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ブラジル映画祭 in 名古屋がミッドランドスクエアシネマにて開催。ブラジルの長編映画6作品を上映!

3月16日(土)~3月20日(水・祝)に、ミッドランドスクエアシネマにてブラジル映画祭 in 名古屋が開催される。この映画祭では、アメリカやイタリアなど各国から高く評価されたブラジルの長編映画6本が上映される。

ブラジル映画祭 in 名古屋のイベント情報


出典:https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

イベント名
ブラジル映画祭 in 名古屋
開催場所
ミッドランドスクエアシネマ(名古屋駅前 ミッドランドスクエア商業棟5F)
開催日時
2024年3月16日(土)~2024年3月20日(水・祝)
料金
■一般:1,500円
■MM CINEMA CLUB 会員・学生・シニア(60 歳以上):1,300円
※プレミアムシートは別途800円
※特別上映につき、株主優待券・各種招待券・各種クーポンは利用不可
主催
ミッドランドスクエアシネマ
公式HP
https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

ブラジル映画祭 in 名古屋のイベント概要

ドラマやロマンス、ドキュメンタリー、伝記映画などを含むブラジルの長編映画6本を名古屋のミッドランドスクエアシネマで上映する。また、3月16日には愛知県知事や在名古屋ブラジル総領事などが参加し、オープニングセレモニーが行われる予定。

このイベントは、駐日ブラジル大使館と制作会社Linhas Produções Culturaisにより主催され、在名古屋ブラジル総領事館の後援を受けている。選ばれた6作品はアメリカやフランス、イタリアなど各国から高い評価を受け、数々の賞を受賞している。

ブラジル映画祭 in 名古屋の予告動画

ブラジル映画祭 in 名古屋の見どころ・ポイント

ブラジルと日本は1895年の外交関係樹立以来友好関係を築いており、この映画祭は日本人とブラジル人にとって貴重な機会と言える。

各国から評価されたブラジル映画が上映され、音楽、サスペンス、ドラマなど様々なジャンルが楽しめる。例えば、アンソロジー・アルバムの収録風景を描いたドキュメンタリー映画「エリス&トム」やブラジルで奴隷労働撲滅取り組みを行うきっかけとなった実話「プレーザ」、ブラジルの有名ロックバンドのボーカル兼ソングライターが作曲した名曲に基づくラブストーリー「エドゥアルドとモニカ」などが上映される。

映画を通じて、ブラジルの歴史や文化、芸術、人々に触れることができるだろう。

ブラジル映画祭 in 名古屋の上映作品の紹介


ブラジル映画祭 in 名古屋で上映される全6作品について、各作品の作品概要やあらすじを紹介していきます。

サウダージを胸に


出典:https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

あらすじ

15歳のブルーノは、マッチョな文化の中での暴力や偏見に目をつぶってきた。そんな中、退行性疾患により視力を失ってきた。この変化を通じて、彼は人生を異なる目で見つめ直さなければならなくなる。

エドゥアルドとモニカ


出典:https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

作品概要

80年代ブラジルの有名ロックバンドのボーカル兼ソングライターが作曲した名曲に基づくラブストーリー。年齢や星座、音楽の好み、ライフスタイルが異なるカップルのロマンスは、老若男女の心に響くだろう。当時のブラジルの若者の楽しみや迷い、仕事の抱負や愛する人との交際を描写している。

プレーザ


出典:https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

あらすじ

ブラジルで奴隷労働撲滅取り組みを行うきっかけとなった実話である。

ブラジル北東部マラニョン州の奥地で、プレーザは息子のアベウとレンガ作りに励んでいる。息子はより良い暮らしを求め、アマゾンの金鉱堀りに挑むが音信不通に。プレーザは数か月後、息子を捜す旅に出るが農場での残酷な実態を目の当たりにする。

エリス&トム


出典:https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

作品概要

ブラジル音楽史上屈指の歌手エリス・レジーナと、ヴィニシウス・ヂ・モライスとの共作「イパネマの娘」で世界的名声を得た指揮者・作曲家・歌手・編曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンが1974年に発表したアンソロジー・アルバムの収録風景を描いたドキュメンタリー映画。

プロデューサーのホベルト・ジ・オリヴェイラによって記録され、歴史的資料をまとめた作品である。

ピシンギャーニャ 愛情深い男


出典:https://ameblo.jp/movie-station/entry-12842646370.html

作品概要

20世紀ブラジルで最も称賛されたアーティストに一人であり、「カリーニョーゾ」の作曲者でピシンギーニャことアウフレド・ダ・ホッシャ・ヴィアナ・フィーリョ。彼の人生と作品を描いた伝記映画。14歳で音楽の道に入り、パリでの活動や家族との関係を描く。

天使たちのテーブル


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あらすじ

謎めいたシェフが企画した豪華な宴会で、旧友たちは友情を取り戻す。だが、一夜明けると1人が亡くなっている。死と宴会に何らかの関係があるのか?また、彼らは誘惑に負けず、宴会に行きたいという衝動を抑えられるか?

ブラジル映画祭 in 名古屋のコメント

ブラジルと日本は、人的な絆と互いの文化への敬意に基づく歴史的な友好関係にあります。この度の映画祭は、日本人の皆様、在日ブラジル人のどちらにとっても、ブラジルの現代映画に触れるまたとないチャンスです。近年ブラジルで制作された映画の中でも最も優れた作品のいくつかが上映されます。良質な音楽、サスペンス、ドラマ、感動に溢れたものとなることでしょう。 駐日ブラジル大使 オタヴィオ・エンヒッケ・ジアス・ガルシア・コルテス

ブラジルの芸術と映画を他国に紹介することは、いつも大きな喜びとなります。映画は、その国の歴史や文化を理解する上で最も完全な芸術表現ではないかと思います。私たちは常に、ブラジルの文化的、社会的、人類学的、芸術的多様性の小さな一例を伝えています。私にとって映画は、それを通してその歴史が理解できるだけでなく、その場所を旅し、そこの芸術や人々を知ることができる、一種のタイムカプセルのようなものです。そして今回日本でご紹介する作品は、ご来場いただいたすべての皆様に喜んでいただけるものだと確信しています。 Linhas Producoes Culturais理事 フェルナンダ・ブリュオェンス

ブラジル映画祭 in 名古屋のまとめ

3月16日(土)~3月20日(水・祝)に、ミッドランドスクエアシネマにてブラジル映画祭 in 名古屋が開催される。この映画祭では、ドラマやロマンス、ドキュメンタリー、伝記映画などを含むブラジルの長編映画6本を上映する。ブラジルの歴史や文化の魅力を感じることができるだろう。

ブラジルの文化などに興味がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

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