が現れ、2人の背後で映画のカチンコを鳴らす。
少しの間意識を失っていたジェイソンとマシューの前に、宙を舞うサメが出現する。安いCGで作られたような見栄えのサメは、プカプカと空中を泳ぎながら2人に迫って来る。慌てて逃げ出した2人は、様子を伺っていたバーナードと衝突し、バーナードは持っていたカチンコを落として壊してしまう。
バーナードは、自分は「映画の夢を実現させる力を持つ男」だと語り、2人の描いた夢が現実と化して宙を泳ぐサメになったのだと語る。マシューは今すぐサメを消してくれと迫るが、バーナードはカチンコが壊れたのでそれは出来ないと答える。
「君たちが自分自身で決着をつけるしかない」とバーナードに言われ、ジェイソンは未完成の脚本を完成させるべきだとマシューを説得する。しかしマシューはジェイソンの夢語りには付き合えないと、その提案を拒絶する。
映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のあらすじ【転】
その頃宙を泳ぐCGサメはマシューの勤務先に向かい、同僚の女性社員・エミリーの使っているパソコンを通じてネットに接続する。サメという動物が映画界で恐怖の対象にされていると知ったCGサメは、サメの古い観念を打ち破る「サメ革命」を成し遂げようと考え、エミリーに自分のアップグレードを指示する。
更にCGサメはマシューの書いていたアニメ用のサメのイラストを用いて、自分の手下となるアニメキャラのCGサメを生み出す。アニメザメはマシューとケンカ別れしたジェイソンを襲撃するが、ジェイソンは持っていたマシューの脚本をアニメザメに叩きつけて撃退する。
マシューの書いたイラストがアニメザメになったことを知ったジェイソンは、マシューの書く脚本が現実に影響を与えるのだと悟る。ジェイソンは再びマシューを説得し、CGサメの脅威を終わらせるべく、脚本で決戦の舞台と設定されているビーチに向かう。ビーチまでは、CGサメの被害に遭っていたマシューの隣人・ジョシュが車で送ってくれ、砂浜に到着した兄弟はCGサメとの対決に挑む。
映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』の結末・ラスト（ネタバレ）
マシューはその場で脚本の結末を書きあげ、脚本を書いたペンをCGサメに突き刺すと、サメは力尽きたように消滅していく。
すると兄弟は悪い夢から醒めたように、マシューの家の前で目を覚ます。そこに隣人のジョシュがやって来て、間違って配達されたとマシューに大きな宅配便を渡す。それはジェイソンが親から渡された支度金で作り上げた、兄弟で製作するサメ映画のポスターだった。
それはジェイソンが家から追い出される要因にもなったいわくつきの物だったが、封を開けてみると、ジェイソンのヘタクソな絵で書かれたはずのポスターは、これまでのCGサメとの対決シーンを元にした素晴らしい作りのデザインに変わっていた。ジェイソンは「2人で夢を現実にしよう」と、マシューと固い握手を交わす。
そこにエミリーからの電話が来て、自室にアニメのサメがまた現れたと訴える。兄弟はCGサメの脅威はまだ消えてないないことを知り、エミリーは「続編の始まりよ！」と叫ぶのだった。
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映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『BAD CGI SHARKS 電脳鮫』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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