映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」のネタバレあらすじ結末と感想

ボーダーライン ソルジャーズ・デイの概要:前作『ボーダーライン』(2015)の続編。監督はステファノ・ソリマ。メキシコとアメリカの国境周辺を舞台に麻薬カルテルとCIAによる壮絶な攻防が描かれる。脚本は前作に引き続き、テイラー・シェリダンが担当。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイの作品情報

ボーダーライン ソルジャーズ・デイ

製作年:2018年
上映時間:122分
ジャンル:アクション、サスペンス、フィルムノワール
監督:ステファノ・ソッリマ
キャスト:ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノヴァン etc

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ボーダーライン ソルジャーズ・デイの登場人物(キャスト)

アレハンドロ・ギリック(ベニチオ・デル・トロ)
元検事のコロンビア人暗殺者。傭兵並みの極めて高い戦闘スキルを持っている。かつて麻薬カルテルに家族を殺された過去がある。
マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)
CIAの特別捜査官であり、国境に於けるメキシコ麻薬カルテル殲滅作戦の現場での指揮を執る。アレハンドロに作戦遂行の助力を求める。
イザベラ・レイエス(イザベラ・モナー)
メキシコ麻薬カルテルの首領の娘。まだ幼いが気性が荒く、攻撃的な性格。
スティーヴ・フォーシング(ジェフリー・ドノヴァン)
デルタフォース隊員。マットの右腕となり、忠実に作戦を遂行する。マットからの信頼は厚い。
ジェームス・リドリー(マシュー・モディーン)
米国防長官。作戦完遂のためなら手段を選ばず、非情な命令を下す。
ミゲル・ヘルナンデス(イライジャ・ロドリゲス)
密入国業をするメキシコ人ギャングの少年。ギャングの中では見習いのような位置づけ。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイのあらすじ【起】

アメリカとメキシコの国境付近では、相次ぐメキシコからの不法入国者達に国境警備隊が頭を悩ませていた。不法入国を試みようとした集団の内の一人は、国境警備隊が彼を逮捕しようと近づく中、自爆。テロ行為とも思える事態に緊張が走る。

そんな折、米カンザスシティにあるスーパーマーケットで自爆テロが発生。子供2人を含む、15人にも及ぶ民間人の死傷者を出す大惨事となる。

国土安全保障省はメキシコの麻薬カルテルが組織によるビジネスの一環としてテロリストをアメリカに密入国させていると踏み、米国防長官は会見の席でアメリカへのテロ行為は断じて許さず、確実に殲滅するという趣旨の声明を出す。

極秘裏にカルテル殲滅作戦の編成が進められ、CIA特別捜査官マットが現場の指揮を任せられることになる。国土安全保障省によるカルテル殲滅作戦がいよいよ本格的に始まろうとしていた。

作戦に参加することになったマットは任務遂行のため、過去に手を組んだことのあるコロンビア人のアレハンドロに協力を要請。アレハンドロは再びマットに手を貸すこととなる。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイのあらすじ【承】

麻薬カルテル殲滅のため、マットら作戦部隊はメキシコ麻薬カルテル同士の内戦を意図的に誘発し、壊滅させるシナリオを考案、実行に移す。

作戦部隊は麻薬カルテルの大物であり、その首領カルロス・レイエスの娘イザベル・レイエスを誘拐し、敵対するカルテルの犯行と見せかけ、内戦を促そうする。その面々の中には覆面を被って敵対カルテルに扮装したアレハンドロの姿もあった。

イザベルが学校から取り巻きに従えられ、車で帰宅しようとするタイミングを狙い、奇襲を仕掛けたマットらは作戦通り、イザベルを誘拐することに成功。敵対カルテルによる犯行を偽装したマットらはイザベルをメキシコからテキサス軍基地へ連れて行き、イザベルがアメリカ警察によって救出されたかのように二重偽装工作をする。

その後、装甲車両数台で車列を組み、イザベルをメキシコに連れ帰る道中、メキシコ国内の舗装されていない道路に入った瞬間、部隊はカルテルの息のかかったメキシコ警察より突然、急襲を受ける。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイのあらすじ【転】

突然の急襲を受けたマットらは敵の苛烈な銃撃に真っ向から応戦。スティーヴが防弾チョッキ越しに被弾するなど、部隊はダメージを負うが必死の応戦により、カルテルの息のかかったメキシコ警察を全滅させることに成功する。

だが、銃撃戦が終わるとイザベルの姿はなく、部隊の面々に再び緊張が走る。両者が交戦している間隙をぬってイザベルは逃げ出してしまっていたのだ。アレハンドロは自分が残ってイザベルを探し出すとマットに告げ、マットら部隊は基地へと引き返す。

基地へ戻ってきたマットに受け入れがたい事実が告げられる。自爆テロ犯が実はアメリカ人による犯行であったことが判明し、作戦そのものが打ち切られることになったのだ。
イザベルを確保したアレハンドロには工作隠蔽のため、イザベルを始末するよう命が下る。が、しかしアレハンドロはそれを拒否。

マットはイザベルと共にアレハンドロをも大義のために抹殺しなくてはならない状況に追いやられる。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイの結末・ラスト(ネタバレ)

アレハンドロはエリザベスと共にメキシコ人親子を装ってアメリカに密入国することを画策。ギャングの仕切る密入国者のためのバスを待っていると、その場に居合わせた密入国業助手の少年ミゲルがアレハンドロの正体に気づく。

アレハンドロの正体に気づいたミゲルはそのことを仲間に報告。エリザベスがカルロス・レイエスの娘だということが分かるとアレハンドロだけがミゲルによって射殺されてしまう。アレハンドロを撃ったミゲルは仲間のギャングに一人前だと認められるが、歩いてその場を去っていく。

マットら作戦部隊はGPSにより、アレハンドロをモニターしており、彼が射殺されたことを確認。現場へと急行し、ギャング達の乗る車を追跡して殲滅。また、本来であれば始末しなくてはならないイザベルの身柄も確保する。

一方、射殺されたかに思われていたアレハンドロは頬に被弾していたため、致命傷とはなっておらず、重篤な傷を負ってはいたものの命からがらその場から逃げ出すことに成功する。

1年後、一端のギャングとなったミゲルの元へアレハンドロがやってくる。アレハンドロはミゲルに暗殺者になりたいか?と尋ねるのであった。

ボーダーライン ソルジャーズ・デイの感想・評価・レビュー

前作以上にストレートな暴力描写が増え、アメリカ国防省とメキシコ麻薬カルテルの両者間で繰り広げられる国境周辺に於ける駆け引きをタイトかつソリッドに描くことに成功している。

その一番の理由として前作から引き続き脚本を担当しているテイラー・シェリダンの手腕によるところが大きく、改めてその才能に脱帽させられる。

現実に於けるメキシコ国境問題を巧みに取り込み、真の悪とはいったい誰なのか?という普遍的な問いを容赦なく観客の眼前に突きつけてくる2018年屈指の傑作。(MIHOシネマ編集部)

関連作品

前作 ボーダーライン(2015)