この記事では、映画『コンティニュー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『コンティニュー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061159
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | SF アクション サスペンス |
監督 | ジョー・カーナハン |
キャスト | フランク・グリロ メル・ギブソン ナオミ・ワッツ アナベル・ウォーリス |
製作国 | アメリカ |
映画『コンティニュー』の登場人物(キャスト)
- ロイ・パルヴァー(フランク・グリロ)
- ジェマの元夫でジョーの父親。自分が父親であることはジョーに内緒にしている。元デルタフォースの大佐。酒好きで女遊びひどい。
- クライヴ・ヴェンター大佐(メル・ギブソン)
- ダイナウ社のトップ。モニターでジェマを監視するなど危険な人物。
- ジェマ・ウェルズ博士(ナオミ・ワッツ)
- ロイの元妻でジョーの母親。ダイナウ社に勤める博士で、今はジョーと2人で暮らしている。父親としての役目を果たさなかったロイに対して、不満を抱いている。
- ブレット(ウィル・サッソ)
- ダイナウ社の警備責任者だが、いつもヴェンターの言いなりである。
- ジョー(リオ・グリロ)
- ロイとジェマの間に生まれた男の子。小学生でゲーム好き。ロイに好感を抱いている。
- ダイ・フェン(ミシェール・ヨー)
- ジェイクの店の女性客として現れた中国の剣の名士。12回も世界チャンピオンになった。
- アリス(アナベル・ウォーリス)
- 美人の歯科衛生士で、ロイと一夜を過ごす。
- デイヴ(ショーン・マッキニー)
- ジェイクの店のお客。民間企業に勤める安全保障専門家である。
映画『コンティニュー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『コンティニュー』のあらすじ【起】
139回目の挑戦。朝7時にモーニング野郎が、眠っているロイを襲ってくる。ロイは隣で寝ているアリスを起こし敵を倒した。ヘリコプターからの襲撃を受けた後、ビルの窓から飛び降りトラックの上に着地する。5月9日以降、ロイはゲームのような同じ毎日を繰り返していた。
もちろんトラックの上に着地できない日もある。しかし死亡すると、また5月9日の朝がやってくるのだ。ロイ自身もなぜこんなループに入ったのか、よく分からない。爆発男や、観音と名乗る謎の暗殺者たちは、ぞろぞろとロイを狙ってくる。
唯一頼りになるのは元妻のジェマ・ウェルズ博士だが、彼女の職場に電話をすると、昨晩亡くなったと言われてしまう。電話に出たのはヴェンター大佐だ。ロイは大きなショックを受けた。
140回目。暗殺者から上手く逃げた日は、ジェイクの店で酒を飲むのが日課だ。この店の常連客デイヴは、民間企業に勤める安全保障のプロである。ロイはこの日、この店で起こることを知り尽くしていた。11時5分には、有名な中国の剣士であるダイ・フェンが現れる。
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映画『コンティニュー』のあらすじ【承】
しかしロイは12時47分になると、どこにいても必ず殺される。ロイにとって昨日は、随分遠い日のように思えた。
昨日すなわち5月8日、ロイはジェマの研究所を訪ねていた。ロイは彼女の開発した、時空全体を変質させるマシンを見て驚く。しかしロイと久しぶりに再会したジェマは、彼の身長や体重を聞くなど、様子が変だった。また2人の間の子供ジョーのことで、ちょっとした口論にもなる。ジェマはロイに、特殊な警備を依頼したいようだった。
またジェマは、ロイの自宅にプレゼントを送ったから確認してと言う。その後ロイをそっと抱きしめ、小声で「オシリスよ」とささやいた。ロイはそれからバーで歯科衛生士のアリスと酒を飲み、彼女を自宅へ連れて帰った。バーにジェマから電話があったが、途中で途切れてしまったため、それっきりとなった。それから同じ毎日が繰り返されるようになる。
141回目の朝、ロイはようやくジェマから贈り物があったのを思い出した。それは「イセトとオシリス」という本である。ロイはゆっくり本を読むため、ある建物に入った。
映画『コンティニュー』のあらすじ【転】
その建物のビデオゲーム大会の会場で、ロイは偶然ジョーを見かけた。そこで会場へ入り、ジョーに声をかける。ジョーと地上へ出て近くの時計を見ると12時50分で、いつもより3分長く生きていた。地下にいるとき敵が襲ってこなかったのは、追跡できなかったからだろう。その後は暗殺者たちに囲まれ死亡する。
目覚めたロイは急いで追跡装置を探す。食堂の客デイヴに追跡の専門知識を聞き、装置が歯に埋め込まれていたと分かった。ロイは、毎朝隣で寝ている歯科衛生士のアリスを疑い、事情を聞き出した。これにより、犯人はダイナウ社の警備責任者ブレットだと分かる。
ループにジェマが絡んでいるのは確かだが、彼女がなぜロイを巻き込んだのか分からない。しかしダイナウ社に何度も潜入する内にロイは、ヴェンター大佐がジェマの開発したオシリススピンドルを利用し、世界を破滅させようとしているのが分かった。ジェマは開発者だから殺されたのだ。世界が滅びることを恐れたジェマは、ロイの遺伝子を使い毎日をループさせた。大佐に悪用されないためだ。
映画『コンティニュー』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロイはジェマの期待に応えるべく、ダイ・フェンから剣の使い方を習った。そしてようやく大佐を倒すが、その間にジョーが殺されてしまう。その後、スピンドルの起動時間が長すぎたせいで世界も破滅した。
時間になるとジョーが死んでしまいこの世も崩壊するのだと思うと、ロイは生きる気力を失った。そしてこれまでの時間が、まるで無意味なものだったと気づく。だからロイは崩壊までの時間、毎日ジョーと過ごし彼をもっと知ろうとした。するとジョーの話から、5月9日の朝7時3分まではジェマが生きていたと分かる。
ロイが目覚めてからジェマが殺されるまでの時間は、わずか14分しかない。ロイは起床後すぐにヘリを乗っ取り、ジェマの元へ向かった。途中、ジョーを暗殺した連中は一気に倒し、日中ジョーが殺されないようにする。ロイを見たジェマは、信じられないという顔で喜んだ。
崩壊を止めるにはロイが再度スピンドルの中に入り、時空連続体をリセットしなければならない。自分が消えてしまうかも知れないが、ロイは世界を救うためスピンドルの中に入っていった。
映画『コンティニュー』の感想・評価・レビュー
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映画『コンティニュー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『コンティニュー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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