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映画『バウンティー・キラー』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『バウンティー・キラー』の概要:近未来。企業戦争が勃発し、各国の首脳陣と富豪は次々と国を捨てて逃亡した。街が荒廃していく中、9人の評議員が現れ企業人に対して死刑執行令状を発行した。そして、賞金稼ぎの「バウンティーキラー」が出現した。

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映画『バウンティー・キラー』の作品情報

バウンティー・キラー

製作年:2013年
上映時間:90分
ジャンル:SF、アクション、サスペンス
監督:ヘンリー・セイン
キャスト:マシュー・マースデン、クリスタナ・ローケン、クリスチャン・ピトル、バラク・ハードリー etc

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映画『バウンティー・キラー』の登場人物(キャスト)

ドリフター(マシュー・マースデン)
かつては企業人で、会社を経営していた。しかし、同僚に裏切られ、賞金稼ぎの「バウンティーキラー」になる。
キャサリン(クリスタナ・ローケン)
会社を経営している。ドリフターの元妻。野心的な人物。メアリーと評議員を始末し、ドリフターを仲間に入れようと画策する。
メアリー・デス(クリスチャン・ピトル)
ジプシー。本名はヌーリ。賞金稼ぎの「バウンティーキラー」の中でも人気が高く、ファンが多い。ドリフターに殺しの技術を教えてもらう。ドリフターと付き合っていたことがあった。
ジャック(バラク・ハードリー)
ドリフターに強い憧れを抱いており、相棒にして欲しいと頼み込む。おっちょこちょいな性格。仲間思いで、どこか憎めないキャラクター。

映画『バウンティー・キラー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『バウンティー・キラー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『バウンティー・キラー』のあらすじ【起】

近未来。強欲な産業界の大立者達は互いの企業を潰し合い、企業間戦争が勃発した。国家は奈落の底へと落ち、各国の首脳陣と富豪は次々と国を捨てて逃亡した。大都市の戦火は、何年も燃え続けた。その中で立ち上がったのは、ウェイストランドの再建を誓った9人の評議員だった。世界を破滅させた罰に、企業人に対して死刑執行令状を発行した。そこに登場したのが、賞金稼ぎの「バウンティーキラー」だった。

メアリー・デスは「バウンティーキラー」の中でも人気が高く、多くのファンがいてヒーローとして称えられ、記者からの取材も喜んで受けていた。一方、「バウンティーキラー」のドリフターは記者からの取材を嫌がり、ファンへの対応も素っ気なかった。そして、始末した企業人の遺体の状態が悪かったため、評議会の怒りを買っている状態だった。

ドリフターは相棒にして欲しいとジャックに付きまとわれ、仕方なく連れて行くことにした。今度の標的は情報屋で、小物の悪人であるハリーという男だった。ハリーを狙っていることを、メアリーに知られてしまう。メアリーは横取りしなくても、仕事を邪魔してくる可能性があった。

メアリーは評議会の審査を受けた企業人のグレッグから、仲間にならないかと誘いを受ける。メアリーは断り、グレッグを始末した。その企業人の車の中を確認すると、フランシス・ゴーマンの指名手配書があった。掲載されていた顔は、ドリフターだった。

映画『バウンティー・キラー』のあらすじ【承】

ハリーは自分の酒場に立てこもっていた。ドリフターは鈍臭いジャックに見張り役を任せ、1人で酒場に入った。そこに、メアリーがやってくる。メアリーが指名手配書の件を尋ねると、ドリフターはゴーマンであることを認めた。メアリーはショックを受ける。

ハリーはドリフターが来る前に既に殺されていた。ドリフターを誘き出すための罠だった。ドリフター達が外に飛び出すと敵がおり、襲撃を受ける。ドリフターは手配書の件を何とかするため、評議員がいる議事堂へ行くことにした。メアリーもついて行こうとするが、危険な目に遭わせたくなかったドリフターは拒んだ。

ドリフターはジャックに追われている身であることを明かした。ジャックはショックを受けるが、ドリフターについて行くことを決める。そんな中、2人はジプシーに襲われ、捕まってしまう。ジプシーが暮らすキャンプには、ジプシークイーンのモカ・スジャータがいた。

モカはジプシーキングを殺し、ドリフターを探すと言ってキャンプを出たヌーリという女性を探していた。ヌーリとはメアリーのことだった。ドリフターは拷問を受けるが、何も話さなかった。

メアリーがヌーリの名前だった頃、メアリーはドリフターに会いに行き、殺しの訓練をして欲しいと頼んだ。ドリフターは彼女を受け入れ、指導を行った。2人は一緒に仕事を行うようになり、愛し合うようになった。ドリフターはバウンティーキラーを辞め、町を捨てて2人で新しい人生を歩みたかった。だが、メアリーはそれを拒んだ。ドリフターを刺し、放置して去っていったのだった。

映画『バウンティー・キラー』のあらすじ【転】

ドリフターは隙を突き、ジャックと一緒に逃げ出した。ジプシーはそれに気づき、後を追いかけて攻撃した。ドリフターが必死に反撃する中、ジャックは車に爆弾が仕掛けられたことに気づく。ジャックは侵入者と戦い、爆弾を解除した。ドリフターはロケット弾を撃ってジプシー達を一網打尽にした。

ドリフターはバッドランドと呼ばれる危険地帯を横断するため、「コヨーテ」のジンボに助けを求めた。コヨーテとは企業人を出国させる人達のことだった。ジンボはドリフターに協力しており、情報屋としての役割を担っていた。ドリフターは報酬として缶ビールを渡した。ジンボはそれを受け取り、横断に協力することを承諾した。

ドリフター達はバッドランドを通り抜けた。すると、メアリーからの攻撃を受ける。ドリフターは攻撃する意思がないことを宣言し、話し合いがしたいとメアリーを説得した。危険な目に遭って心がささくれ立っていたジャックは、銃撃戦はコリゴリだと喚き、ドリフターとメアリーの仲を取り持った。メアリーはドリフターを殺さず、一緒に議事堂に行くことにした。

映画『バウンティー・キラー』の結末・ラスト(ネタバレ)

議事堂へ行くと、警備員が殺されていた。敵の死体は運び去られていて残っていなかった。だが、黄色いネクタイが残っていたことで、「イエロー・タイ軍団」と呼ばれる者達の仕業だと気づく。議事堂の中に足を踏み入れるが、評議員達は殺されていた。

ドリフターとメアリーは議事堂の場所を知るために、敵に踊らされていたことに気づく。ドリフターが企業人だったことは、評議員達は既に知っていた。かつて、ドリフターは自分を裏切り、爆撃機を作り始めた同僚を殺していた。そのことを知った評議員達は、敵の内部を知っているドリフターを議員へと誘った。しかし、ドリフターは断り、戦う道を選んで初代「バウンティーキラー」になったのだった。

ドリフター達はイエロー・タイ軍団に捕まってしまう。彼らを取り仕切っているのは、ドリフターの元妻であるキャサリンだった。キャサリンは指名手配書を使ってドリフター達を誘き寄せ、メアリーに評議員殺害の罪を擦りつけようとしていた。キャサリンがドリフター達と話していると、ジプシーが襲撃してきた。メアリーは全てを終わらせるため、モカと戦った。その間に、ドリフターがキャサリンに捕まり、連れ去られてしまう。

メアリーはモカを倒したことで、新たなクイーンとしてジプシー達に認められる。メアリーとジャックはジプシーと共に、ドリフターを救いに行くことにした。一方、キャサリンはドリフターに契約を求めていた。キャサリンが会社の実験を握り、ドリフターには会社の顔として活躍してもらうつもりだった。キャサリンは市場を完全に支配しようとしていた。ドリフターはキャサリンの考えを受け入れることはできなかった。

メアリー達は捕らわれていたドリフターを救い出す。しかし、メアリーがキャサリンに撃たれてしまう。ドリフターはキャサリンを始末し、メアリーの元に駆け寄った。メアリーは胸に鉄板を着けており、無事だった。

メアリーはドリフターとベッドを共にした後、ドリフターを刺して去っていった。

映画『バウンティー・キラー』の感想・評価・レビュー

アクションシーンがとにかく迫力があってカッコよかった。メアリー役のクリスチャン・ピトルの戦うシーンが特にお勧めである。銃撃戦だけでなく、拳で戦ったり刃物を使ったり動きがキレキレで凄かった。血が噴き出たりお腹が切られたりする場面もあるが、どこか偽物っぽかったのでそこまで気持ち悪くは感じなかった。コメディ要素もあり、ちょっと笑える部分があったのが良かった。メアリーとドリフターの2人がお似合いで、対等な恋愛関係が素敵だった。(MIHOシネマ編集部)

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