12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『ブルー 初めての空へ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ブルー 初めての空へ』の概要:書店を営むリンダは、幼い頃に拾ったアオコンゴウインコのブルーを大切にしていた。ある日、鳥類学博士のチュリオが訪ねてきて、ブルーを雌のインコと交配させたいと言われる。アオコンゴウインコは絶滅種で、ブルーは唯一の雄だった。

映画『ブルー 初めての空へ』の作品情報

ブルー 初めての空へ

製作年:2011年
上映時間:96分
ジャンル:コメディ、アドベンチャー、アニメ
監督:カルロス・サルダーニャ
キャスト:ジェシー・アイゼンバーグ、アン・ハサウェイ、ジェマイン・クレメント、レスリー・マン etc

映画『ブルー 初めての空へ』をフルで無料視聴できる動画配信一覧

映画『ブルー 初めての空へ』をフル視聴できる動画配信サービス(VOD)の一覧です。各動画配信サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT ×
Hulu
Amazonビデオ
dTV ×
TELASA
TSUTAYA DISCAS
ビデオマーケット
Netflix ×

※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。

映画『ブルー 初めての空へ』の登場人物(キャスト)

ブルー(ジェシー・アイゼンバーグ)
アオコンゴウインコの雄。リンダの元で育てられたため、飛ぶことができない。檻の中で安全に暮らすことに不満を持っていない。小心者で理屈っぽい性格。
ジュエル(アン・ハサウェイ)
アオコンゴウインコの雌。リオ・デ・ジャネイロの環境保全センターで保護されている。自由になることを望んでいる。気が強い性格。
ナイジェル(ジェマイン・クレメント)
密猟者のマルセルに飼われている。オウム。昔はテレビに出演するスターだった。しかし、若いオウムに立場を奪われる。それ以降は殺し屋となる。鶏肉を食べている。
リンダ・ガンダーソン(レスリー・マン)
アオコンゴウインコ書店の店長。幼い頃にブルーを拾い、大切に育てる。ブルーのことを親友のように思っている。
チュリオ(ロドリゴ・サントロ)
鳥類学博士。ドジでおっちょこちょいな性格。鳥のことを深く愛しており、絶滅種のアオコンゴウインコを交配させるためにリンダの元を訪ねる。

映画『ブルー 初めての空へ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ブルー 初めての空へ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブルー 初めての空へ』のあらすじ【起】

リオ・デ・ジャネイロのジャングルで誕生した青色のインコは、人間に捕獲されミネソタ州ムースレークへと運ばれた。運転手が信号で急停止した拍子に、インコが入った箱が車の荷台から道路に落下した。少女・リンダは落ちている箱の中を見て、インコがいることに気づく。インコを保護し、家へと連れて帰った。

インコはブルーと名付けられ、リンダの元ですくすくと成長した。リンダはアオコンゴウインコ書店を営み、ブルーはいつも彼女の傍にいた。ある日、鳥類学博士のチュリオ・モンテイロがブルーに会うために訪ねてくる。ブルーは絶滅種の最後の雄だった。チュリオは子孫を残すため、雌がいるリオにブルーを連れていこうとした。しかし、リンダはブルーと離れる気はなく、チュリオを追い返した。

ブルーは空を飛ぶことができなかった。「飛行の基礎」の本を読み飛ぶ練習を行うが、失敗に終わる。リンダはそんなブルーを見て、仲間の雌に会わせてあげるべきだと思うようになる。リンダはブルーとチュリオと一緒にリオを訪れた。

リンダ達はチュリオの案内で、環境保全センターを訪れた。そこには密猟者によって傷つけられた鳥が保護されていた。ブルーは不安を抱きながら、雌のジュエルがいる部屋に入れられる。ブルーは美しいジュエルに一目惚れする。しかし、ジュエルはブルーに興味はなく、部屋から抜け出そうとしていた。

映画『ブルー 初めての空へ』のあらすじ【承】

リンダと食事をしていたチュリオの元に、ブルーとジュエルが何者かに盗まれたという連絡が入る。彼らを盗んだのは、密猟者と繋がりがある孤児のフェルナンドと密猟者に飼われているキバタンのナイジェルだった。フェルナンドは密猟者にブルー達を渡すが、約束の金額の半分しか貰えなかった。

ジュエルとブルーは死んだふりをした。ジュエルは隙を突いて逃げ出すが、ナイジェルに捕まって檻へと戻されてしまう。ブルーは飛ぶことができなかったため、逃げることすらできなかった。ブルーとジュエルは手錠で繋がれた。

ジュエルはブルーと一緒に逃げ出した。ただブルーが飛べなかったため、走って逃げることになった。ブルー達はナイジェルの追跡から逃げ切るが、ジャングルの中に落ちてしまう。ジュエルは虫や石にいちいち怯えるブルーに苛立つ。2匹は安全な場所を見つけ、移動した。ジュエルが眠る中、ブルーはリンダに思いを馳せた。

フェルナンドはチラシを見て、リンダ達がブルー達を探していることを知る。罪悪感を抱いていたフェルナンドは、リンダ達を密猟者の元へ連れて行くことにした。チェリオは知らない子供だったため信用しない方が良いと引き止めるが、リンダは折角得られた手がかりだったためフェルナンドについて行くことにした。

映画『ブルー 初めての空へ』のあらすじ【転】

密猟者のリーダーであるマルセルは、ブルー達が逃げたことを知り腹を立てた。売り手に引き渡すため、今夜中に空港へ行かなければならなかった。マルセルはナイジェルに、ブルー達の捜索を任せた。

ブルー達は岩を使い鎖を切ろうとするが失敗に終わる。偶然知り合ったオオハシのラファエルに助けを求めることにした。ラファエルはブルー達を連れ、ルイズに会いに行くことにした。一方、ナイジェルはマウロを始めとしたサル達を脅し、ブルー達の捜索を手伝わせた。

ルイズの元までは遠かったため、ブルーの飛行訓練を行うことになった。リンダに会うためにがんばれと励ますが、ブルーは途中で怖気づいてしまう。ブルーとジュエルは崖から落下してしまうが、偶然ハンググライダーの上に落ちたため無事だった。ブルーは初めて空を飛ぶ楽しさを感じた。

リンダ達は密猟者の元に向かっていたが、カーニバルのために交通規制がかかり車で移動できなくなってしまう。フェルナンドは車と交換してバイクを手に入れ、リンダとチュリオを乗せて道を爆走した。

ブルー達はキイロカナリアのニコとコウカンチョウのペドロに出会い、ルイズが路面電車に乗ってガレージに向かったことを教えられる。ブルー達は路面電車が来るのを待つ間、ニコ達に誘われて鳥のパーティーに参加した。ブルー達は曲に合わせて踊って楽しんだ。ブルーとジュエルが良い雰囲気になっていると、サル達が現れた。鳥達は戦い、サルを撃退した。そして、ブルー達が路面電車に乗るのを助けた。

映画『ブルー 初めての空へ』の結末・ラスト(ネタバレ)

リンダ達は密猟者のアジトに忍び込むが、鳥の籠は1つも見当たらなかった。フェルナンドがリンダ達に自分がブルーを盗んだことを打ち明けていると、マルセルの手下達が現れる。リンダ達は隠れ、フェルナンドが手下から情報を聞き出した。それにより、鳥達は既にトラックに積み込まれたことが分かった。マルセル達はカーニバルに参加している振りをして、空港まで移動しようとしていた。フェルナンドは手下に誘われ、一緒に行くことになった。リンダ達はバイクに乗り、彼らの後を追うことにした。

ブルー達はルイズに会うことができた。ルイズはブルドックだったが、ラファエルと仲が良かった。ルイズは電動カッターを使い、ブルー達の鎖を解体しようとした。恐怖を抱いたジュエルは逃げようとして、ブルーと共に台から落下しそうになる。ルイズが鎖を加えて2匹を助けた。その時、ルイズから垂れた涎により、ブルー達は鎖から足を抜くことができた。ジュエルやラファエル達は、空を自由に飛んで喜んだ。ブルーは飛ぶことができないことに劣等感を抱き、ジュエルと喧嘩別れしてしまう。

ジュエルがナイジェルに捕まってしまう。ブルー達はジュエルを助けに向かった。リンダ達はダンサーとしてパレードに参加しながらブルーの行方を追った。ブルーはリンダの姿を見かけるが、ジュエルの救出を優先させた。

ブルーはジュエルを助けようとして、ナイジェルに捕まってしまう。一緒に来ていたラファエル達も捕まっていた。リンダ達はフェルナンドが落とした布を追い、空港に到着する。マルセル達が乗った飛行機を止めようとするが、飛び立ってしまう。その頃、ブルーは紐や消火器を使って檻を破り、捕らえられていた他の鳥達を逃がしていた。ナイジェルはブルーを捕らえ、立ち向かってきたジュエルを吹っ飛ばした。ジュエルの羽に檻が落ち、怪我を負ってしまう。ブルーは消火器の噴射を利用してナイジェルを吹っ飛ばした。ブルーは飛行機から落下したジュエルを救うため、空を飛んだ。

リンダ、チュリオ、ラファエルの元にブルー達が戻ってきた。その後、治療を受けたジュエルは、空を飛ぶことができるようになった。リンダはチュリオやラファエルと寄り添い合いながら、仲良く空を飛ぶブルーとジュエルを見守った。

映画『ブルー 初めての空へ』の感想・評価・レビュー

ストーリーだけではなく、色んな歌を楽しむことができる作品だった。またそれだけではなく、色とりどりの鳥達が出てくるため、目で見て楽しめる作品でもあった。マルセルの手下の密猟者達は、2人共ドジで見ていておもしろいキャラクターだった。マルセルはザ・悪党という性格で、何より孤児のラファエルに対しての扱いが酷かったのが嫌だった。しかし、最後はリンダやチュリオと仲良く寄り添っている場面があったため、ブルーだけではなくラファエルにも救いがきちんとあったのが良かったと思う。(MIHOシネマ編集部)

みんなの感想・レビュー