この記事では、映画『野球少女』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『野球少女』の作品情報
出典：https://longride.jp/baseballgirl/
| 製作年 | 2021年3月5日（日本） |
|---|---|
| 上映時間 | 105分 |
| ジャンル | 青春スポーツ |
| 監督 | チェ・ユンテ |
| キャスト | イ・ジュヨン イ・ジュニョク クァク・ドンヨン |
| 製作国 | 韓国 |
映画『野球少女』の登場人物（キャスト）
- チュ・スイン（イ・ジュヨン）
- 天才野球少女。勉強は苦手で、青春の全てを野球に捧げた。やりたいことを諦めず、粘り強く努力をし続ける人物。
- チェ・ジンテ（イ・ジュニョク）
- スインの高校の野球部に新しく赴任したコーチ。プロ野球選手として成功することは叶わなかったが、指導する方が向いていることに気づき、スインの夢を叶えるべく一生懸命奔走する。
- イ・ジョンホ（クァク・ドンヨン）
- スインの同級生。リトルリーグ時代からスインとともにしのぎを削る戦友で、野球部から唯一プロ球団から指名を受ける。スインと同じように野球に情熱を燃やしている人物。
映画『野球少女』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『野球少女』のあらすじ【起】
ある高校の野球部で、イ・ジョンホという生徒が創部3年目にしてプロ球団からの指名を受けた。彼は一躍学校のヒーローになり、そんなジョンホをチュ・スインは羨望の眼差しで見ていた。
スインはリトルリーグ時代から「天才野球少女」と呼ばれ、134kmの球速を持つ天才的な投手だった。そして、ジョンホはスインのリトルリーグ時代からの戦友だった。
女子野球の部活動は中学までしかなく、進学とともに野球を辞めようとしていたスインだったが、彼女の父が高校と交渉したおかげで、彼女は特別に野球部への入部を許可されたのだった。
プロ入りができなかった野球部員は、高校卒業後の進路を迫られていた。スインの母は、スインに仕事を紹介すると提案するが、スインは野球を諦めきれずにいた。勉強が苦手なスインは、せめて野球に関われる仕事がしたいと考えていた。
映画『野球少女』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『野球少女』のあらすじ【承】
ある日、野球部に新しいコーチであるチェ・ジンテが赴任した。彼はプロの二軍に所属しており、コーチをするのは初めてだった。
夢を諦められないスインは、とあるプロ球団にトライアウト受験を申し込んだ。しかし、受付係は女性であるからという理由で書類を受け取らず、そのことを親友のハン・バングルに相談するもバングルからも合格できないだろうと諭されてしまうのだった。
スインは、ジンテにジョンホとの対決を申し出た。2ストライクまでジョンホを追い込むも、ジンテがジョンホに助言をしたことで、ジョンホはスインからホームランを奪い取った。ジンテは、男女の差ではなく実力が足りないとスインに指摘した。
一度は落ち込んだスインだったが、どうしても諦めきれなかったため、一人で猛特訓を始めた。それを知ったジンテは、スインの指導を自ら買って出た。
映画『野球少女』のあらすじ【転】
監督からスインの投球について聞いたジンテは、球速を上げようとするスインに対し、ナックルボールを習得して打者を翻弄するという手法を授けた。
同じ頃、スインの父は宅地建物取引士への合格を焦るあまり不正をして逮捕されてしまった。気が動転していた母は、いつまでも野球ばかりしているスインに怒り、彼女のグローブを燃やしてしまった。
ひどく落ち込んだスインは、野球を諦め金型製造工場で働き始めた。しかし、ジンテはスインのためにコネを使ってトライアウトの申請をしてきた。スインにも新しいグローブをプレゼントし、スインは大いに喜んだ。
さらに、ジョンホはスインに爪を守るためのマニキュアをプレゼントし、リトルリーグ時代から野球を続けているのはもう自分たちしかいないと話した。これを機に、二人は友情を深めていった。
映画『野球少女』の結末・ラスト（ネタバレ）
トライアウト当日、ベンチにいる他の志願者はスインの球の遅さを笑っていたが、監督はスインの球のキレを見抜いていた。打席に立つルーキー選手から、スインはナックルボールを駆使してアウトを勝ち取った。
その様子を見ていたジンテは、スインの母に「プロになるのは難しいが、それでも好きにやらせてあげたら良いのではないか」と話した。その日の夜、母はスインに対して、他の女の子たちがアイスクリームを食べていた中、自分はアイス代を惜しんで我が子に買ってあげなかったことを謝罪した。
後日、球団から呼び出されたスインはチームスタッフとしてのオファーを受けた。球速にこだわる球団と、投手の役目は打たせないことだと考えるスインの意見は食い違い、スインはこのオファーを断った。
しかし、改めてスインの投球を分析した球団は。スインをプロ野球選手として契約することにした。二軍選手としての契約ではあったが、プロ野球選手になるという夢を叶えたスインは、プロ野球のマウンドに向かっていくのだった。
映画『野球少女』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『野球少女』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『野球少女』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『野球少女』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『野球少女』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『野球少女』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー